ガイドブックに掲載されているルートは一本のみ。
ネットで調べたルートは3ルート。
何れもバリエーションルートに違いはなかったのだが、最もおもしろそうなコースは「横場山」を経由して登頂を目指す稜線ルートだった。
「おもしろそう」とは些か語弊はあるが、言い換えるのであれば難易度・危険度が高いルートということである。
「よし、このルートで行ってみよう」と即決したのだが、後日とある筋から得た情報によれば「ダニがすごいですよ」ということで「さすがにダニはちょっとねぇ・・・」と潔く諦めた。
そして再度決めたのは、仁田元沢辺りから登り始める最も一般的なコースとなった。
GWも終わり、山には春の花が色づき始めた。
「銅(あかがね)親水公園」近くにある駐車場に車を止め、いざスタート。
いきなり渡渉しなければならないポイントであったが、少し遠回りをして橋を渡れば一切濡れずに済む。
これは現地に行って初めて分かったことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/00/bfbaa2a780a2b004dd14d58c26510680.jpg)
真正面に見えている山のすぐ先が横場山なのだが、「やっぱりダニはねぇ・・・」。
後々の健康をも考えれば避けるべきルートだろう。
しばらくは道沿いに歩くため迷うことはなかった。
緩やかな勾配であり、そこここに咲いている花を愛でながらののんびりしたスタートとなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/c8/d0adf6763c6ff6f8a248f2ffaa8008b5.jpg)
自分の背丈近くはあった花。
小さくもかなり目立つ黄色い花を付けていた。
残念ながら名前は分からない。(後日調べることもしなかった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/55/821321dde80d8762359b4059538bd0d9.jpg)
車も通れる道であったが、おそらくは一般車両ではなく、営林所関係などの特別に許可された車のみが通れるのだろうと推測する。
のんびりと約一時間程歩いたのだが、気をつけなければならないことは登山口(登り口)を見落とさないことだった。
そのポイントを見落としてしまうとほぼ永遠に中倉山を目指すことはできない。
地図を片手に道の曲がり具合や山肌の尾根と谷の変化をチェックしながら登山口を見つけることができた。
やっぱり地図読みは登山の基礎であると改めて思った。
などと偉そうなことを言ってはいるが、登山口(分岐点)は思っていた以上に明瞭なルートとなっており、しかもピンクテープが樹木に巻き付けてあったおかげでそれほど苦労せず見つけることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/72/cc25c2b9bec7a3103384a96307149dbd.jpg)
右に折れて中倉山を目指す。
冬の間も春になっても日帰り程度の登山しかしておらず、体力にやや不安はあった。
その不安はこの後見事に的中することになる。
それほどまでに斜度はあり、標高差凡そ600mをひたすら登攀することになるのだった。
ネットで調べたルートは3ルート。
何れもバリエーションルートに違いはなかったのだが、最もおもしろそうなコースは「横場山」を経由して登頂を目指す稜線ルートだった。
「おもしろそう」とは些か語弊はあるが、言い換えるのであれば難易度・危険度が高いルートということである。
「よし、このルートで行ってみよう」と即決したのだが、後日とある筋から得た情報によれば「ダニがすごいですよ」ということで「さすがにダニはちょっとねぇ・・・」と潔く諦めた。
そして再度決めたのは、仁田元沢辺りから登り始める最も一般的なコースとなった。
GWも終わり、山には春の花が色づき始めた。
「銅(あかがね)親水公園」近くにある駐車場に車を止め、いざスタート。
いきなり渡渉しなければならないポイントであったが、少し遠回りをして橋を渡れば一切濡れずに済む。
これは現地に行って初めて分かったことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/00/bfbaa2a780a2b004dd14d58c26510680.jpg)
真正面に見えている山のすぐ先が横場山なのだが、「やっぱりダニはねぇ・・・」。
後々の健康をも考えれば避けるべきルートだろう。
しばらくは道沿いに歩くため迷うことはなかった。
緩やかな勾配であり、そこここに咲いている花を愛でながらののんびりしたスタートとなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/c8/d0adf6763c6ff6f8a248f2ffaa8008b5.jpg)
自分の背丈近くはあった花。
小さくもかなり目立つ黄色い花を付けていた。
残念ながら名前は分からない。(後日調べることもしなかった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/55/821321dde80d8762359b4059538bd0d9.jpg)
車も通れる道であったが、おそらくは一般車両ではなく、営林所関係などの特別に許可された車のみが通れるのだろうと推測する。
のんびりと約一時間程歩いたのだが、気をつけなければならないことは登山口(登り口)を見落とさないことだった。
そのポイントを見落としてしまうとほぼ永遠に中倉山を目指すことはできない。
地図を片手に道の曲がり具合や山肌の尾根と谷の変化をチェックしながら登山口を見つけることができた。
やっぱり地図読みは登山の基礎であると改めて思った。
などと偉そうなことを言ってはいるが、登山口(分岐点)は思っていた以上に明瞭なルートとなっており、しかもピンクテープが樹木に巻き付けてあったおかげでそれほど苦労せず見つけることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/72/cc25c2b9bec7a3103384a96307149dbd.jpg)
右に折れて中倉山を目指す。
冬の間も春になっても日帰り程度の登山しかしておらず、体力にやや不安はあった。
その不安はこの後見事に的中することになる。
それほどまでに斜度はあり、標高差凡そ600mをひたすら登攀することになるのだった。