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2012 11/17の拝観報告1(赤山禅院)


写真は、境内の紅葉

この日は9:00からの修学院離宮がメインの日でした。
本来は1日拝観の予定でしたが、午後からは長男の幼稚園行事への参加を妻から要請され半日になりました。
その欠けた午後分を11/11午前の大原で補填しました(笑)。

しかしこの日は朝からの雨。
当初は自転車で行こうと思っていたのですが、さすがに止めました。
出来る限りたくさんまわって、すぐに帰りたい・・・となると車でしょう。

ではどこに停めるか。

朝から修学院離宮より南下して金福寺に至る予定。
よって帰りにスムーズに帰れるように、白川通から曼殊院道が分岐する交差点にある”一乗寺タイムズ”に停めることにしました。
ゴール地点に停めておけば拝観が終了次第すぐに帰れますし、行きの徒歩はどの道拝観時間外なので問題なしです。

家を7:30に出ました。
当然8:00前にはコインパーキングに到着です。
駐車場が修学院じゃなく一乗寺で徒歩が必要としても早すぎる到着です。
その理由が、赤山禅院なんです。

赤山禅院は拝観料も不要ですので、何時でも入れます。
しかも修学院離宮→金福寺ルートより北。
これを9:00の修学院離宮より先にまわらない理由がありません。
そういう理由です(笑)。
一見修学院離宮9:00は朝早くて迷惑な感じがしますが、先に赤山禅院に行くと、朝から目一杯拝観できるルートが完成するのです(笑)。

紅葉は写真のような感じ。
赤いところは赤いですが、全体的には5割にも満たない感じでした。

都七福神めぐりの福禄寿のお参りとともに、紅葉も楽しめますよ。

アンケートを実施しています。
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2012 11/19 早朝紅葉1(真如堂)


写真は、参道の紅葉

約半年の沈黙を破って、久しぶりの”早朝”シリーズです。
懐かしいですか(笑)。
懐かしい人は、少なくとも半年以上の読者キャリアがある方ですね。

しかし紅葉の名所は桜と違って拝観料を支払って観るところが多いのか、早朝に無料で見られるところは限られているように思います。

ですから桜と違って地味ですが、今日から数日1つずつ更新していきます。

今年は1日2回更新って言っていましたが、結局こうなるんですね。
オマエ、勉強しろよって(笑)。

朝6:30に自転車で家を出ます。
最初に向かったのが、真如堂。
金戒光明寺の門前を通過し、坂を登り登り進み、北門を過ぎてすぐ右手にあります。

参道の紅葉です。

どうですか、お客さん(笑)!

門前、本堂右手から裏に続く紅葉は見事でした。
まさに”正真正銘”の極楽のようなおでしたよ(意味わかってね(笑))。

本編の2つも、この日のものに変えました。
ご覧ください。
・真如堂1 アクセス
・真如堂2 三重塔 本堂

さすがに平日の早朝は誰もいないですね。
個人的にこのような”誰も人がいない写真”、大好きです(笑)。

しかし過去の本編で唯一、”敢えて人が写っている写真”にしたところが1つあります。
どこでしょう(笑)。

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常寂光寺2 特別拝観 書院 園林堂(嵐山・嵯峨野散策17)


写真は、書院前庭

2011年と2012年のGWに東日本大震災の復興支援の企画として、2022/11/17~11/30にも通常は非公開の本堂と書院、書院前庭が公開されました。

本堂右手の玄関に入り、拝観料300円(2022年は500円)を納めます。
記念に常寂光寺の四季の写真の絵ハガキが1枚頂けます。
拝観料が復興に寄付されるそうです。

まずは本堂の右手から入ります。
正面に書院への渡り廊下がありますが、まずは本堂内へ。
左手に進むと内陣があり、日蓮宗でのすので本尊は十界大曼荼羅です。
内陣の前には藤原定家の念持佛であると云われる釈迦如来像がお祀りされていました。
また本堂の縁側からは、境内の紅葉がきれいでした。

本堂の奥にある書院へ渡り廊下から入ります。

書院には住吉具慶筆の藤原定家像や皇室で使用されるお茶碗などが、2022年には小督局所持の車琴などが展示されていました。
書院の前庭は本堂の裏手からも見えるのですが、書院からみれば「こちらがこの庭園の正面なんだな」というのがよくわかります。
池に苔、青紅葉と緑のきれいな庭園です。

書院には本堂と反対の庫裏との間にも中庭がありました。

園林堂
2023年の秋から特別公開で園林堂(納骨堂)が公開されました。
常寂光寺の拝観ルート最後の門を出て左前方に新しい門があり、これが園林堂です。
拝観料は300円。
元々は古松庵という塔頭だったそうです。
門を入った正面に納骨堂、左手には宝篋印塔、右手には池のがあり庭園になっています。
庭園は苔がきれいで、池の周りを一周歩け、秋は紅葉がきれいです。

常寂光寺を出て約60m直進すると、左に視野の開けた交差点(D地点)に出ます。
左前方には落柿舎が見えます。

D地点以降、散策ルートは、距離別に大きく3コースに分かれます。




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