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2016 1/8の拝観報告2(浄瑠璃寺 大日如来、薬師如来、吉祥天御開帳)


写真は、灌頂堂

常念寺を出て、9:50過ぎにやって来たのが浄瑠璃寺です。

浄瑠璃寺には期間限定の御開帳が3つあります。

まず本堂の重文 吉祥天女像。
こちらは1/1~1/15、3/21~5/20、10/1~11/30と長めです。

2つ目は三重塔の重文 薬師如来像。
こちらは1/1~1/3、毎月8日、彼岸の中日。

最後が灌頂堂の大日如来像。
こちらは、1/8~1/10の3日間だけ。

ということは、これが3つが同時に御開帳されるのは、1年で1/8だけなんです。

詳細は本編に追記しています。

まず9:00前に行くと、半分ぐらいの方はなんとなく本堂へ。
そして残り半分はネライ澄ましたように灌頂堂に並びます。
完全に大日如来像目的ですね(笑)。
灌頂堂の拝観には300円必要です。
なかなかおすすめだと思います。

そして三重塔の薬師如来像へ。
こちらは拝観料は不要ですが、雨天なら開扉がないようです。

最後に本堂へ。
吉祥天女像は内陣のお厨子にあります。

今後順に九体阿弥陀如来像が修復に出されるそうですが、来年ならまだ九体揃っているようです。
来年の1/8は日曜日。
是非行ってみて下さい。

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2016 1/8の拝観報告1(常念寺 加茂町)


写真は、表門

さて1/8です。
新年早速の有給休暇です(笑)。

8:00過ぎに京都駅であんとんさんと合流。
竹田街道から国道24号線を南下します。
そして京奈和道へ。
城陽ICから木津ICまで走ります。
加茂町へ。
9:00前にやってきたのが常念寺です。

こちらには重文の涅槃図があり、「南山城の古寺巡礼」で出ていました。
また府指定の十王像などは、現在京博の常設展に出ています。
最初は常念寺と聞いて、「精華町のだな」と思っていたら、加茂町。
その辺りから気になっていました(笑)。

今回、こちらに来るにあたって事前連絡したら、本堂にお参り出来ました。

詳細は今後の本編で御紹介します。

御住職は親切な方で、法話もして下さいました。
御朱印も頂けますし、カラーの由緒書きのみならず、文化財解説付きのカラーパンフレットまでありました。

アクセスが問題ですが、車があれば是非行ってみて下さい。

9:40に次へと向かいました。
まあ、どこに行くのかは・・・1つしかないですよね(笑)。

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2016 1/9の拝観報告(アマ会新年会、恵美須神社 えびす大祭)


写真は、恵美須神社 ゑびす大祭

拝観報告が前後しますが、今日は1/9のアマ会新年会について。

昨年末にあんとんさんから、「1月の3連休に京の冬の旅に来られる方々から新年会のリクエストがあるんですが、」どうしますかと聞かれました。
「やるのはいいけど、僕は幹事イヤ」と逃げたので(笑)、あんとんさんが仕切ってくれました(感謝、感謝)。

「場所はどうしましょうか」と相談があったので、「1/9の夜は恵美須神社でゑびす大祭があるから、祇園でどう」と、言いたいことは言います(笑)。

結果、19:00に祇園の蕪屋となりました。

この日は拝観はなし。
朝から子供たちと遊んで、夜は新年会です。
僕も夜飲み会に行くのは年に6回ぐらいですが、いつも妻がサラッと送り出してくれるのは有り難いです(笑)。

参加者はあんとんさん、WAN初代、京極堂さん、toganjiさん、至誠館さん、hytさん、光子さん、すぎさん、frippertronicsさん、シヲさん、なみへいさん、ふじしろーらもさんと僕の14名でした。

席が初参加のなみへいさんの隣りでしたので、いろいろお話を聞かせて頂きました。
皆さん当然京都好きではありますが、切り口は様々ですね(笑)。

帰りには希望者で恵美須神社にお参りに行きました。
21:30頃でしたので、まだ混雑はマシな方だったようです。
それ程苦もなく本殿にお参り出来ました。
お約束ですので(笑)、本殿の横からもお参りしました。

吉兆笹もどうしようかと思ったのですが、みんな買わないし、商売しているわけでもないので、この日は買いませんでした。

帰りは家が近い京極堂さんとゆっくりお話ししながら帰りました。

とても楽しい1日でした。

あんとんさん、幹事ありがとうございました!

