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2014 7/12の拝観報告4(輪違屋)


写真は、1階奥の庭園

角屋を11:00頃に出て徒歩で向かったのが、本日のメインイベントである輪違屋です。

やはり結構来られていましたし、この時間のほとんどの方が角屋からご一緒の方々です。
皆さんしっかりしておられます(笑)。

内部の詳細は明日の本編で掲載します。

輪違屋は本来”置屋”=芸舞妓さんの所属事務所ですので、現在のお茶屋営業との境界が?でした。
現地での説明によると、明治維新で常連さんだ公家や武家がの多くが天皇と共に東京に流れてしまい島原の花街自体が錆びれたそうです。
その際に置屋だけでは営業が難しいので、お茶屋も始められたそうです。

今までこの島原エリアで唯一かつ最大の難所でしたので、内部に入れてスッキリしましたし存分に堪能もしました。
それに1階は撮影可能というのも驚きでした。
当然撮影不可だと思っていたので。
さすが京都市観光協会!

意外に2階の方が当初の勝手なイメージよりは狭かったです(笑)。

しかし輪違屋も次回いつ公開があるか分からないので、京都市文化観光事業保護財団の招待状が来たら、もう1度行ってみようと思います。

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長圓寺


写真は、観音堂と本堂

長圓寺(ちょうえんじ)は大宮松原付近にあり、洛陽三十三所観音巡礼の第24番札として知られています。

アクセス
市バスの大宮松原停留所で下車します。
松原通へ右折します。
しばらく歩くと左手には寺院が並びます。
約250mの左手に、長圓寺の表門があります。

初代京都所司代 板倉勝重が土地を寄進して造られたので、勝重の法諱“長圓院”から命名されています。

表門を入ると右手に本堂、その奥に観音堂、そして最奥に寺務所があります。
本堂には入ることは出来ませんが、本尊の円仁作と云われる阿弥陀三尊像がお祀りされています。

観音堂は堂内に入ってお参りができます。
聖観音菩薩像の他に不動明王像、地蔵菩薩像がお祀りされています。
聖観音菩薩像は一条天皇の時代に疱瘡が流行したのですが、恵心僧都が作ったこの像を21日間法要したら治まったという云われがあります。

通常本堂内部は非公開です。
しかし2015年11/3の十夜フェスの際に本堂に入りました。
中央に本尊の阿弥陀如来像。
脇侍に観音菩薩、勢至菩薩像。
左右の脇壇に法然上人像と善導大師像がお祀りされていました。

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