事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言09年7月号~スキップ・ビート

2009-07-31 | うんちく・小ネタ

Kuwataband02 09年6月号~「処世術」はこちら

「(KUWATA BANDの『スキップ・ビート』を流しながら)このころはねぇ、自分のことを1番だと思ってたもんなあ」

 30才のころを振り返って。あの桑田佳祐にして、すっかりオトナになってしまったということか。FMでこの発言を聴いたときはショックだった。いつまでもやんちゃ坊主ではいられないんだなあ。

Hatoyama02  鳩山邦夫・前総務相は12日、福岡県久留米市内で行われたシンポジウムで、2001年に自殺した中島洋次郎・元衆院議員について、家族にも自殺者がいたとしたうえで、

「自殺というのは、DNAが働いているのではないかと言われている」

と述べた。 読売新聞(7月13日)

……日本郵政の西川をひきずりおろそうと躍起になっていた鳩山弟。西川が住友らしいイケイケ体質を郵政で発揮していること自体は気持ちのいいものではない。

 でも鳩山がやっていたことは単なるスタンドプレーなのが見え見え。客受けするために(あるいは弱い選挙基盤であるがゆえに)つい、本音をかまして失言騒ぎだ。そのなかでもこの発言はたちが悪い。優生学的暴言に“遺族”のひとりとして怒っておく。わたしたちは常に「ひとつの選択」としての自殺への誘惑と闘っているというのに。

高見エミリーよ、ほんとに亭主をなんとかしてくれ。

Nakayamag 「必ず公認されると考えている」

 総選挙への意欲をむき出しにした中山成彬前国土交通相。宮崎1区の公認問題は大もめである。就任わずか5日で引責辞任しなければならなかったお調子者らしく、行動も後先を考えていないとかいうレベルではない。これまでも何度か不出馬を撤回する動きを見せたり、国士を気どるわりにはいさぎよくない御仁なのだ。

 まあ、宮崎の保守が常に派閥抗争をくり広げていることと無縁ではないのだろう。おそらくは中山が人脈を継いだ江藤隆美と同じ「何を言ってもオレは許される」というメンタリティの持ち主。許されやしないって。

09年8月号「ナガサキとヨコハマ」につづく

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「流星の絆」(TBS 宮藤官九郎脚本 東野圭吾原作)

2009-07-30 | テレビ番組

Ryuseinokizunap_2 原作者として、自分の作品が宮藤官九郎のような“癖のつよい”脚本家に料理されるのはどんな気分なのだろう。テレビドラマ化と刊行をほぼ同時に行うというメディアミックスをかましているのだから東野圭吾も文句は言えないところだろうが、いやしかしかなり肌合いの違った作品になっている。

流星群の夜、両親を惨殺された三兄妹。自分たちが何もしていないのに「遺族」というカテゴリーに入れられてしまう無念さ。生活のために(結果的にそれは犯人を見つけ出すことにもつながるのだが)詐欺を行い、しかし心のどこかにやましさを隠しきれない善なる若者たち。そして時効直前に犯人と対決する夜、空には……

「今はディスカスで『流星の絆』借りてるんだ」

「クドカンですけど、話は暗いですから……“面白く”はないですよ」

オンエア時に観ていた読者から警告されたけれど、いやいや宮藤官九郎はとんでもない手腕で“面白く”見せてくれる。アレンジの手腕は「池袋ウエストゲートパーク」を上回るだろう。

詐欺の経過を《ドラマ内ドラマ》として独立させることで兄妹の悪徳を希釈させ、より青春ドラマらしさを加速させる。「Death Note」ではどうしようもなかった戸田恵梨香が意外な演技派ぶりを見せ、二宮和也の転調に負けていない。バナナマンの設楽統の味もいい。

チビTこと桐谷健太や尾身としのりなど、いつものクドカンファミリーが笑わせるのは当然としても、“千円の女”中島美嘉のはじけっぷりは現場の楽しさを物語る。なにより、こんなセリフがいままでテレビドラマで発せられたことがあったか。

「ほんとは助けてなんてほしくないけど、ひとりで生きたいけど、それじゃつらすぎるから助け合って生きてきたんだよ。あんたのせいで助け合ってんだよ!なんでそんなこともわかんないのっ?!」
(最終回、犯人と戸田恵梨香の会話)

