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京都市の生まれ育ちで、50歳男性です。
京都市在住なのに?京都の神社仏閣めぐりに魅せられています。 第9回京都検定で、1級に合格しました。 さらに余談ですが、僕はMENSA(メンサ)の会員です。 |
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流響院2(南禅寺別荘群散策4)
写真は、外観
この庭園を池の外周に沿って反時計まわりに散策します。
まず庭園南縁からです。
ここは周囲が一面苔の中に曲りながら続く砂利道を歩きます。
砂利道が周囲の苔より少し低いため、「苔に包まれている」感じが一層増すように工夫されています。
小川治兵衛氏の庭園の特徴として、池の水を流すように作庭されるので、散策路に沿って常に小川のせせらぎが聞こえてきます。
庭園中央の滝の裏手にはお茶室”涼流亭”があります。
涼流亭の奥にあたる庭園東縁は下が芝生になっていて、ここだけ東山借景が見えず、代わりに桜などの花モノが植えてあります。
他の東山借景が見えるところには、敢えて借景が霞むような花を植えていないそうです。
庭園北縁は木々が茂り森のような感じです。
そしてまた主屋に戻ります。
庭園自体の大きさは無鄰庵より少し大きいぐらいの感じです。
少し小高い主屋の縁側から見る景色が1番きれいです。
東山借景までよく見えます。
内部の襖絵は、2009年森田りえ子氏作のもので、劣化しにくいようにプラチナや金を使って描かれています。金閣寺の方丈なども手掛けられています。
しかしまあ見事な庭園でした。
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コメント ( 4 ) | Trackback ( )
« 2012年 7/22... | 2012年 7/22... » |
今回いらしたのはその中の一つでしょうか。
番組の中で、東山の借景が一番美しく見えるよう四季折々心を配ってお庭の手入れをしている、という庭師さんのお話がありました。
今回の本文を読んでなるほどなあと思いました。
庭師さんの案内でお庭を廻れるなんて、得難い体験ですね。
その番組を観られている方が、結構おられるようですね。
神社仏閣と違い、”庭園のための庭園”ですので、やはり格別でしたよ。
憧れますね。お手入れは大変そうですが。
二条城近くで平安貴族のお屋敷跡が発掘されたとか。
お庭の様子もよく残っていたそうですね。
その時代にもきっと庭師さんたちが活躍していたことでしょう。
現地での発掘説明会に日帰りででも行きたかったのです。やはり京都は遠いなあ…
正確には二条駅の西口ですね。
結構前から発掘をしていて、前を通るたび(近くに生協があります)「いつまでやってんねん」とか妻と言っていました(笑)。
先日の新聞報道を見て、すぐに上物が建たないのを納得した次第です。