ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
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雲龍渓谷(ピーカンバージョン):氷柱

2013年04月25日 21時59分40秒 | Weblog
スタートから約3時間30分、目指す氷柱が見えてきた。
近づくに連れ、その高さ太さに感嘆の声が上がる。


「すっげぇー!」とか、そんな言葉しか出てこなかった自分が恥ずかしいが、将に「凄い!」のひと言に尽きる見事な氷柱だ。
一番太いもので直径数メートルはあるだろう。
自然だけがなせる「業」、「創造物」であることを改めて思い知らされた。

さっそく触れてみた・・・が、りょうちんは・・・(笑)


自分はと言えばすぐに登りたがる性格(タチ)のようで、どこまで登れるかチャレンジしてみた。


氷柱は太いが一本一本の氷は意外に脆く、ピッケルを打ち込んでみたが深く突き刺さることはなく、崩れるように割れた。
「危険だし、自然を壊すようでやだな・・・」
後から来るであろう人達の為にもできるだけこのままの状態であるべきだと反省した。

この氷柱は裏側にもまわることができた。
だが、写真のように氷の坂を登らなければならない。
アイゼン無しでは為す術もないポイントだった。


情報によれば、暖冬の影響で以前よりも氷柱の数や太さは減っているという。
もちろん降雪の日であれば、また違った顔を見せてくれるのであろうが、ここ数年はかなりの人気スポットで訪れる人の数は年々増えているらしい。
「あぁ~もっと早く、去年の内に来るべきだったなぁ。」



これだけの氷に囲まれた世界は生まれて初めてだ。
雪とはまた違った冬の情景に感動しっぱなしだった。

「さぁて、ちょっとひと登りして滝壺へ行こうか!」
「腹減りましねぇ(笑)」

今日は食後にちょっとしたサプライズを準備した。
ここ(雲龍渓谷)ならではのサプライズが楽しみでならない。


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