追伸
明日からしばらく10:00の本編の更新がありません。
悪しからず。

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正行院


写真は、地蔵堂

正行院(しょうぎょういん)は京都駅の近くにある浄土宗寺院で、輪形地蔵(わがたじぞう)や猿寺とも云われています。

アクセス
京都駅を出て塩小路通を右へ進みます。
最初のスクランブル交差点になっている東洞院通を右折して、約40m先左手の小道に入ります。
約80m先の右手に地蔵堂、さらに先の右手に表門があります。

以前は予約すれば本堂にお参り出来たそうですが、今は不可となっています。
こちらの開山円誉が、北山の中川で念仏修行を行いました。その際に野生動物の守護のため動物の首に、「南無阿弥陀仏」と記したお守りを結んでやった。猟師の又十郎は山中で一匹の猿を見つけ、弓で狙いを定めた。すると猿は合掌し、又十郎を拝むような仕草を見せます。そして猿は首から下げたお守りを投げてよこしました。それを見た又十郎は自らの殺傷を悔い、猟師をやめて円誉に弟子入りし出家したということです。
以来、悪事災難が去る(猿)寺として猿寺と呼ばれるようになりました。

地蔵堂の左前には輪形石があります。
これはかつて竹田街道が伏見への幹線道になっていたため、牛車が通るための石が敷かれていました。これが輪型(形)石で、牛車が車石上を通行することで、重い車がぬかるまずに迅速に通行することができました。
轍の後がきれいに残っています。

地蔵堂内部は覗くことが出来ます。
内陣中央には輪形地蔵と呼ばれる地蔵菩薩像がお祀りされています。
夢のお告げで輪形石の1つを掘り起こすと、この地蔵菩薩像だったということです。
また地蔵菩薩像の周囲には、かつて竹田街道の竹田口に安置されていたと云われる西国三十三箇所の観音像も安置されています。

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2016 1/1の拝観報告7 最終(正行院)


写真は、地蔵堂内部

乃木神社を出て、国道24号線から竹田街道を北上します。
JRの上をを高架で渡り、塩小路通へ左折。
周辺のコインパーキングに駐車して、14:50最後は正行院(猿寺)です。
もう京都駅の隣です。

猿年にちなんで探していたら、猿寺で見つけました。
ネットには「事前予約で本堂拝観可能」とあったので、事前に問い合わせてみました。
すると「本堂拝観は一切お断りしています。」と食い気味に言われました。
問い合わせが多かったんでしょうね(笑)。

外から輪形地蔵のある地蔵堂だけお参りしました。

詳細は明日の本編に掲載します。

15:30頃に帰宅し、今年の元日拝観は終わりました。

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伏見桃山陵


写真は、特別参拝での御陵

桃山御陵(ももやまごりょう)こと伏見桃山陵(ふしみももやまのみささぎ)は、明治天皇の天皇陵です。

アクセス
最寄りの駅は京阪の伏見桃山駅か、近鉄の桃山御陵前駅です。
下車して商店街と反対に進みます。
御香宮神社を経て、国道24号線を渡ります。
JR奈良線の踏切を渡り坂を登ると、駅から約700m先に桃山御陵への参道が正面に現れます。
後は砂利の参道沿いに約800m歩いた右手の奥に、御陵があります。
この参道の途中、左手の側道の奥に柏原陵(桓武天皇の御陵)があります。
そして参道を進んだ御陵の手前に、管理事務所があります。

御陵は通常は一ノ鳥居の前の柵までしか入れません
参道の奥の石段の上に二ノ鳥居があり、その奥に上円下方墳があります。
下段の方形壇の一辺は約60m、上段の円丘部の高さは6.3mで表面はさざれ石が葺かれているそうです。

