事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

新旬屋 麺

2010-10-09 | 食・レシピ

「新旬屋 麺」のラーメンがカップめんに ネット人気投票で3位
2010年10月05日 山形新聞

Shinshunyamen01 即席めん大手の東洋水産などが全国規模で開催した「次世代ラーメン決定戦」で、新庄市と酒田市に店を構える「新旬屋 麺(しんしゅんや めん)」(半田新也社長)の「次世代超・ガッツリえび豚骨」がインターネットによる人気投票で3位に入るとともに、主催者側の覆面審査員に最も高い評価を得たラーメンに与えられる審査員特別賞を受賞した。東洋水産のカップめんとして来年2月から全国発売される。

 「次世代超・ガッツリえび豚骨」は、じっくり煮込んだ豚骨スープと、臭みを取り除いて粉末状にしたエビスープを融合させ、「新しい味」との高い評価を得た。太めの自家製めんを使い、具材は煮卵に庄内豚のチャーシュー、岩のり、メンマとボリューム満点。半田社長は「
若者好みの濃い味に仕上げた」と語る。

 書類選考を経て、1次審査には北海道から大阪までの24店がノミネートし、8月10~22日に各店で提供。インターネット上で約13万票の投票があり、「新旬屋 麺」など8店が勝ち残った。9月9~21日の2次審査では6万5000票が投じられ、茨木きんせい(大阪)の「次世代煎(い)り味噌(みそ)らーめん」、一本氣(東京)の「次世代本氣ブラック」に続き「新旬屋 麺」が3位になった。これらはいずれもカップめんで発売される。

 人気投票は大都市の店舗が有利だが、「新旬屋 麺」は中小の地方都市では唯一、2次審査に勝ち残った。半田社長は「カップめんでうちのラーメンを知ってもらえるのはうれしい」と喜ぶ。「次世代超・ガッツリえび豚骨」は750円で提供している。

……酒田店は市内唯一のデパート、清水屋が入っているビルの1階にある。うちの職員たちにはことのほか好評で、特に閉店が遅いものだから(午前3時)酒飲みの連中は重宝しているようだ。事務室まわりではわたしだけが行ったことがなく、これは一度行ってみなくてはならん!と読者のひとりと訪れてみた。

 ネット情報でもりあがった翌日に行ったにもかかわらず、カウンターにすわることができ、生ビールを飲みながら、うわさの「ガッツリえび豚骨」をいただく。

「………………」

ごちそうさまでした、と店を出て、しばらく歩いてからふたりでしみじみ。

「違う、よね。」

「うん、違う。」

やはり若向きの味。中年のわたしたちにはうかがい知れない世界。若い読者の方々はトライする価値があるんじゃないかな。かな。とりあえずわたしは、これが次世代ラーメンになられるとちょっと困るっす。いやそれにしても麺の太さはすげーぞー。

※今日会った(わたしよりは)若い読者は「おれはやっぱり若者だな。あの味好きだもん」と強く主張。確かに、明快な味なのである。でもほら、中年はひねくれ者だから

コメント
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