事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言2020年7月号 第1号

2020-07-29 | ニュース

Travellin'

2020年6月号PART3「天才」はこちら

「感染者は出てもいい。第1号になっても県は責めない」

ことここに至ってもひとりも感染者が出ていなかった岩手県の達増卓也知事。

「首都圏での新型コロナウイルス感染状況や各地での豪雨災害を踏まえると、この時期のスタートはいかがなものか」

「第2波が来つつあるとの感じも受けるので、地域の実情に合ったやり方を地方に任せてほしい」

Go To トラベルを見切り発車した国への疑義を吉村美栄子山形県知事が。いずれも、冷静な発言だと思う。威勢のいい言葉を並べ立て、しかし感染に歯止めがきかないどこかやどこかの知事とはえらい違いだ。

にしても達増(たっそ)という知事が、毎日聞かない日はないジョンズ・ホプキンズ大学院を修了していたとは知らなかった。専門は違えど、世界最高の公衆衛生大学院をかかえるあの大学に人脈があることは、今回のコロナ騒ぎで有用だったことだろう。

そして、その用意があるからこそ、第1号になることをおそれずに検査を受けろと啓発しているのだろうし、親の葬式にも他県から列席できないという極端な風潮に警鐘を鳴らしてもいる。そしてようやく第1号(と第2号)が出た。知事の姿勢を県民が受け止めてくれますように。

本日の1曲はジェレミー・スペンサー・バンド。ピーター・グリーンが亡くなったけど、フリートウッド・マックの初期メンバーだった彼は元気なのかなあ。わたしはこのアルバムが大好きでした。

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開店閉店・日の出町篇

2020-07-06 | ニュース

酒田駅前篇はこちら

あの、前になにがあったかすら思い出せないくらい長いあいだ塩漬けになっていた土地。マルホンカウボーイの隣のあそこに、なんとフィットネスジムと回転寿司のチェーン店が進出との噂。

このご時世にだいじょうぶかなあ。いきなりなんとかも再開しないし、うちの学区って……

本日の1本は「残穢(ざんえ)」

原作小野不由美が竹内結子、夫が(だから綾辻行人が)滝藤賢一、平岡夢明が佐々木蔵之介という、なんというかもうそれだけでうれしい映画。それに加えてごひいき篠原ゆき子山下容莉枝、そして成田凌橋本愛が登場して監督が中村義洋。うふふ。

でも、原作のあの手が映画では使えないからなあ。そこんとこだけちょっと残念。

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開店閉店・酒田駅前篇

2020-07-01 | ニュース

……というより、閉店閉店シリーズみたいになっている。居酒屋なのに焼きそばがおいしいと評判だった「小次郎」はすでに閉め、まもなく「寧々家」まで営業を終えるという。

ミライニ効果があらわれるまで待ってはいられないということだろうか。駅前でもっけ玉を使うことって、あるかなあ。

本日の1冊は倉知淳のとむらい自動車 猫丸先輩の空論」

先輩がどうかいつまでもオトナになりませんように。

日の出町篇につづく

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今月の名言2020年6月号PART2 狂犬

2020-06-25 | ニュース

2020年6月号PART1「稲妻」はこちら

「私の人生のうちで、ドナルド・トランプは、アメリカ国民を団結させようと努力しない、あるいは団結させようと見せかけもしない、それどころかアメリカ国民を分断させようとしている、初めての大統領だ」

“狂犬”とよばれたマティス前国防長官が、反人種差別デモに正しく対応できない大統領を評して。いい大統領のふりすらできないのだから、この評は的確としか。っていうかなんであんたトランプと一時的とはいえ組んだんだ。そこは反省材料でしょ。

PART3「天才」につづく

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Black Lives Matter

2020-06-12 | ニュース

「有色人種は制度に見捨てられている。白人の制度だ。壊れた水道管がアパートの階下に住む人々の部屋を水浸しにするように。この欠陥制度は彼らの生活を不幸にしているが、それを直すのは彼らの仕事ではない」

落書きアーティスト(そんな肩書きだっけか)バンクシーが、警察による黒人殺害事件に怒って。最初から政治的な人ではあったけれども、よほど怒っていることがその作品からもうかがえる。

