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京都国立博物館


写真は、明治古都館(重文)

東山七条、方広寺大仏殿の跡地にある、国立博物館です。

アクセス
市バスなら博物館 三十三間堂前が最寄ですが、東山七条でも十分徒歩圏です。
電車なら京阪電車の七条駅下車。出入口4から出て左へ約350m先に南門があります。

期間によって、特別展開催中、平常展のみ、展示替え中があるので、HPでご確認ください。
展示替え中は260円で庭園の散策が出来ます。

南門を入ってまっすぐに進むと、右手に重文の明治古都館があります。
片山東熊の設計で、以前は特別展がこちらで開催されていました。
しかし2015年7月から改修となり、現在は閉館で再開の目途も現状ではありません。
2018年7/27 17:00~18:00、8/25 16:00~17:00にICOM 京都大会のプレイベントで内部が公開されました。
正面玄関を入ってすぐの玄関広間と、その奥にある中央ホールが公開され、歴史や内部構造について解説がありました。

さて正面には平成知新館があります。
平常展はもちろん、明治古都館改修後は特別展もこちらで開催されています。

左手には噴水があり、その奥に重文の正門があります。
2014年秋の非公開文化財特別公開で左右の旧守衛室の内部が公開されました。
内部は左右対称で当時の図面などが展示されていました。

また南門を入り右手の散策路を進むと、東の庭を経て道なりに左に散策路が曲がります。
その先の奥に茶室の堪庵があります。
不定期のイベントにて、こちらでお茶席があったりします。
2017年春、国立京都博物館 開館120周年記念呈茶で内部に入りました。
表の木戸をくぐると玄関があります。
玄関を上がり右に進むと8畳の広間の茶室があります。
ここからの露地庭園もきれいです。

また広間を一旦出て左手(さらに奥)に進むと、3畳のお茶席とその奥に内露地が見えます。
大徳寺真珠庵 庭玉軒の写しだそうです。



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長男くんの塾の問題3(理科 月の満ち欠けの周期の概算)


小学校5年生の長男くんの塾の問題の第3弾です。
今回は理科。
こういう結果は知っているけど・・・みたいな内容の裏付け問題って面白いですね。
まあ概算ではありますが・・・。

興味ある方は、順番に解いてみて下さい。
①~③までは大したことはないでしょう。
問題は④です。

解答
① これはいいでしょう。
360日で360°ですので、1日です。

② 27日間の地球の公転ですので、1°×27日=27°ですね。

③ これもいいでしょう。
27日で360°ですので、
360÷27=13.33      約13°です。

④ さてこれです。
ここまでの情報を図を使って整理します。



月が地球のまわりを1周したBまでは27日ですので、黒の角度Xは27°でした。
ここからさらにY日後に再度Aと同じようにCで満月になるとします。
すると赤の角度はY日の地球の公転ですので、Y×1°=
また、
青の角度はEからFへのY日での月の公転ですので、Y×13°=13Y°です。

そしてここからは算数の図形。
黒の角度赤の角度の和は、1番下の黒線と点線が平行なので、同位角で青の角度と同じになります。
よって、
13Y=Y+27
12Y=27
Y=2.25

月が地球を1周してからさらに2.25日後ですので、
27+2.25=29.25日
ということで、最も近いのはエの29.5日になります。

どうでしょうか。
ウチの長男くんは案の定、④が分からず。
理科やってるのに、同位角?みたいな(笑)。
まだまだひよっこです。

なんとなく月の満ち欠けは30日弱って知っていますが、こうして考えてみるとなんだか少し分かったような気がしますね(笑)。

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