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浄土真宗本願寺派 一念寺 下京区


写真は、表門

一念寺は、西本願寺の東側にある浄土真宗本願寺派の寺院です。

アクセス
京都駅から市バス50系統に乗り、西洞院正面で下車します。
下車してさらに1つ先の交差点を左折して、旧花屋町通へ。
さらに1つ先の交差点を左折して東中筋通へ。
約20m先の左手に一念寺の表門があります。

戦国時代の1528年に開基圓亮によって創建され、江戸時代の1751年に本願寺派に転派したそうです。
元々は約500m南にあったのが、明治15年に第十四世の玄励が現地に移転したそうです。

いつでもお参りは出来るとのことですが、毎月1日の13:00~はお参りと法話をされているそうです。
今回は2016年6/17~6/19のイムイムというイベントで写仏をし、2023年11月の非公開文化財特別公開で内部が公開されました。

表門を入ると前庭を経て、正面に本堂、左手に玄関があります。
玄関から入ると書院があります。
書院は8畳間、左手にフローリングの部屋、正面に4畳半のお茶室があります。
この右手が本堂、正面には中庭の向こうに渡り廊下伝いでお茶室があります。
当日はこの7畳のお茶室で写仏をさせて頂きました。
写仏は800円で、ハガキサイズの半紙が4枚、阿弥陀如来が印刷されたお手本の厚紙が1枚、
表に写仏の仕方、裏に由緒が書かれた紙と筆ペンがセットになっています。

写仏のあとは、本堂にお参りしました。
本堂は浄土真宗寺院特有の座敷御堂の形式で、内陣が1段高くなっています。
内陣中央に本尊の阿弥陀如来立像、左に明如上人像、右には親鸞聖人像のお軸が掛かっていました。
また2023年の非公開文化財特別公開で、本堂、書院や茶室に高村光太郎、泉鏡花や芥川龍之介の書が展示されていました。



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