京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2012 11/28の拝観報告1(大徳寺 三玄院)

写真は、北門
この日も午前中だけ有給休暇で拝観です。
終わり次第車で出勤ですので、車で出発です。
堀川通を北上し、北大路通から大徳寺駐車場に向い、8:30に総門前で”あいる”さまと待ち合わせです。
大徳寺の中でも、今日は三玄院に向かいます。
三玄院は通常非公開の塔頭ですが、28日の利休の月命日には大徳寺山内あちこちの塔頭でお茶会があります。
あちこちの入口に”在釜”と書いてあるのが目印です。
それに参加してきました。
しかしお茶会は、ちゃんと茶道を習っておられる方が対象なので、素人だけではムリです。
そこで茶道を習っておられる”あいる”さまに後見人、保護者!?、身元引受人!?(笑)をお願いした次第です。
結果論ですが、今回は三玄院の広間のお茶室にしか入れていないので、方丈や書院は不明です。
このお茶会は参加者が多く次から次へと来られ、主催者側も1回のお茶席で出来るだけ多く入れようとされるのでぎゅうぎゅう詰めでした。
まあその結果、身動きも大変でしたので、僕のアラも目立たなかったのですが(笑)。
詳細は、また今後大徳寺の本編に追加します。
ちゃんとしたお茶席に行くことはなかなかない(行けない)ので、いい経験でした。
しかしまあ、緊張しましたね(笑)。
あいるさま、同伴して頂き本当にありがとうございました。
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2012 11/23の拝観報告11(宝筐院)

写真は、本堂と紅葉の庭園
霞中庵前からタクシーで清凉寺を過ぎ、宝筐院(ほうきょういん)に向かいました。
この清凉寺前の道は渋滞していましたが、予定より時間が早かったので車中でお話をしながらのんびりしていました。
関東在住の茶花さまを除く関西組は宝筐院の訪問歴がありましたが、紅葉は初めてと。
内部はほぼピークの紅葉でした。
上の写真を見て、大したことないなと思われたでしょうか。
こちらはあまり日当たりのよくない方です。
1番いいのは本編にあります。
・宝筐院
どうですか。
きれいでしょう。
ここも有無を言わせぬ見事な紅葉です。
この奥に楠木正成の子、正行(まさつら)の墓や、足利幕府2代将軍義詮(よしあきら)の墓があり、この辺りから僕とsuper-meteorさまのスイッチが入り始めました(笑)。
まあこんなマニアの話しは他所に、僕も、皆さんも紅葉を堪能されたようでした。
さらに次の目的地に向かいます。
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2012 11/22の拝観報告6 最終(西本願寺 黒書院)

写真は、太鼓楼
達磨寺を出て、下立売通→御前通→丸太町通→美福通(堀川丸太町の東西方向からの右折は矢印がなく短いため)→竹屋町通→堀川通と進み、向かったのが西本願寺です。
この日は秋の法要で、書院・飛雲閣が予約不要で公開されるのですが、これだけではもはや来ないです。
しかし”平安”さまから教えて頂いた通り今回は、なんと
黒書院の公開
があったのです。
11/22と11/23のみ。
しかし11/23は既に予定がいっぱい。
そもそもこの日はこのために休暇を取ったようなものです。
11:30には波の間玄関に到着。
思っていた以上に人が少ないです。
西本願寺側が混乱を恐れて広報しなかったためでしょうか。
詳細はまた今後、本編に追加します。
黒書院単独で。
いやはや、やはり西本願寺の書院は欄間にしても襖にしても、そんじょそこらの寺院とは”造りが違い”ますね。
もうほとんど御所クラスです。
派手じゃなく地味でも、いいものはいいんですね。
これは万難を排してきた甲斐がありました。
翌日のアマデウス会の夕食会で聞くと、参加者11人中9人が参観していました(笑)。
今後も公開があるんでしょうか。
以前にも書きましたが、国宝や重要文化財は税金で維持されている部分もあるので、時折一般に公開することを文科省から推奨されるようです。
今回も記帳があったので(公開した証)、その一環なのではないかと僕はみています。
ですから個人的には、連続での公開はないような気がします。
この後、午後は仕事に戻りました。
明日からの22:00の更新は、11/28AMの拝観報告です。
またまたレアな場所に行っております。
乞うご期待!
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2012 11/23の拝観報告10(アマデウス会ツアー)

