ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

永福大勝軒のラーメン。旨い、デカい。

2011年05月25日 09時10分24秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ

先日子供を連れて永福の地域センターに、

仙波清彦さんの邦楽のお稽古の見学に行ってきた。

恵比寿の邦楽が終わったところなので、

ちょうどつながるかなと思ったので。

ま、そのことは後で書くとして、帰りにかの有名な

永福大勝軒のラーメンを食す。

この写真をご覧いただければ分かるように、

割り箸が落ちそうなギリギリの大きさのどんぶりに

なみなみと入ったラーメン。でかい!

見た目のパワフルさとは相反して味は繊細で上品で

荻窪の春木屋と同じようなバランスの美学。

ただでかすぎるのでバランスと感じにくいんだが。

 

 

てなわけで、美味しゅうございました。


5月24日(火)のつぶやき

2011年05月25日 01時33分35秒 | Short Stories
08:43 from web
RT @meigennavi2: 僕たちの演奏しているものは人生だ。(ルイ・アームストロング)  【名言ナビ】 http://bit.ly/dHuAKf #meigen
08:44 from web (Re: @mtdisco
@mtdisco 金曜日にやる曲届きました。何とか頑張って野毛ライブ参加したいです。
09:48 from ついっぷる/twipple
rainy day tokyo. 本日は滞りつつある仕事をなぎ倒しつつ夕方はアコギの巨匠の取材撮影に。西荻と近所で驚く。日本酒を飲まされるかも?飲まされなかったら渋谷のバーイッシーhttp://bit.ly/7auFyLに仙波清彦さんを子供と行きその後大久保のライブにも行く予定。
10:44 from Twitter for iPhone (Re: @mtdisco
@mtdisco 了解です。ラッパのみでうかがいます。
16:02 from web
さてアコギの巨匠の取材撮影です。しかも自宅は近くでした。楽しみだ!
by keijiikeya on Twitter

國井類さんのオルガントリオに飛び入り日記(高円寺楽や)

2011年05月25日 01時28分27秒 | LIVE本番日記

 

高円寺「楽や」で國井類さんのオルガントリオに飛び入り!

アルトサックスの國井類さんのオルガンの岸 淑香(Sayaketto)さんとのトリオは

いつも素敵な演奏を聴かせてくれるので楽しみにしているんですが、

楽器を持って遊びに来てくださいと言われて、

飛び入りで演奏させてもらいました。

いや、楽しかった。

同じく飛び入りでカワイイ顔してバリバリとエモーショナルなソロを吹くフルートの竹中志穂さん、

ちっちゃいドラマーきくちゃんとも一緒に演奏できて、

楽しかったなー。

ちなみに、生まれて初めて人前でFly to the moonを吹きました。

スタンダードすぎて吹いたこと無かったんだなって、思ったわけです。

 

さて、今週日曜日は下北沢アポロでジャズライブ。

3曲ぐらい歌もあります。

よかったら遊びに来てくださいね。

 


ミスター・ピーノの【見るが勝ち通信】その50

2011年05月25日 00時21分42秒 | ミスター・ピーノの【見るが勝ち通信】

 

ミスター・ピーノの【見るが勝ち通信50】


大学時代の同級生が今月初めからヨーロッパに行き、東欧(ハンガリー、
ポーランド)やロシア、ドイツ、南欧(スペイン・ポルトガル・イタリア)~トルコ、
ギリシャ他、7月まで3ヶ月間の予定で旅行をしています。彼はもう20年以上
オーストラリアに住んでおり、お互い20代後半で彼がオーストラリアに行く前
に新宿で飲んで別れて以来、実は一度も再会していないんです(笑) 3ヶ月
の欧州旅行とはうらやましい限りで、健康な体の今だからこそできる“旅”で、
各国のさまざまな料理や新しい出会いを、また報告してもらいたいものです。
 
2、3ヶ月に一度の割で利用してた「和食処 K」に予約の電話をしたところ、
「この電話番号は現在使われておりません」とテープが繰り返されて、「えっ
あの店閉まっちゃったの?」と唖然としました。 スペイン駐在時代の元上司
からお誘いを受けて行き始めたのが最初で、17年前になります。 広報部の
ときに経済記者と何度か会食をしたり、同期会の集まりで使ったこともあり、
オーナーシェフが“旬の食材”にこだわり、美味しい店だったのに残念です。
3月末に「誕生日会」をしたのが最後となり、あの芋焼酎ボトルは今どこに?