真犯人の意外さは東野圭吾お得意のところだが、DVDに熱中するわたしに

「あらっ。まだこれ観てなかったの?うふふ、今この画面に犯人がいるのよ」

もっとも残虐な犯人はウチの奥さんかもしれません。

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「ショーケン」 萩原健一著 講談社

2009-07-29 | 芸能ネタ

Shoken02  お世辞にも上品な本とは言えないが、清冽な印象は残る。江波杏子、いしだあゆみ、前橋汀子、倍賞美津子、えーとあと誰だっけ、と言いたくなるほどの派手な女性遍歴(それにしてもいい女たちとつきあってるなあ)。

 そんな奔放さを、照れもなく、衒いもなくそのまんま描いている。いしだあゆみのベッドで

「すいません、寝小便をしてしまいました」

なんてエピソード、普通は書けましぇん。

 率直さは自分の出生にも徹底していて、母親の不倫の果ての子どもであり、そのために長男からついに心を開いてもらえなかった過去など、泣かせる。「朝鮮学校の悪い連中とつきあっていたので、在日だと間違われたこともある」いいですそこまで書かなくて。むしろあまりに率直なので、岸恵子についてだけは関係を徹底否定するあたりがかえって怪しいです(笑)。

 彼の作品をほぼリアルタイムで観ているので、それぞれのコメントが面白いったらない。「影武者」での黒澤明への愛憎(勝新太郎の降板については、ショーケンの証言がいちばん信用できる)。神代辰巳を“ただひとりの師匠”と崇拝していたこと。「傷だらけの天使」の現場がいかにめちゃくちゃだったか。「前略おふくろ様」の脚本をめぐる倉本聰とのかけひき……いやーすごいです。

萩原健一はおそらく誰よりもプロデューサー体質の人だったのであり(過去形で語っちゃまずいか)、だからこそ自分の職分をおかされたと激昂してあの恐喝事件に結びついた……とは彼に好意的すぎるだろうか。

 すべてが彼の主観を通してしか語られないため、どの程度の確度がある話なのかはわからない。でも話半分にしても「傷だらけの天使」のおしゃれさは、ショーケンがビギのファッションをとりいれたことによるのは確実だし、松田優作がその現場をじっと見ていたというエピソードも納得できる。

「死人狩り」の主題歌に、嫌がる柳ジョージを説得して日本語で「雨に泣いてる」を歌わせたあたりも、彼の「仕切りたがり」体質を物語っている。有能ではあるけれど、感情を制御できないプロデューサー。彼はそう総括できるのではないか。ってほんとに過去形で語っちゃいけないけど。

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港座通信~「おくりびと」を港座で。

2009-07-28 | 港座

1 「ファインディング・ニモ」特集はこちら

港座復活祭第三回はいよいよ「おくりびと」の登場です。ロケ現場となったまさしくその場所(大劇場の舞台で撮影されました)で、今年度アカデミー賞外国語映画賞受賞作品をごらんになりませんか?

港座が使われたのは、本木雅弘ふんする小林大悟の初仕事のシーン。といっても納棺師としてではなく、業界向けDVDのモデルとして。つまり、死者の役です。

監督の滝田洋二郎がロケハンで「この辺にいい“舞台”はないだろうか」とリクエストしたために港座が提供されました。彼が港座をたいそう気に入ってくれたのはマスコミが報じたとおりです。

そのシーンは、小幡(NKエージェント) → 台町 → 港座の階段(チェーンをまたぎます) → ロビー → 大劇場……と、ほぼ実際の経路が使われています。酒田市民にとっておなじみの街が、そのまま撮影されているので、港座で観るのは一興かと。上映時刻は以下のとおり。

8月14日(金)
12:00 おくりびと

15:00 おくりびと

18:00 おくりびと & 「第三の肌」
(トークイベントあり)

8月15日(土)
12:00 おくりびと

15:00 おくりびと

18:00 おくりびと & 「第三の肌」
(トークイベントあり)


18時からの回では、酒田出身の映画監督、和島香太郎氏の「第三の肌」も「おくりびと」にくわえて上映されます。和島さんは、おなじみのちゃんこ料理屋「北の富士」の息子。ということはつまり元横綱北の富士の甥御さんということになります。数々の映画祭で受賞している気鋭の映像作家です。「第三の肌」は、主演にりりぃを迎えた短篇。ぜひ、ご鑑賞ください。

※“あの場面”を港座で観るのってどんな気分なんだろう。映画館が舞台となった映画を、まさしくその映画館で観るのだ。現実と映画の二重写し。ぜひ。

※「第三の肌」は、わたしは所用があって観ることが出来なかったが、かなりエッジのきいた作品らしい。それからこれはないしょだけど、和島くんは、実はものすごいイケメンなのである。先日の上映会に来てくれたときに、オレはほとんど呆然とした。さすが、血筋だなあ。

