憩いの森

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HP DESKJET 3070A プリンターへ交換

2011-12-28 20:27:00 | コンピューター関連
2年半前に購入したヒューレットパッカード製 HP C5380プリンターが、最近もうインク詰まり?か印刷品質が悪くなってきたのでいずれ交換しようと思っていた矢先に、たまたまヤマダ電機で見かけた同じHP178インクが使用できる機種で簡素ながら自分の目的にあったプリンターを見かけたので即購入した。

以前のC5380は5色だったが写真印刷には良くても当方はビジネス利用が中心なので写真は印刷しないためインクは顔料インクの黒色と染料インクの赤黄青3色あれば十分なのだが、今までHPでは各色独立インクの4色機では適当な機種がなかった。

このDESKJET3070A複合プリンターはいつ頃から発売されてたのか知らないが、4色インク(黒は顔料インク)で前部の張り出しも少なく簡素であり、かつコンパクト、そして無線LAN内臓ながら¥7,800という安価であることが気にいった。通販だと¥7,000程度で販売されているようだ。

早速使用してみると速度や作動音の静かさも以前のプリンターとさほど変わらず、印字品質も通常のWORD/EXCELのカラー印刷では問題なし。まだL判の写真印刷はやっていないが染料インクの黒色がないので仕上がりは少し悪いかもしれない。

少し気になるのはよく使うA4判用紙がときどき斜めに印刷されるのである。用紙をセットし直すと概ね真っ直ぐになる。なぜ? 給紙機構は簡素すぎる印象だ。

以前と違うのはスキャナの読み取り速度がかなり遅くなっているが、廉価版機器なのでやむを得ないだろう。ただ読み取り密度は上位機と変わらず問題ない。内部で紙がジャムったときも中の給紙ガイドを手で外して詰まった紙を除去し易い構造になっているのも良い点だ。機械の中を見ると以前の中級機と違って部品が非常に少なく簡素な設計になっているのは感心する。

ちなみにSDカードリーダーもついていないのでデジカメ写真を直接印刷したい人には不向きであるが、家庭でのビジネス用途にはコストパフォーマンスのよいプリンターであると感じた。面白いのは無線LAN経由でスマートフォンから印刷できる特技を持つ。

●↓HP DESKJET3070A(顔料黒色、他3色染料インクの4色独立インク/無線LAN搭載複合機)



●その後、別の問題が判明?

 DVDラベル(A5判)印刷で中心位置がずれたり、A4判の通常の用紙が斜めに給紙され印刷も斜めにずれるのである。→ 詳しくは下記コメントをご覧ください。

購入後、かなり印刷をしたのでインク切れになってきて補充しようとして気がついたのは昔の横幅が大きい顔料黒インク(178XL)の増量カートリッジが使えないようになっているのだ! 以前に使っていたプリンター用に顔料黒の増量カートリッジが1個残っており、インク量の多い高価格カートリッジだったので使い切ってしまえばよかったのだが、購入時には知る由もなし、残念! 

しかし、いろいろ調べると増量タイプのカートリッジはどうやらスリムタイプしかなくなったのかも・・・WEB上の資料では・・・# HP178XLインクカートリッジ 黒がスリムになってお求めしやすくなりました。# メーカー型番 : CN684HJ・・・amazon

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2 コメント

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DVDラベル印刷で位置ずれ? (憩いの森)
2012-01-12 22:05:36
DVDやCDの丸いラベルを印刷するのに用紙メーカー提供のエーワンオリジナルソフト「ラベル屋さんHOME」を使っている。

今回プリンターが変わってA5サイズの丸いラベル印刷をしたら中心軸がわずかに2~3mmほど横にずれるのである。幸い前後方向はぴったり合った。

以前と同じHP製のプリンターなのになぜ? 仕方がないのでラベル用紙の横位置を少し手動でずらして挿入して印刷した。

ソフトとの相性なのかもしれないが、永い間「ラベル屋さんHOME」で慣れてしまったので他のソフトに変えるのも面倒である。いずれ位置調整のためのツールを木材で作ってみようと考えている。
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紙押さえプラスチック板を調整して解決? (憩いの森)
2012-01-16 19:42:59
その後、紙が斜めに給紙される現象をいろいろ調べたところ、元々プラスチックでできている紙押さえの板が左側だけ真っ直ぐになっていた。右側は紙を確実に挟むために先の方で内側に向かってやや斜めになっているのだが、これが正しい。

左側の押さえは真っ直ぐなので右側の押さえ板で左に2-3mmほど押され、給紙が斜めになったり、DVDラベルのような幅がA5判で狭い用紙は精密に位置合わせしてもらわないと印刷がずれてしまうのである。

そこで意を決して用紙トレイを分解した。これにはネジが6角星形となっているため特殊なドライバーが必要だが、長年IT業界にいる人間なので大丈夫。

分解するとプラスチックの部品の細いこと。限界ぎりぎりまで資材をケチっている様子が見られるがやりすぎである。

紙押さえを支持する場所は2mmほどしかない接続箇所で細すぎるのである。でも仕方ないのでそのプラスチックの箇所を曲げるためにヘヤードライヤーで慎重に加熱しながら、指で少しづつ曲げてゆく。

無理に曲げるとポキッと折れてオシャカになるのでゆっくりやって5回ほど仮合わせしながら加熱と曲げ作業を繰り返してやっと成功した。

元通りに組み付けてDVDラベルを印刷したところ,以前は2mmほど中心がずれていたのが今度はドンピシャ正確な位置に印刷できた。木材で調整道具を作らないでよかった。

結論としてHPさんにはもう少しコストをかけても良いので機械的にしっかりしたプリンターを作ってもらいたい。プラスチック部品の急所の箇所はその厚みを倍にしたらこのような不良品は出ないだろう。



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