社内の同僚5名(女3・男2)による会食。入社“○年目”の女性同期3名と
オヤジの飲み会「第2弾」で台湾料理を。 畳敷きで夏の浜辺の“海の家”を
連想させるチープな内装でしたが、腸詰も麻婆春雨も味はしっかりピリ辛で、
特に鶏の唐揚は、一皿(700円)の量がハンパではなく“5人分”でした(笑)
彼女たちがやってる『いんしゅかい』(飲酒・in 酒・淫酒?会)の話が面白く、
開始から数10分で生ビールをジョッキで3、4杯軽々と飲んでしまう酒量にも
驚きつつ、最後タピオカ、杏仁豆腐までしっかり食べて楽しい集まりでした。

GW最後の日曜日(5/8)は、西風が吹き日差しが強かったですが、好天
に恵まれ、グループ会社のOBも含めたテニス大会が開催され(14名参加)
昨年10月に引き続き、6戦6勝で「優勝」しました。今回は男女ペア・ミックス
で参加して、一等賞品はトロフィーと“防災グッズ”(懐中電灯・非常灯他)!

【コンサート】

■「上々颱風」 (世田谷パブリックシアター、11/05/15 ★★★★)
この季節、三軒茶屋で恒例となった「上々颱風」(しゃんしゃんたいふーん)
によるコンサート。 “空想音楽旅行”と題して、前半の8曲はすべて生楽器
による演奏と歌。二人の女性ボーカル(西川郷子・白崎映美)が素晴らしく、
「しびれマンボ」で笑いを誘い、落ち着いた名曲「愛より青い海」と「鳥の歌」
でしっとり聞かせる構成でした。 ワールド・ミュージック(沖縄~東南アジア
~アラブ~アフリカ)から民謡まで幅広い曲と踊りが楽しめる舞台でしたね。
ご参考URL ⇒ http://www.shangshang.jp/shang.html

【演劇】

■イキウメ 「散歩する侵略者」(シアタートラム、11/05/14 ★★★★☆)
劇団主宰者であり、作・演出を担当する前川知大さんの“代表作”といえる
作品で三度目の上演。 その都度、細部(会話、設定)を変えており、今回
見所は伊勢佳世の演技。 人間になりすまし、物事の概念、言葉の意味を
探り、知識を集積して侵略にそなえる宇宙人というと、“荒唐無稽なSF話”
ですが、冷え切った関係の夫婦がどのように変わっていくか、ラストで妻が
最終的にする決断がなんとも感動的な瞬間で、終演後拍手が鳴り止まず。
http://www.ikiume.jp/index.html

■「鎌塚氏、放り投げる」(本多劇場、11/05/14 ★★★★)
作・演出:倉持裕(PPPP)による喜劇。 中世の城のような屋敷に住む伯爵
夫妻のところに、真面目過ぎて融通の利かない執事(三宅弘城)が雇われ、
伯爵からの無理難題に応えようとして起きるドタバタ。 招待客として、滞在
する成り上がりの貴族夫妻(片桐仁・広岡由里子)が可笑しくて、恋の駆け
引きと家宝(首飾りと指輪)の行方で観客を笑わせます。ベテラン俳優たち
による演技とセリフのやり取りが楽しめ、回転する舞台装置がより効果的。
http://www.morisk.com/plays/kura11/index.html