※今回の画像はオフィシャルな『おくりびと (C)2008映画「おくりびと」製作委員会』提供です。じゃあいつもはなんなんだ

港座オフィシャルブログはこちら↓

http://minatoza.exblog.jp/

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「きつねのはなし」 森見登美彦著 新潮文庫

2009-07-27 | 本と雑誌

Kitsunenohanashi 京の骨董店を舞台に現代の「百物語」の幕が開く。注目の俊英が放つ驚愕の新作。細長く薄気味悪い座敷に棲む狐面の男。闇と夜の狭間のような仄暗い空間で囁かれた奇妙な取引。私が差し出したものは、そして失ったものは、あれは何だったのか。さらに次々起こる怪異の結末は―。端整な筆致で紡がれ、妖しくも美しい幻燈に彩られた奇譚集。
(「BOOK」データベースより)

夜は短し歩けよ乙女」でブレイクする直前の作品。かなりダークな味わい。主人公自身が「ケモノの顔になっている」と指摘されるあたり、ミステリ的興味も十分。「水神」など、スティーブン・キングを明らかに意識している(ま、みんなそうなんだろうけどさ)。

「夜は~」では気づかなかったけれど、この人はファンタジーや“奇妙な味”よりも、意外に純文学志向が強いのではないだろうか。なんか、そんな気がする。

 学生たちが駄菓子をほおばる描写を入れて、心根はまだ子どもなのだと強調するテクニックは後の作品でさんざん使われている(赤玉ポートワインとかね)。うまいものだ。“概念としての京都”がお好きな人には特にお薦めできるかと。

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「クライマーズ・ハイ」 (2008 東映=ギャガ)

2009-07-26 | 邦画

Clihighp 監督:原田眞人 原作:横山秀夫 出演:堤真一 堺雅人 山崎努 田口トモロヲ

1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せた日航機123便が、群馬と長野の県境に墜落、その一報が北関東新聞社に入る。編集部で全権デスクに任命された悠木和雅(堤真一)は記者として扱う一大ニュースに対する興奮を禁じえないが、中央紙とのスクープ合戦や組織や家族との衝突を経て、命の重さに対しわき上がる使命感を覚える。

 やけに(物理的に)明るい編集部、どこか暗い販売局など、大嘘のセットがちゃんと機能している。監督の原田眞人は、原作やテレビ版よりもはっきりと“スクープすること”への懐疑をむき出しにして、マスコミ批判をくり広げてみせる。

 わたしたちは日航機事故において「金属疲労」「圧力隔壁」「ダッチロール」などの耳慣れない言葉の羅列によって事故原因がわかったような気にさせられている。しかし真実はまだまだわからないことだらけなのであり……

【ここからネタバレですっ】

……だからこそ主人公が選んだ「(大スクープを)載せない」決断は正しかったはず。毎日新聞には悪いけれども。

 もちろん特ダネを追う記者たちの習性こそが腐敗を暴き出してきたことも確かだろう。でも現在は、スクープそれ自体が自己目的化されており、マスコミ村のローカルルールにしか過ぎなくなっているのではないか。

 堤真一は例によってスマートな肢体をいかして好演。お気に入りの尾野真千子が、サポートされることを嫌う新人記者を彼女らしい鼻っ柱の強さを見せて演じていてうれしい。

嫉妬深い上役たち(あさま山荘と大久保清の時代を引きずっている)のなかでは、中村育二というこれまであまり注目されなかった役者がいい味を出していた。

 問題はあのラストだが……わたしは蛇足だったと思う。あれがないと観客が納得できないのではないか、とサービスした原田の気持ちはわかるけれども。そんな欠点がありつつも、あの伝説のテレビ版を上回る傑作。ぜひ。

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「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」 (1976 松竹)

2009-07-24 | 映画

Botan いま港座の上映会から帰って来ました。酔ってるけどアップします。

客少なっ! まるで前回の「犬神家の一族」状態。っていうか客は妻の関係がメインだったので「ワタナベ家の一族」状態じゃないか(笑)。みんな明日は来てよー。

でも「夕焼け小焼け」はやっぱり寅さんシリーズの最高傑作だったと再認識。とにかく太地喜和子が素晴らしすぎる。“中学生のときに両親が死んでしまって、弟と妹を育てるために芸者になり、悪辣な男に200万円をだまし取られる女”を、彼女にやらせようというのがまず無理な話なのだが、渥美清とのコラボがあまりにもすごいのでそんなことは気にならなくなってしまう。

