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2012 12/17の拝観報告1(西本願寺 文化財特別鑑賞)


写真は、旧仏飯所

この日は午前中有給休暇です。
僕が加入している京都市文化観光資源保護財団の会員事業
世界遺産 西本願寺 文化財特別観賞
でした。

事前に知っていましたが、同会員のWAN師匠も一緒です。

9:30に安穏殿の2階に集合。
最初30分は、お話。
由緒やいい言葉など。

そして10:00からまずは阿弥陀堂と、御影堂です。
その後は、書院の
虎の間→対面所→南能舞台→雀の間→雁の間→菊の間→白書院→北能舞台→東狭屋の間→虎渓の庭と
1番シンプルなコースでした。

まあここは何度もきたところ(僕は8回目)ですので、2人とも流し気味・・・。

そして外に出て、飛雲閣・・・の前に、写真の”旧仏飯所(ぶっぱんしょ)”です。
昔ここで仏さまの御飯を作っていたそうです。
ところで、「それって西本願寺のどこ?」と思われたでしょう(笑)。
場所は、飛雲閣のある滴翠園の北西角、ちょうど龍虎殿の前です。
僕は今まで見落としていましたが、WAN師匠はなんだろうと思っていたそうです。

旧仏飯所の内部も参加しました。
「多分おくどさんみたいなのがあるんだろう」とおもわれたでしょうか。
・・・その通りです・・・想像の域を全く越えてきません(笑)。
ただし屋根が面白い構造です。
屋根の下半分が凹で、上半分が凸なのです。
なんとか写真で分かるでしょうか。

最後に飛雲閣です。
これも外部からのみ。
案内の写真には飛雲閣1階内部の写真もあったのに・・・やっぱりね・・・。
しかし唯一今回は飛雲閣の撮影許可が出たので、撮影し放題でした。
逆光でしたけど・・・。

終了時11:30。
ここでWAN師匠と別れて、車で昼食へ。
折角平日の昼間なので、平日ネライで行きたい所を予約していました。

今回のように特別拝観が、”僕にとって特別でなかった”時の保険です。
転んでもタダでは起きません(笑)。

その内容は明日に!

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。

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出世稲荷神社(旧)


写真は、千本通にあった頃の本殿

注意:今は現地にはありません。
大原に移転しています。

豊臣秀吉が信仰していた稲荷社を聚楽第の中に勧請した遺構で、聚楽第が取り壊された後に当地に移ったそうです。

場所はJR二条駅の北側で千本通沿いの東側にあります。
市バスの最寄りの停留所は、その名も“出征稲荷神社前”です。

参道には鳥居が連続して5本建っています。
往時は300本以上あったそうです。
ここの狛犬は笑ったような顔をしており、変わっています。

正面に本殿、右手に社務所、左手奥に末社があります。

末社は水天宮、豊の社、三石大神などがあります。
三石大神は3つの石からなり、右から“福石”、正面に“寿石”、左手に“禄石”があります。
勝負運の神さまだそうです。

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出世稲荷神社(大原散策19)


写真は、本殿と境内

元々は千本御池を上がったところにあったのですが、2012年にこの大原の地に移転しました。

場所は、簡易地図の通りです。
直接最短距離で行くなら駐車場2に駐車して参道Bですが、三千院とセットなら参道Aから登り、C地点から向かうのがおすすめです。
帰りは参道Bをそのまま降りたほうが早いでしょう。

敷地入口の角に大きく「出世稲荷神社」と書いてあります。
坂を登った右手に社務所、左手の坂の上に本殿などがあります。

坂を上ると鳥居が3つあり、その最後の鳥居の正面に小ぶりの本殿があります。
本殿の左手奥には水天宮、福石大神、壽石大神と禄石大神の三石大神のお社があります。

社務所から中に上がると出世稲荷の扁額や、本殿の堂本印象筆の龍の天井画を真近でみることができます。

また完成したら再訪するつもりです。

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