味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

真理瞑想行について---4.

2012-02-19 11:38:57 | ブログ

タイトル----真理瞑想行について。第1157号 24.02.19(日)

 第1156号(アメーバ)に続きます。

〈ところが、安定打坐という特殊な方法を行うと、雑念妄念がたちどころに消え去っていく。たちまち、とまではいかなくとも次第に心の中から雑念がなくなっていく。そうすれば、しいてたいした努力や、いわゆる難行苦行などをしなくても、心が真理と取り組んでいこうとする傾向に自然になるので、真理瞑想の内容が、心の中に正しい悟りとなって現われてくる。悟りが開けてくればその結果、心が自然に即応して、疑いも迷いもなくなり、磨きたての鏡のようにきれいなものになる。

 同じように修行しても悟りの非常に早い人と時間のかかる人があるのは、この安定打坐を真剣にやるか否かによって区別されるのであるから、真剣な安定打坐で行うことが大切である。

 私の体験によれば。小・中学生の方がすなおにそれを自分のものにして、人生苦楽の歴史をくりかえしているが、いわば酸いも甘いも噛みわけているはずの年配者の方が悟りが遅いという傾向がある。それは結局、子どもは批判するにしても、その範囲がせまく内容にも複雑さがないが、中年以上の人たちは余計なこだわりが多くあるため、無邪気に純真に受け取ろうとする気持ちがおろそかになってくるからである。

 形だけは安定打坐で、心が安定打坐になっていないと、せっかく真理瞑想をじゅんじゅんと自分の魂の中に注ぎこまれても、涙の出るような感激を感じることが少ないかもしれない。であるから、疑う気持ちや批判を乗り越え、ただ無念無想の状態で、内容をわかろうとするのでなく、ただ受け入れていくという気持ちで行うことが何より大切である。そうすれば、無条件で悟りの花を開かせいくれることになるのである。〉

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 ここまで書いて私自身、そんなに真面目ではないが、天風師が提供している数々の言葉が大変参考になっている次第です。こういう文言を記憶するということはボケ防止にも役立つと思います。

 あなたもおやりになりませんか。真面目にしてもお金を請求されるということはないのです。心の安らぎを覚え、日々の生活が楽しくなるだ゜けでもいいと思います。

 天風師の教えは、その場で、無料で、ごく短時間で出来るのです。今時の新興宗教は気をつけなければならないと思います。


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