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2012年 7/22の拝観3 最終 (峰定寺)


写真は、峰定寺の参道

鞍馬寺を後にして、さらに北へと向かいます!

市内中心部から鞍馬寺まで約12km、鞍馬寺からさらに北に”20km”で、本日のお目当て”峰定寺(ぶじょうじ)”に9:40頃到着です。

いやはや遠いなんてもんじゃないですね。
途中で峠を越え、細い山道を走ってですから。

詳細はマイナー散策に掲載しますので、少しだけ。

冬季は積雪で閉鎖、雨の日も入山不可です。

通常往復で約40分と案内されますが、健脚なら25分程度です。
しかし楼門から懸崖造りの本堂までの階段は、終盤で傾斜がキツくすべり易いです。
しかも手すりは最小限。

10:10頃には峰定寺を出て、あとはひたすら引き返します。

なんとか12:00前に帰宅しました。

また1つ秘境を制覇した気分です(笑)。

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流響院2(南禅寺別荘群散策4)


写真は、外観

この庭園を池の外周に沿って反時計まわりに散策します。
まず庭園南縁からです。
ここは周囲が一面苔の中に曲りながら続く砂利道を歩きます。
砂利道が周囲の苔より少し低いため、「苔に包まれている」感じが一層増すように工夫されています。

小川治兵衛氏の庭園の特徴として、池の水を流すように作庭されるので、散策路に沿って常に小川のせせらぎが聞こえてきます。
庭園中央の滝の裏手にはお茶室”涼流亭”があります。

涼流亭の奥にあたる庭園東縁は下が芝生になっていて、ここだけ東山借景が見えず、代わりに桜などの花モノが植えてあります。
他の東山借景が見えるところには、敢えて借景が霞むような花を植えていないそうです。
庭園北縁は木々が茂り森のような感じです。

そしてまた主屋に戻ります。
庭園自体の大きさは無鄰庵より少し大きいぐらいの感じです。

少し小高い主屋の縁側から見る景色が1番きれいです。
東山借景までよく見えます。
内部の襖絵は、2009年森田りえ子氏作のもので、劣化しにくいようにプラチナや金を使って描かれています。金閣寺の方丈なども手掛けられています。

しかしまあ見事な庭園でした。

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