登場した瞬間からラストまで、常にハイテンションな演技なので、普通なら観客もへきえきするところだ。でもときおり見せる虚ろな表情が芸者ぼたんの来し方を考えこませる。ほんとにいい女優だったんだなあ。

「あの人が生きてたら、文学座を背負ってたってでしょうにねぇ」

隣で観ていた妻はつぶやいたけど、いやいやあの杉村春子と太地喜和子がほんとにうまくやっていけたんだろうか。

それはともかく、びっくりしたのは岡田嘉子の美しさだ。日本画壇最高峰の男(宇野重吉)に愛されながら、おそらくは若いころに捨てられた女を演じる。ソ連から帰国したばかりの彼女に山田洋次はこんんなセリフを用意した。

「わたしは思うんですよ。後悔のない人生なんてないんじゃないかって」

よくこのセリフを承諾したなあ(* ̄▽ ̄*)/

宇野重吉はほとんど吉岡秀隆じゃないかとか(あ、逆か)、寅さんってやっぱり寅次郎とさくらのラブストーリーなんだな、とか感じいった。くどいけど明日はみんな来てね!絶対満足してもらえるはず。

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「霧の旗」百恵版!

2009-07-21 | 邦画

Kirinohatamomoeversion 山田洋次版で、真犯人は実は……的な特集をしたけれど、百恵バージョンにはそんな脇道的楽しみ方は存在しません(笑)。

兄役の関口宏はひたすらかわいそう、三国連太郎は脂ぎっていてどうころんでもレイプ犯にみえてしまう(^o^)……しかしこの映画の目的とするものは、やはり百恵のホステス姿でしょう。ちょっとおどろくほどはまっているのである。いったい何者なんでしょう百恵って。

※倍賞千恵子よりもはるかに百恵は不気味な存在として画面に登場する。当時の観客はホントに彼女に感情移入したのだろうか。

※関口宏関係で与太話をかませば、日曜朝の日テレ「ザ・サンデー」とTBS「サンデーモーニング」の視聴率対決は完全に決着がついた。

北朝鮮がらみネタでガンガンとばした「ザ・サンデー」の勢いは消え失せ、微温的なために昔は大嫌いだった「サンデーモーニング」が圧勝。“テレビの予定調和”から完全に逸脱している張本勲は一見の価値があります。野球関係者は彼の「喝!」をどう思ってきいているのかなあ。「お前が喝だろ!」といっせいに突っこんでいるに決まっているんだけど。それも含めて、リスキーな時間としてあそこは楽しめます。

そういえばわたしも日曜は「がっちりマンデー」→「サンデーモーニング」という視聴習慣が完全に根付いてますもの。これもまた時代なんだろうか。まあ、TBSが視聴率をとれるのはこの時間帯だけになってしまったわけだが。

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「文人暴食」 嵐山光三郎著 新潮文庫

2009-07-20 | うんちく・小ネタ

10141908悪食」の続篇。食べるということ、少なくとも食べることについて語ることを、日本の文学者たちは忌避し続けているように見える。しかし嵐山の労作によって、噴き出す食への欲求(同時に性への欲求でもある)を作品に昇華させ得た人間こそが文豪なのだと知れる。

「悪食」「暴食」はひたすら読み終えるのに時間がかかった。なにしろ一人ひとりの人生が濃くて濃くて(T_T)。どうも明治の人間は異様にウナギが好きだったあたりもうかがえて楽しい。

編集者だった嵐山の、作家たちとの私的な交遊が味になっている。武田百合子が胸をはだけ、男に吸わせるあたりの色っぽいエピソードが実話であると語れるのも、嵐山が武田泰淳の人となりを知っているからこそだ。

いやそれにしてもみんなダイレクトな人たち☆☆☆☆

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「文人悪食」 嵐山光三郎著 新潮文庫

2009-07-19 | うんちく・小ネタ

Bunjinakujiki01  いやはや労作。「鳩よ!」に連載された三十七人の文士の食いっぷり。文豪たちの特異さを、その食から読み解こうという嵐山のセンスはやはりさすがだ。追悼にその作家の価値を求めた「追悼の達人」にしても、センスの問題。

彼ら文豪にとって食事とは、忌むべきものでありつつ、その作品とどうしてもシンクロしてしまうあたり……まあちょっと強引でもありますけど(笑)。

文人にかぎらず、明治の食事とは、一種の危険性を(病気などの)はらんでいたことは実感できる。

  大根おろしを煮沸する泉鏡花はやりすぎにしてもねえ☆☆☆☆

「文人暴食」につづきます

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