それも当然だろう。白昼堂々、公衆の面前で8分46秒にわたって黒人男性ジョージ・フロイド氏は白人警官によって押さえつけられ、絶命した。通行人が撮影したその動画は一気に拡散し、全米におけるデモや暴動の引き金になった。

世の中にはたくさんのまがいものスナッフ・フィルム(実際の殺人を撮影した、というふれこみの)が存在するが、これは正真正銘の殺人ビデオだ。わたしは怖ろしくて見ることがいまだにできないでいる。

騒動をあおるかのように、大統領は軍の出動の可能性をほのめかす。自国民に銃口を向けようというのだ。もちろん、彼の頭の中にある国民とは、自分に投票してくれる人間だけなのだろう。しかしこの恫喝は失敗に終わり、支持率は低下し、再選の可能性は小さくなっている。

デモの様子を見ながら、国が壊れるのは簡単なんだなあと嘆息。気に入らない人間はすぐに首を切ってきたわけだから、裸の王様のまわりに残っているのは無能なイエスマンだけだろう。

そんな男の体制でアメリカが“再び輝く”ことなどできるはずがない。国民を統合しようという気がまったくないのだし。

なにより、この男が核兵器の発射ボタンを押せる状況がわたしには怖くてならない。コロナだけでなく、世界中が“息ができない”でいる責任の一端は、確実に彼にある。

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特例定額給付金

2020-05-26 | ニュース

Steve Gadd - second Stuff live 1976 Montreux

特別定額給付金、そろそろ入金が始まったみたい。

「よく気づいたなー。なんか文書でも来たの?」

「うちのおばあちゃんは毎日記帳に行ってるから(笑)」

すごいな同僚んち。

それはそれはご苦労なこと。にしても、この給付も例によってごたついた。まず、世帯単位での支給なのが気に入らない。もちろんその方が事務量が少ないのは理解できる。しかしおかげで一人ひとりに意思確認をし、受給するつもりがない人は×をつけるというよけいな手間が増えている。

で、わたしも書いたときにつくづく思った。あそこの欄には、どうしたってチェックしたくなる。だいたい、下の方に実際にチェックを入れる欄まで用意してあるのだ。間違える人はたくさんいるだろう。

山形市はそのあたりに意識的で、例の欄を設けずに申請書を作成したらしい。公務員は受け取るべきではない、と放言したどこかの知事に聞かせてやりたい話。

宮城県亘理町は、受給希望の有無について「受給する」「受給しない」の二つの欄を設けるなど工夫している。

その、公務員は受給すべきではないという意見にはうちの若手が痛烈な主張を。

「わたしは受け取ります。受け取らなかったら、その金をあの政府がどんなふうに使うかわかったもんじゃない」

なるほど、なるほど。加えてマイナンバー問題がある。カードの発行やパスワードの再設定などで3時間待ち、とか郵送申請のほうが早いとか、いったい何の冗談だろう。

「パスワードは変えてと言うのに、生涯不変の番号で管理するなんて時代遅れ。だから番号やカード不要という米国の巨大IT企業GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)に負けたんだ」

わたしは河村名古屋市長には言いたいことがたくさんあるけれど(笑)、これは当たっていると思う。学校事務職員も気が遠くなるような手間をかけて番号を秘匿しなければならない制度(どこのセクションがいちばん最初に漏洩してしまうかのチキンレースみたいになっている)が、実際にはなんの役にもたたなかったなんて……。

本日はやはりスティーブ・ガッドのスタッフ時代のライブを。わたし、18才で東京に出て、シティロードというとんがった情報誌で“その年でいちばんすばらしいライブ”にスタッフが選ばれていたのに驚愕(ぴあは松任谷由実でした)。

東京は怖いとこだと思いましたよつくづく(笑)

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検察庁法改正案

2020-05-16 | ニュース

【黒田有彩 泉ピン子】サイサン エネワン「エネワン一緒にワンワン化」篇 30s

「#検察庁法改正案の強行採決に反対します」

ええもちろん反対します。でもわたしは野党にも色々と言いたいことがある。なんて追求が下手なのかなあと。

前にも言いましたが、立憲民主党の福山幹事長の手法に代表されるような、恫喝してなんとかしようってのは逆効果だ。どう考えてもこの検察庁法云々が間違っていて、というか邪悪だからツイッターで批判が盛り上がっているというのに、あなた方はその追い風を利用できていない。

静かに、理詰めでやるべきなのだ。

それだと国民に理解してもらえない?