1/1~1/3の9:00~16:00までは特別参拝で、一ノ鳥居をくぐり二ノ鳥居のある石段の下まで入ってお参りが出来ます。

帰りに背後を見ると、高台から向島方面の景色が一望でき、約230段の階段が下まで続きます。

さらに御陵の東側(奥)の坂を下ると、明治天皇の皇后の昭憲皇太后の陵墓である伏見桃山東陵(ふしみももやまのひがしのみささぎ)があります。

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2016 1/1の拝観報告6(乃木神社、伏見桃山陵)


写真は、特別参拝の伏見桃山陵

府道22号線を北上し、第二京阪道路の下を走ります。
下三栖で右折して外環状線へ。
外環状線から国道24号線、大手筋へ右折して、13:40にやって来たのが乃木神社です。
こちらは1番人が多かったです。
駐車場待ちも長かった・・・。

乃木神社になんとかお参りして、桃山御陵へと参りました。

昨年既にスーメテさんから教えて頂いていたのですが、桃山御陵は1/1~1/3の9:00~16:00は、通常は入れない御陵の直前まで入れる特別参拝があります。
要は通常は上の写真の一ノ鳥居の手前の柵までですが、この間はその奥まで入れます。

初めてでしたが、折角なのでお正月に行ってみました。
御陵の近くまで進み、お参りさせて頂きました。

詳細は明日の本編に掲載します。

14:30頃にこちらを出ました。

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多々羅極楽寺


写真は、不動堂

多々羅極楽寺(たたらごくらくじ)は京田辺市にあり、京田辺市指定の不動明王像がお祀りされています。

アクセス
堀川通から油小路通を南下して、第2京阪道路に乗ります。
八幡東ICで降り、八幡内里の交差点で府道282号線へ進みます。
突き当りの西玉造のT字路で右折し、府道22号線へ。
京奈和道の下をくぐりさらに南へ。
ずっと南下して、左手にJR三山木駅がある二又の交差点で右折し、府道65号線へ。
同志社南の交差点を過ぎて、二又から約1km先に多々羅のバス停があります。
この左手のバス停の先の小道に入ります。
約45m先の道が右に少し折れる手前の右手に細い道があるので、これを進みます。
この奥に不動堂があります。

通常は非公開です。
多々羅地区の区長さんに連絡して、予約するとお参りさせて頂けるそうです。
そのためには恐らく京田辺市の文化財保護課にTelして、区長さんの連絡先を教えて頂く必要があるでしょう。

しかし1/1の13:00~16:00は、毎年ご開帳しておられます。
不動堂の内陣中央には、市指定で鎌倉時代の作の不動明王立像がお祀りされています。
元は同志社大学のキャンパスの西側にあった、安国山不動寺の御本尊だったそうです。
しかし不動寺が無住になる際に、多々羅地区で引き取りお祀りすることになったそうです。

不動明王立像の左手には、安国山不動寺の開山像、右手には阿弥陀如来坐像と弘法大師像がお祀りされていました。

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2016 1/1の拝観報告5(多々羅極楽寺)


写真は、市指定の不動明王像など

山崎聖天を出て、山崎JCTから京滋バイパス→久御山JCT→八幡東IC→府道22号線へ進みます。
1/1ですので、ほとんど車がいません(笑)。
どんどん府道22号線を南下し、JR三山木の交差点で府道65号線へ右折します。

12:45にやってきたのが同志社の京田辺キャンパスの南側にある多々羅地区。
こちらの多々羅極楽寺にある京田辺市指定の不動明王像が、1/1の13:00~16:00までご開帳されるということでやってきました。

数年前に特別公開があり、その際はWAN初代に教えて頂いたそうですが、軽くスルーした模様。
昨年末にもスーメテさんから、1/1にご開帳があるらしいとの情報を頂きましたが、またしてもスルー。
今年はとうとう手を出すことになりました(笑)。

事前に極楽寺さんに連絡したら、このご開帳は地域主催だからということで、地域の担当の方に転送。
するとご開帳は1年に1回、1/1の13:00~16:00ということでした。

