2011年10月号「コメント芸ふたたび」はこちら。
「太っていても、顔が大きくてもこの素材でいいって言う人がいればいいと思うようになったら、すごく楽になって太らなくなりました。」
「恋の罪」公開記念イベントにおける冨樫真のコメント。あまり細かいことは申し上げませんが、わたし、すごく勇気をもらいました(笑)
にしても、この映画は観たいなあ。東電OL殺人事件をモデルに、「冷たい熱帯魚」(こちらは愛犬家殺人事件がモデル)の園子温が監督。あの作品のあとに神楽坂恵と園が結婚しちゃうというびっくりなニュースもあり、しかも水野美紀がフルヌードを披露しているとか。当然R-18。県内ではどこも上映しておらん。根性ないなあ。
「彼がどんどん昇進して巨人のオーナーになった時はとても驚いた。というのも彼は相撲は大好きだが、野球には関心がなかったからだ。」
あの、ロバート・ホワイティング(「和をもって日本となす」)が渡邉恒雄の英語の家庭教師だったとは。まったく、意外なふたりである。ボブさんは英語を教えることはできたかもしれないが、ベースボールの楽しさを彼に教授することはできなかったわけだ。
「マスコミがまずいのは、強きをくじかず、弱きをくじくところだ」
BS11の特番における田原総一朗のコメント。もっと正確にいうと、強かろうが弱かろうが、要するに視聴者や読者が食いつくフックがある人間が優先されるのだろう。叩くか賞揚するかは世間の空気次第。そんなのがジャーナリズムであるものか。もちろん、関西方面に関する報道について言ってます。ついでだから言っちゃいますけど、これから維新の会とやらにすり寄っていく勢力こそ、節操のない政治屋ですよ。
2011年12月号~「5秒後に。」につづく。