懲戒処分PART5はこちら。
さて、今回は予告どおり摘発回避実践編。まずは、どのようにしてスピード違反は摘発されるのかをお勉強しましょう。
主なやり方は以下の三つです。
1.オービス
2.道路脇の典型的なネズミ取り
3.追尾式速度取締り
……ひょっとしてオービスとNシステムの違いも知らない人もいるかもしれないので、そこから解説しましょう。え、Nシステムを知らない?そこからかー。
Nシステムというのは、本来は交通秩序維持のために設けられたはずの、自動車ナンバー自動読取装置。一基1億円もする高額装置のくせに、全国津々浦々に設置されています。
犯罪捜査にも活躍していることはもちろんですが、公安がターゲットの生活習慣や旅行地を知るために利用している“かもしれない”あたりが怖い。断定できないのは、目的外使用は絶対にしないし、データも保存していない建前だから。
しかしこれはすごい話です。主要幹線を通るすべての自動車利用者をデータ化しているのですから。確かに犯罪捜査で、特に広域捜査においてNシステムはかなり有効。しかし気味が悪くありませんか?あ、話がそれた。PART7につづく。
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