それは逆にわたしたちをなめてるんじゃないのかなあ。

ネトウヨたちがなぜこんなに現政権を支持するかといえば、現政権が与党だからです。なんか理屈としてむちゃくちゃだけど、野党が野党であるだけで彼らにとっては批判の対象だし、叩けば叩くほど快感が得られるんでしょう。

おれたちは理屈がわかっている勝者だぜと思えるわけだし。

それを野党の恫喝は後押ししているとしかわたしには思えない。

それに、いつのまに公務員の定年延長って

「そっちは仕方ない」

ってコンセンサスができたの?

誤解されると困るんだけど、はっきり言っておきます。これだけ野党に難癖をつけているけど、与党よりは百倍まし(笑)。あっちはちょっとひどすぎる。

今日はエネワンのCMを。これ、意味がわかんなくて。えええええっ、これって泉ピン子だったのっ!?しまったー。

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コロナには言っとくけどそれが何か?PART9 トリックスターズ

2020-05-05 | ニュース

Carrie Underwood - "Blue Bayou" | 2019 Kennedy Center Honors

「分断」はこちら

コロナかあ。わたしが直接に対峙してきた人たちで言えば

・ホテル関係(息子のボーナスは期待できない)

・タクシー

・飲食業関連

・スポーツジム

・テレワークできない人たち

・芸能界全般

・廃棄物収集系

・体育会系全般(インターハイがなくなる判断は、予想よりも早かった)

・短期間で補正予算を組む公務員

・生徒が来ない学校に勤務する教職員

もちろんもっとたくさんあるのを承知。特に医療関係には頭が下がる。でもこれだけは言いたいの。

・スポーツ新聞関係

うまい店ピンポイントで読んだ週刊誌(ここもきついだろう)で、スポーツネタが扱えないスポーツ新聞はいましんどいらしいことを承知。結果として出てきたのが

「コロナがらみをネタにする」

だった。そこから引用するYahoo!のニュースは、いまひどいことになっている。

ホリエモンだの杉村太蔵だの橋下徹だの百田尚樹だの西原理恵子の亭主(なのか?)とか

“常に過激なことを言うことで生き延びる”

人たちの言辞が満載。あ、あのサイトは読者のニーズを反映しているのだから、わたしがそれを読みたかったということなのか。しまった。

本日の1曲はリンダ・ロンシュタットの「ブルー・バイユー」をカバーしたキャリー・アンダーウッド。この、ブルー・バイユーってのが発音が難しいらしくて、かつて名翻訳者として名をはせた高瀬鎮夫さん(スティングの最終章を「最後に、グッサリ」ダーティハリーを「お不潔ハリー」と訳した名人)は

「この“バイユー”をうまく発音できたら南部の人間は大喜びです。」

と解説していた。そうだったのか。

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今月の名言2020年4月号 コロナにはやっぱり何か言うぞPART8 分断

2020-04-30 | ニュース

Sting Kennedy Center Honors 2014

コロナ関係のPART7はこちら

2020年3月号PART5「ドラえもんがいない3月」はこちら

子の傍らで慣れない在宅勤務をこなす親がいる。誰かがせねばならない仕事のために子とわかれて出勤する親もいる。学校では学べない何かを感じ取っている幼い心があるだろう。
4月22日夕刊 読売新聞 よみうり寸評

……全世界の大方のひとたちは、このような形でがんばっている。医療従事者をはじめとして、献身的でいてくれる彼らに感謝の気持ちを表したいと考えている。でも残念なことに、こういう人もいるのだ。

「この10万円は生活保障。給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付する必要はありません。生活保護受給権者も」

