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2012 11/10の拝観報告5(祇園をどり)


写真は、開演前の祇園会館

「そうだ 京都、行こう」の会員プランの”知って深めて、歌舞伎への誘い”が15:30まででしたが、
その後に”京極堂”さまから、この日千秋楽の”祇園をどり”に招待されていたのです!
招待券を2枚頂いたそうで、有難くも僕を誘って下さいました。

開演時間、なんと16:00!

東山二条からダッシュで東大路通を四条まで南下しました。
東大路通の南行きは大渋滞、バスなんかではムリと踏んでの当初からの自転車。
最短移動時間だったでしょう、お茶席にも間に合いました(笑)。

今春に”都をどり”を観ていたので、お茶席から入場までの要領が分かっていて良かったです。

今回の構成は、旦那が芸妓1人、舞妓4人とお座敷遊びをし、”その遊びにちなんだ内容に場面が派生する”ことが繰り返されます。

つまり”金比羅船々 (こんぴらふねふね)”をしたら、場面が変わり”四国名所めぐり”に、
トラトラ(お座敷遊びの”じゃんけん”)をしたら、再度場面が変わり”千里が竹”で虎、和藤内、母の話になります(京都検定を受ける方に取っては、トラトラ=虎、和藤内、母は当然です)。
比較的分かりやすい展開でした。

僕はお茶屋さんには、招待されて1度だけいったことがあります。
まあその1度がトンデモナイところでしたが。

しかしこういうところに、ふと呼ばれてサッと行けるので、京都に住んでいて本当に良かったと思いました。
17:00頃に終了し、京極堂さまと帰路につきました。

京極堂さま、お誘い頂き本当に有難うございました。

いやはや、朝9:00から
廬山寺(特別公開)→清風荘→白龍園→「そうだ 京都、行こう」で妙傳寺→祇園をどり
と、慌ただしかったですが、充実した1日でした。

うん、
京都、最高!


最後に。
いよいよ「第1回アマデウス会」まであと1週間となりました。
今までいろいろ手配などをしてきましたが、もうすぐです。

昼間は個々に紅葉を楽しみ、夜はみんなで京都観光談議。
今から楽しみです!
ここで出会えた皆様と共に、楽しい時間が共有できればと思っています。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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2012 報道ステーション 紅葉中継 大予想大会

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来迎院 (大原散策14)


写真は、本堂

ひたすら坂を登ってきて、左手の門が来迎院です。

来迎院は平安中期の1013年に寂源が勝林院を建立した後の1109年に、良忍が建立しました。
よって当時は来迎院を上院、勝林院を下院と呼んでいたそうです。
以降、両寺院が天台声明の中心となっていきます。

表門を入って真っすぐに進むと庫裏があり、こちらで拝観料400円を納めます。
右手の階段を上がると広い平地になっており、鐘楼、本堂があります。
本堂に上がり、右手奥から中に入ります。
内陣中央には本尊の薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来像がお祀りされています。
脇侍には左に不動明王像、右には毘沙門天像がお祀りされていました。
内陣の左後ろの脇壇には伝教大師、元三大師、良忍上人の掛け軸などがあります。
左手の脇壇には位牌がお祀りされています。

本堂を出て、左手の階段を登ると鎮守堂があります。
さらに奥に進んで律川の橋を渡ると御廟の三重石塔(重文)があります。

そして収蔵庫の裏を通って受付の場所まで1周してきます。

2022/11/12~11/30の秋の非公開文化財特別公開で寺宝が公開されました。
国宝の日本霊異記はレプリカ、その他重文の来迎院如来蔵聖教文書類が複数、内陣の左手には涅槃図などが公開されました。




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