12:45に到着すると、不動堂を開けられたところでした。
準備されていたのは超地元の方5名でしたが、非常に歓迎して下さいました。
由緒などを説明して下さり、お札も下さいました。

このご開帳の時間に、地元の方がお参りに来られるそうです。

13:00頃にこちらを失礼しました。

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鎌達稲荷神社


写真は、本殿と白菊稲荷大神

鎌達稲荷神社(けんたついなりじんじゃ)は、西寺跡の公園に接している神社です。

アクセス
九条七本松のバス停で下車し、歩道橋のある九条七本松の交差点を北上します。
約290m先、左手の唐橋西寺公園を越えた角を左折します。
約60m先の左手に、鎌達稲荷神社があります。

元は陰陽師・安倍晴明の子孫である土御門家の鎮守社だったそうです。
1911年の梅小路軌道の拡張工事に伴い、現在地に移転しています。

鳥居をくぐると正面に社務所、左手前に摂社の白菊稲荷大神、左手に本殿があります。
祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのかみ)、猿田彦命(さるたひこのみこと)です。

また境内の左端には、比叡山の呪術憎 浄蔵貴所(じょうじょうきしょ)の塚があります。
傾いた八坂の塔を法力で元通りに直したとも云われています。
この法力にあやかったのが、サムハラ守りです。
災難除け、奇跡、勝運を招くと云われ、こちらの社務所で頂けます。

最後に境内を出て、唐橋西寺公園に行きます。
公園中央の古墳様な盛り土の上に、「史蹟 西寺跡」の石碑があります。

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2016 1/1の拝観報告4(鎌立稲荷神社、山崎聖天)


写真は、山崎聖天の本堂内陣

西大路御池に戻り、車で出発。
途中で少しだけ寄り道をして、さらに西大路通を南下します。
九条通へ左折し、11:00にやってきたのが鎌立稲荷神社(けんたついなりじんじゃ)です。
唐橋西寺公園に接しています。
つまり西寺があった場所なんですね。

こちらは依然あんとんさんが1人で来られた際に、由緒書きを貰って来てくださいました。
由緒書きを持っている以上、行かないわけにはいきません(笑)。

詳細は明日の本編に掲載しますが、小さな神社です。
お参りして、境内を散策して、西寺跡にも行って、次へと進みます。

九条通を戻り、国道171号線へ。
長岡京市を過ぎ、山崎JCTも超えます。
JR山崎駅の東側のコインパーキングに駐車して、徒歩で向かったのが山崎聖天です。

さすがにこちらは有名なので、30人ぐらいはおられました。
聖天堂の拝殿の内部と、本堂の内部にお参りしました。

今までお堂の内部にお参りしたことがなかったので、お正月に来てみました。
しかしよくみるとどうも普段から内部にお参り出来そうな感じですね。
入りにくい雰囲気はありますが。

内部の詳細は本編に追記しておきました。

12:10頃にはこちらを失礼しました。

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永興寺


写真は、本堂、豊川稲荷社と鐘楼

永興寺(ようごうじ)は山科にある曹洞宗寺院で、大晦日は除夜の鐘、お正月は山科豊川稲荷社の初詣で賑わいます。

アクセス
地下鉄東西線の御陵駅(みささぎ)で下車し、2番出口から出ます。
地上に出て左折し、最初にある左後方への道に左折します。
左手にある郵便局より手前です。
後はこの道をひたすら直進します。
最終的に琵琶湖疏水を渡った右手に、永興寺があります。
三条通から約550mあります。

参道を進むと右に折れます。
すると左手に慈母観音像、正面奥の石段の上に山門があります。
山門をくぐると、正面に本堂、右手に庫裏、左手に鐘楼、左手の奥に豊川稲荷社があります。
また庫裏の前にも小堂があり、そちらには大黒天像がお祀りされています。

通常時でも庫裏から本堂にお参り出来るそうです。
お正月の際は庫裏からでも入れますが、豊川稲荷社と本堂の間からも入ることが出来ます。
由緒書きは庫裏の玄関に置いてあります。

