京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
雨宝院(西陣散策4)
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写真は、2012/4/16の雨宝院の歓喜桜
通称、“西陣聖天”です。
本隆寺を通過し、次の細い左折路を左折したすぐ右手に雨宝院があります(簡易地図)。
拝観は無料です。
表門を入ると石畳が続きます。
境内の上は“時雨の松”で覆われています。
石畳の左手奥には弘法大師像がお祀りされおり、正面の突き当りに本堂があります。
ここに本尊で秘仏の聖天(歓喜天)像がお祀りされています。
本尊は像頭人身六臂の等身像で、嵯峨天皇の御病平癒祈願に一刀三礼して造られたものらしいです。
本堂に向かって右手に、仁和寺の御室桜と同種で遅咲きの桜の“歓喜桜”があります。
本堂から振り返った左手に観音堂があり、この前に観音桜が咲きます。
この中に重要文化財の千手観音立像がお祀りされており、小窓からも見えます。
事前に予約をしておけば、500円で堂内に入ってお参りが出来ます。
最初に短いお参りがあり、その後御住職から解説があります。
そして観音堂の左手奥に弁財天などのお社があります。
ここに、“緑の桜”の“御衣黄(ぎょいこう)”が咲きます。
歓喜桜と共に4月中旬に咲き、御衣黄の花弁は緑色で珍しいです。
更に境内には西陣五井の1つ、西陣織を染める水を汲んだ“染殿井”もあります。
2/3 節分会 星祭
2/3は雨宝院のすべてのお堂が開けられます。
まずは観音堂。
表の扉が開き、千手観音立像もよく見えます。
ただしお堂内部には入れません。
次に表門正面の本堂です。
ここから中に入ります。
隣のお堂もすべて中でつながっています。
本堂内陣には歓喜天のお厨子がお祀りされています。
さすがにこれは閉まっています。
堂内伝いに右へ。
右隣は不動堂。
不動明王像がお祀りされています。
さらに右隣へ。
こちらは稲荷大明神です。
端に来たので戻ります。
本堂から左手隣へ。
こちらには大黒天と青面金剛像がお祀りされています。
大黒天は躍動的です。
さらに左隣は融通尊や妙見菩薩などですが、お厨子は閉まっていました。
角を曲がって、最後は弘法大師像がお祀りされていました。
まさにお堂全開でした。
西陣散策5へ
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写真は、2012/4/16の雨宝院の歓喜桜
通称、“西陣聖天”です。
本隆寺を通過し、次の細い左折路を左折したすぐ右手に雨宝院があります(簡易地図)。
拝観は無料です。
表門を入ると石畳が続きます。
境内の上は“時雨の松”で覆われています。
石畳の左手奥には弘法大師像がお祀りされおり、正面の突き当りに本堂があります。
ここに本尊で秘仏の聖天(歓喜天)像がお祀りされています。
本尊は像頭人身六臂の等身像で、嵯峨天皇の御病平癒祈願に一刀三礼して造られたものらしいです。
本堂に向かって右手に、仁和寺の御室桜と同種で遅咲きの桜の“歓喜桜”があります。
本堂から振り返った左手に観音堂があり、この前に観音桜が咲きます。
この中に重要文化財の千手観音立像がお祀りされており、小窓からも見えます。
事前に予約をしておけば、500円で堂内に入ってお参りが出来ます。
最初に短いお参りがあり、その後御住職から解説があります。
そして観音堂の左手奥に弁財天などのお社があります。
ここに、“緑の桜”の“御衣黄(ぎょいこう)”が咲きます。
歓喜桜と共に4月中旬に咲き、御衣黄の花弁は緑色で珍しいです。
更に境内には西陣五井の1つ、西陣織を染める水を汲んだ“染殿井”もあります。
2/3 節分会 星祭
2/3は雨宝院のすべてのお堂が開けられます。
まずは観音堂。
表の扉が開き、千手観音立像もよく見えます。
ただしお堂内部には入れません。
次に表門正面の本堂です。
ここから中に入ります。
隣のお堂もすべて中でつながっています。
本堂内陣には歓喜天のお厨子がお祀りされています。
さすがにこれは閉まっています。
堂内伝いに右へ。
右隣は不動堂。
不動明王像がお祀りされています。
さらに右隣へ。
こちらは稲荷大明神です。
端に来たので戻ります。
本堂から左手隣へ。
こちらには大黒天と青面金剛像がお祀りされています。
大黒天は躍動的です。
さらに左隣は融通尊や妙見菩薩などですが、お厨子は閉まっていました。
角を曲がって、最後は弘法大師像がお祀りされていました。
まさにお堂全開でした。
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コメント ( 8 ) | Trackback ( )
« 護国寺 | 2020 9/5のテ... » |
日付をみると2011年、ほっ。
始発で東京を出発するので8時ごろ京都着。清水から高台寺→知恩院の方へ行って→船の予約その後船の時間によって銀閣方面などもしくは、到着後いきなり山科から醍醐まで行ってしまおうか・・・悩んでおります。盛りは過ぎ&酷い混雑なら醍醐はなしかなぁとおもったり。。ご教示くださいませ。
>あ~びっくりした!
もちろんそうなり得ると思ったので、後から”2011”を入れました(笑)。
今日の雨がどれだけ影響するかもありそうですが・・・。
こればかりは僕も判定しかねますね。
すいません。
私は火曜日11時半到着しました
仁王門までの道は人多いなくらいでした(道幅広く立ち止まる人は少ないので)
そこから先と霊宝館、三宝院は混んでましたが流れてはいました
朝イチに行かれるということと東京の方ということを考えると、「恐ろしい」とか「酷く」という形容詞がつくほどの込み具合ではないかと思いますよ。
みんながこのブログ上で情報交換できればいいなと思います。
今後も相互に情報交換しましょうね。
ありがとうございます。醍醐寺さんへ問い合わせをしたところ、混雑していますが夕方は比較的空くとのご回答を頂戴したので、明日もしくは明後日の夕方に伺ってみようと思っています。明日明後日の行程が悩みます・・・いきなり嵐山から始めるのもありかと思いますし、清水さんから始めるのもありかと思います。
車椅子利用者と同伴なので非常に悩むところです・・・
1番最初のコメントでそのようなことを書かれていたので、そうなのではないかと思っていました。
清水坂は下から車いすだとしたら介助者も大変ですね。