【映画】

■ブラック・スワン <原題 BLACK SWAN>(★★★★☆)
“ノン・ストップ・ホラー・ムービー”というべき、ナタリー・ポートマンの迫真の
演技が迫力満点。 バレエ『白鳥の湖』の舞台裏。最後までこの結末がどう
なるのかハラハラどきどきで、久しぶりに“パラノイア”(偏執・妄想症)という
言葉を思い起こしました。母親との確執、プリマドンナを巡る先輩・同僚との
ライバル意識、振付師との関係。 自分を映す“鏡”がこの映画のポイントで、
観終わった後は、感動というより“茫然自失”で全く言葉が出なくなります。
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/23222/

■岳 - ガク - (★★★)
「ビッグコミックオリジナル」(小学館)に連載中の漫画の映画化。山岳救助
ボランティア(小栗旬)と、山岳遭難救助隊に配属された新人の隊員(長澤
まさみ)を中心に、「これでもか!」というくらい、次から次へと遭難が発生し
ます。 落下、クレパス、雪崩、吹雪、悪天候の中でヘリコプターによる救援
と、実際のロケと撮影の大変さが伝わりますが、主人公の超人的な活躍が
誇張され過ぎていて、もう少し自然の怖さや地道な救援活動を紹介すべき。
公式HP(音声注意) ⇒ http://www.gaku-movie.jp/index.html

【Book、新書】

■木村榮一 「ラテンアメリカ十大小説」(岩波新書、11/02/18 ★★★★)
ブラジル(ポルトガル語圏)を除く、ラテンアメリカ現代文学を代表する10作
品を選び、著者の経歴、作品内容を解説した入門書。 20世紀以降に書か
れた小説の最大の特色は「その現実と物語の関係性にある」と言うように、
ボルヘス、コルタサル、フェンテスなどの作品に触れ、特に、G・ガルシア=
マルケスがパリの下宿代を踏み倒した後に転がり込んだのが、バルガス=
リョサだった!という二人のノーベル文学賞作家のエピソード、歴史と神話、
魔術と幻想、交錯する「時制」など、分かりやすく説明された親切なガイド。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1102/sin_k576.html

ラテンアメリカ十大小説 (岩波新書)
木村 榮一
岩波書店

■島田裕巳 「世界の宗教がざっくりわかる」(新潮新書、11/04/20 ★★★)
“セム的一神教”と総称されるユダヤ教・キリスト教・イスラム教の成り立ち
と違い、イランのゾロアスター教・マニ教、インドのバラモン教とヒンズー教、
仏教の説明から、中国の思想:儒教・道教にも触れるという、211ページと
限られた分量で分かりやすく解説してます。 「宗教は人間の文化そのもの
であり、人間を動かす原動力でもある」と考える著者と、宗教について十分
な知識を持ち合わせていない自分とのギャップを改めて実感した次第です。
http://www.shinchosha.co.jp/book/610415/

世界の宗教がざっくりわかる (新潮新書)
島田 裕巳
新潮社


【オマケ、今週の気になった言葉】

電力が足りなくても西日本などから融通できれば問題ない。 だが「糸魚
川-静岡構造線」を境に電気の周波数が異なる。
(by 日本経済新聞朝刊一面、11/05/16付け 「東電公的管理」<下>より)

日経朝刊一面に書かれた文章ですが、この文章の間違いは?と、入社の
試験にでも出すんでしょうか。フォッサマグナの「糸魚川-静岡構造線」は、
諏訪湖から静岡市内を流れる安倍川で、電気の周波数(中部以西:60Hz、
関東以東:50Hz)の境界線がある富士川とは、最も近い山間部で10数km、
駿河湾にそぞく河口では30kmくらい離れています(笑) 3人の記者による
記事で、Wiki でも検索すればすぐ分かる“単純ミス”ですね。 果たしてこの
部分の「訂正のお知らせ」が掲載されるかどうか、なかなか楽しみですね。