本堂に入ると内陣中央には本尊の釈迦如来像、右脇壇には大権修理菩薩像、左脇壇には達磨大師像がお祀りされています。
また内陣右手には直径と高さが90cmを越える日本一大きい木魚があります。
さらに中陣の天井には安藤康行筆の龍図が描かれています。

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2016 1/1の拝観報告3(永興寺)


写真は、内陣と日本一の木魚(内陣右手)

西大路通を東へ。
西大路御池周辺のコインパーキングに駐車して、地下鉄東西線で西大路御池~御陵駅へ。
そこから徒歩でやって来たのが、永興寺(ようごうじ)です。
10:00頃でした。
結果的には小さいながらも駐車場があったので、車で直接行っても良かったのでしょう。
しかし現地にうまく駐車できなかった場合や、車で東山方面を縦断するリスクを回避するために電車にしました。

さて永興寺の中には豊川稲荷もあります。
なので京都新聞の
除夜の鐘の紹介では、永興寺
初詣の紹介では、山科豊川稲荷社
と書かれています。

2つが同じ場所であると、どれだけの方が気づいているんでしょうね(笑)。

3が日は甘酒の接待が行われており、本堂も開放されているので、結構多くの方が来ておられました。
まあ通常時でもお声掛けすれば、本堂に入れますが。

当日は豊川稲荷社にお参りして、本堂にもお参りしました。
詳細は明日の本編に掲載しますが、日本一大きな木魚があったりします。

由緒書きはカラーのが庫裏の玄関に置いてあります。
御朱印はないようです。

10:40にはこちらを出ました。
あんとんさんはここでお別れ。
僕は西大路御池に戻りました。

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山王神社


写真は、拝殿、本殿と夫婦岩

山ノ内は伝教大師最澄の母 妙徳夫人の生地といわれ、山王神社は古くから延暦寺との関わりが深かったそうです。

アクセス
西大路三条の西側にあります。
嵐電の山ノ内駅で下車し、三条通の北東(角に水子供養寺がある)にある小道に入ります。
約100m進んだ突き当り正面に山王神社の鳥居があります。

まず石の鳥居の前、左手に山王楠という御神木があります。
鳥居をくぐったすぐ右手の木戸の奥に大地主神(おおとこぬしのかみ)として祀られている水琴窟のある庭園があります。
その並びの奥に社務所があります。

境内の中央には拝殿、その背後に本殿があります。
ご祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)、玉依姫神(たまよりひめのかみ)、大己貴神(おおなむちのみこと)です。
本殿の左手には摂社のお福稲荷神社と祖霊社が、本殿の右手には若宮神社と赤山神社がお祀りされています。
また本殿の右前には夫婦岩があり、安産子授けとして信仰されています。

最後に境内に入って左手前の奥に親鸞聖人が立ち寄った際の足跡石と座石もお祀りされています。

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2016 1/1の拝観報告2(花園 今宮神社、山王神社、猿田彦神社)


写真は、山王神社の鳥居

一条通から西大路通へ。
妙心寺道から妙心寺前を通過して、丸太町通へ。
花園駅周辺のコインパーキングに駐車して、8:50にやって来たのが花園の今宮神社です。
妙心寺南総門前の少し裏手に、こんな神社があったんですね。
特にどうということもないのですが、由緒書きがあるとの情報があったので、お正月に来てみました。
小さな神社でも、お正月ならおられるかと思って。

そしたらこちらは表にはおられませんでした(笑)。
9:00前だったので、呼び出すのも止めておきました。
妙心寺前だし、いつでも来られるので。

そして花園駅の裏から裏道伝いで、葛野大路通へ。
三条通で東へ。
嵐電山ノ内駅周辺のコインパーキングに駐車します。

そしてまずは東へ。
次に来たのが山王神社です。
こちらも同様で、お参りをしてカラーの由緒書きを頂きました。

更に徒歩で三条通を西へ。
天神川通手前にある猿田彦神社へ。
まずはお参りをして、あんとんさんは御朱印を。
僕は由緒書きを頂きました。

山王神社や猿田彦神社は他に数組参拝に来ておられましたね。

9:30頃にこちらを出ました。

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