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金戒光明寺2 通常拝観(岡崎散策11)
写真は、御影堂(みえいどう)と熊谷直実の鎧かけの松
金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は、地元では“黒谷さん”といいます。
高麗門の横には“京都守護職 会津藩主松平容保公本陣旧址”とあります。
これを進み突き当たり左の階段を上がると、立派な“山門”があります。
門前のさくらがきれいです。
通常は登れません。
山門を越えると道を挟んで正面に階段があります。
これを登ると正面に“御影堂”があり、右手前方に大きな“熊谷直実の鎧かけの松”が、右手に“阿弥陀堂”があります。
通常、阿弥陀堂は入口の扉から中を覗くことが出来ます。
中央に鎮座する阿弥陀如来は、恵心僧都が最後に作成した像です。
恵心僧都はもうこれ以上作らないということで、像の内部にノミを納めたことから”ノミ納め如来”と云われています。
阿弥陀堂は、2012年の秋に内部の公開がありました。
正面の階段を登らずに右折すると、蓮池に架かる“極楽橋”を渡り、墓地に来ます。
墓地の階段の頂上には“三重塔(文殊堂)”が見えます。
この階段の途中の左手に“江(ごう)の供養碑”や“アフロの石仏”こと“五劫思惟像”があります。
正面の階段を登らずに今度は左折すると、道なりに右に曲がりながら坂を登ります。
しばらく歩いた左手に通常非公開ですが“西翁院”があります。
しかしその特別公開も滅多にありません。
通常拝観は無料ですが、拝観できるのはここまでです。
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コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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阿弥陀堂内は外から障子を開けて見ることができますよね~
中は丈六の阿弥陀如来座像、そして、意外に天井は雲龍図であったりするんで面白いです!
よって庭園派の僕は、御影堂にスーッと吸い寄せられ、阿弥陀堂は遠目に見るぐらいでしたので、リサーチ不足でした。
またの機会に内部を確認しておきます!
黒谷さん、なんだか新しいことをどんどんはじめられています…