写真は、霞中庵 東屋付近の紅葉
12:00頃、JRの東福寺駅に向かいます。
京都駅で嵯峨野線に乗り換え、嵯峨嵐山駅で下車します。
早く着いたのであれこれしましたが、13:30に当駅でアマデウス会員の茶花さま、ミッキーさま、super-meteorさまと待ち合わせでした。
というのも今回は19:00のアマデウス会の夕食会前に、”アマデウス会ツアー”を午後から企画していたのです。
「そうだ 京都、行こう」プランが最大4名でしたので、4名でのツアーです(それ以上は僕1人では管理できません(笑))。
茶花さまは大徳寺の養徳院でお会いしたことがあり、
ミッキーさまは天祥院でお見かけした程度、
super-meteorさまは全くの初対面でした。
4人が集合して最初に向かったのが、嵯峨嵐山駅近くの霞中庵(かちゅうあん)です。
以前は一般でも事前に予約すれば入れたのですが、もはやヴォークスの会員およびその同伴者しか入れなくなりました。
会員は無論、僕です(笑)。
ここも本編に詳細な報告がありますが、アクセスが増えると以前のように”面倒なこと”になりかねませんので、リンクはしません。
そもそもタイトルに名前を書いていないのも同様の理由です。
一旦本館に入って、内部の観賞を一通り終えた後、霞中庵に降りました。
ここの紅葉もほぼピーク。
きれいでした。
誰でも入れるわけではないため、混雑もなし。
ゆっくり紅葉を堪能することが出来ました。
30分ほど見た後に次に向かいました。
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2012 11/22の拝観報告5(法輪寺)

写真は、茶室 佛云庵の内部。
妙心寺を後にして車で出発ですが、この時点で11:00頃。
行きは丸太町通から来ましたが、帰りは駐車場を出て左折し、妙心寺道を東へ進みます。
そのまま西大路通まで行き右折します。
そしてすぐに下立売通へ左折した先に、法輪寺(達磨寺)があります。
ここには多数のダルマがあったり、キネマ殿があったりしますが、この日はスルーして本堂へ一直線。
この紅葉がお目当てです。
結構マイナーなので誰もいません。
でも非常にきれいです。
場所や拝観の詳細は、下記の本編を参照してください。
新緑もきれいですので、近く(円町:西大路丸太町)を通られた際には是非立ち寄ってみてください。
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2012 11/23の拝観報告9(東福寺 栗棘庵)

写真は、紅葉弁当 3150円
勝林寺終わりで時間が11:30近くになりました。
少し戻って、予約していた栗棘庵(りっきょくあん)に向かいました。
ここは紅葉時のみ、高澤の紅葉弁当が書院で頂けます。
門前から紅葉がきれいなのですが、ここで写真を撮るだけの人が集まると食事客の妨げになるので、結構頻回に写真のお断りをされていました。
お食事は写真のよう。
コストパフォーマンス的にもこのぐらいでしょう。
書院前庭の紅葉もきれいでしたが、その写真は今後の本編に取っておきます(笑)。
見たければ1月頃まで待ってください。
そして今回が食事の写真だった意味は、読者歴が長い方はお分かりですね。
本編内の”紅葉弁当”の文字に、このページをリンクする”いつもの手法”です(笑)。
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2012 11/22の拝観報告4(妙心寺 天祥院)

写真は、天祥院の前庭
月末と月初め恒例のアンケートが2日間挟まりましたが、妙心寺 大法院の続きです。
次に向かったのが今までは一般公開がありませんでしたが、今回突然特別公開になった天祥院です。
ここは京都文化協会の募集で3/31に1度訪問しています。
見所はもちろんデジタル複製された狩野山雪の”老梅図襖”です。
今回は撮影禁止でしたが、前回は撮り放題。
いつも思うのですが、撮影禁止の基準ってなんなんですかね。
今回は庭園もオープンでしたので、写真に納めておきました。
これは本編行きですね。
さらに今回は方丈でお参りも出来ました。
今後も特別拝観が続くような気がしますね。
お知らせ
コメントを頂いた皆様、誠にありがとうございます
しかし当方は、12/9に向けてそろそろ非常事態になりつつあります。
失礼ですが、恐らくお返事が出来ません。
頂いたコメントは気分転換に読んでいるので、ご心配なく。
12/9が終われば、以前のように1つ1つのコメントにちゃんとお返事いたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
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2012 11/23の拝観報告8(東福寺 勝林寺)