橋下徹はいつものように世間を分断し、仮想敵をつくりあげ、それを叩くことで大人気だ。公務員嫌悪や政治家批判を繰り広げ、維新を大きな存在にした方法論は健在。しかし、このやり方がいま有効なのか。

「いま、いちばん必要なのは政治的なものを乗り越えて、団結ではないかと思います。政治的対立を一時休戦して、いかにこのウイルスと戦うかを、国民のみんなで、また世界中のみんなで助け合って考えなければならないときです。なんでも反対、プロパガンダはお休みになりませんか。責任の追及、糾弾は、このウイルスが終息してからいくらでもすればいいと思います。冷静さと寛容さが何よりも大事です。正確な判断は冷静さでしか生まれません。我々は我々ができることをしましょう」

《わかったことがある。新型コロナウイルスのことばかり聞いているのがつらいのではなかった。ずっと、誰かが誰かを責め立てている。これを感じるのがつらいのだ》

……上がサンデーソングブックにおける山下達郎のコメントで、下が糸井重里のツィッター。賛同の声もあり、批判にさらされてもいる。全共闘時代からきわめつけの反体制だったふたりが、こんな発言をする時代。わたしも政権の批判は控えようか。

「私はこれまでも政治は結果責任であると申し上げてきた。全ての責任は首相である私にある。その大きな責任を先頭に立って果たしていく決意に変わりはない」

誰の発言かは言うまでもない。一度でもあなたは責任をとったのか。やれやれ、やっぱり言うことは言っとかないと。

本日はケネディ・センター名誉賞のスティング篇を。この、大統領が偉大な芸術家に贈る賞はなかなかすごいです。ステージの上より観客席の方がVIPぞろいですから。にしても、スティングの曲をあの人やあの人がっ!

“法律的エイリアン”であり、ニューヨークのイギリス人であるスティングは、この受賞を喜んでいるようだ。学生時代、向ヶ丘遊園駅前のダイエーで、ポリスのデビューアルバムを輸入盤で買って以来幾星霜。なんかもうたまんないっす。

あ。現大統領はまだこれに欠席しているのかな?これの日本版が桜を見る会?(T_T)

PART9「トリックスターズ」はこちら

2020年5月号PART1「横着な人」はこちら

 

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コロナにはやっぱりなんか言っとかないと的なタイトルでしたよねPART7 ARMED

2020-04-21 | ニュース

Michael Jackson - Wanna Be Startin' Somethin' - Live Yokohama 1987 - HD

PART6「宗教」はこちら

いつものようにおつまみを買いにスーパーに行ったら、わたし以外の全員が、いいですか全員がマスクをしていた。誰もわたしを責めるようなことはなかったけれども、こりゃすごい。

今日はさすがにマスクしました。なんか敗北したような気分だけど、さすがに仕方ないか。息子夫婦が

「買えたよ-」

と十枚入りのを買ってきてくれたんで。

妻は手作りマスクの作成にいそしんでいる。楽しそうだ。うーん、なんかなあ。

そして実際にマスクをしてみてどう感じたかというと

armed

だと思う。飛行機に乗ったときによく聞くでしょう?

「用意された」

「準備された」

的な使い方だけど、要するに

「武装した」

ということだ。武装することによって安心、武装しないことによって排除されることがないように自分を守る。やな世の中だなあ。

本日の1曲はマイケル・ジャクソンの「スタート・サムシング」確かそういう邦題だったと思う。あの「スリラー」の1曲目。たくさんのヒット曲が出たあのアルバムのなかで、でもわたしが一番好きなのは、そしてショックを受けたのはこの曲だ。

もう黒も白もないんだな、と。

非常に問題のある発言ですが、恩師であるクインシー・ジョーンズを超えて女性バックコーラスをみごとにコントロール(ママクッサのリフレインに感動)。そしてビートは激しくロック。すばらしい。でもシングルが出るのは最後発だったので(確信なし)チャートの歴史に残んないのかも。すばらしい曲なのに。

そういえば、シンガーなのにマイケルはマスクが好きな人だったなあ。ま、色んな意味で。続きます

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