写真は、紅葉の勝林寺門前
11:00過ぎになったので、さらに駅方向に戻り勝林寺に向かいました。
ここも2年前に来ているのですが、久しぶりなのと写真がなかったので再訪です。
内容の詳細は下記の本編で。
・東福寺9 特別拝観1 天得院 勝林寺
これを見ての通り、現行の「東山南部散策」では、東福寺、や泉涌寺の塔頭は2つで1回になっていますが、
この冬に、1つ1回にして全塔頭を単独で掲載しようと思っています。
さらに正覚庵や法音院なども加わり、大幅な改訂になりそうです。
現行で25話ですので、恐らく40話近い大作になると思われます。
ご期待ください。

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2012 12月のアンケート

12月のアンケートです。
今月のお題は、
2012年 京都観光に何回来ましたか?
です。
毎年12月はこのお題にしようと思っています。
下に行くほど高頻度ですが、1番スゴイのは言うまでもなく”6”ですね(笑)。
皆さんの1年の総決算です。
この1年の感想、印象深かったことなどをコメントして頂けると幸いです。
ちなみにamadeusの今年の印象度best5です。
第5位:陽明文庫での御堂関白日記
これは画期的なことです。
あれほど文化財に興味が薄かった僕に、鮮烈な印象を与えた藤原道長自筆の文字。
1000年の時を超えて、この書に道長も相対していたと思うと少し感動しました。
しかもガラスなしの直視下だったことがさらに印象を強くしました。
第4位:一力亭でのお座敷
長年の念願だった一力亭のお座敷にお呼ばれしたことですね。
「死ぬまでに1回は」と思っていたら呼ばれました。
しかも京都検定の合格直後。
それなりの知識があったので、一層楽しめました。
第3位:三千家のお茶室参観
これも今年3連発で参観することが出来ました。
寺院の流れで露地庭園に興味を持ったのですが、この道を突き進んだ先はやはりここに行きつくようです。
三千家それぞれに見事なお茶室や露地庭園がありました。
”市中の山居”・・・googleで見る敷地がウソのように広く感じられ、静かな空間でした。
なかでも不審菴は、不審菴そのものに入れて頂き、”幽玄の美とはかくありき”と思わされました。
第2位:南禅寺別荘群の参観
あの手この手を使い、わずか今年1年で、野村碧雲荘、清流亭、清風荘、住友有芳園、對龍山荘、洛翠庭園に参観できました。
いずれも見事な庭園でした。
庭園で感動するってなかなかないですよ。
ただし・・・贅沢なことに・・・だんだんこちらにも耐性が出来てきますけどね(笑)。
第1位:早朝さくら
誰もいない、春の京都の桜を1人占め・・・。
毎朝大変でしたが、これほど心から満足したイベントもなかったのではないでしょうか。
主なものはこれらです。
早朝さくら1
早朝さくら2
早朝さくら3
あまりにきれいな桜、そしてこれらとはほんの短い間の一期一会だと思うと、泣きそうになります。
来年は宿泊のアマデウス会の方を対象に、僕の車で「早朝さくらツアー」でもしようかな。
朝早いですけどね(笑)。
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2012 11/23の拝観報告7(東福寺 一華院)

写真は、玄関の前庭
11:00前になったので、日下門を出て混み混みの臥雲橋を渡ります。
渡った先にあるのが一華院です。
通常は非公開ですが、紅葉時にだけ庭園を見ながらの呈茶があります。
2年前にも来たのですが、写真がなかったので再訪です。
特に紅葉がきれいな訳ではないですが、依稀松は見事な枝振りです。
どこかで一服されるなら、通常入れない塔頭もいいのではないでしょうか。
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