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2012 3/18の拝観5(北野天満宮)


写真は、御土居の梅

等持院を後にして、北野白梅町に戻り市バス203系統で1停留所分で北野天満宮前で下車します(市バス4回目)。

もちろん北野天満宮で、本日最後の拝観地です。

梅苑はほぼ満開で、御土居の梅もきれいでした。

取りあえず普段は入れない梅苑と御土居の梅の写真を撮影しました。

本編の写真も入れ替えました。
・北野天満宮1 アクセス 通常拝観
・北野天満宮2 特別公開 梅苑 御土居

このまま市バスで帰宅です(市バス5回目:普通なら220円×5=1100円のところが500円!)

この日はいつでも入れる本殿前などは、人が多いので一切撮影していません。

こんなとき、amadeusがどのような手段にでるかは・・・慣れた読者の方はお分かりですね(笑)・・・こうなります

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聖護院門跡1 宸殿(岡崎散策23) 


写真は、宸殿と南庭

金戒光明寺の高麗門を出てJ地点を通過して、450m直進した右手に「聖護院門跡」があります(簡易地図)。

直接行く場合は、市バスの熊野神社前(=東大路丸太町)で下車です。
熊野神社前に停車する主なバスは、93系統201系統202系統203系統204系統206系統です。

丸太町通の一本北に春日北通があります。
ここを東に200mで左手に山門が現れます。
この間には“聖護院八つ橋”お店が数軒あります。
春日北通をさらに450m直進すると金戒光明寺があります。

御朱印は通常から頂けます。
門を入って正面の玄関から入ります。
奥の右手の寺務所で頂けます。
2階に上がると仏像がお祀りされています。
中央に逆手の阿弥陀如来像、右手に役行者像と重文の不動明王像、左手には開山増誉大僧正の頂相と毘沙門天像。
毘沙門天堂の左右には吉祥天像と善膩師童子(ぜんにしどうじ)像がお祀りされています。

伽藍内部の拝観はハガキで予約制です。
10:00~と14:00~の2コースあり、約60分です。

節分の時と、年1回秋に不定期で特別公開があり、この時は予約不要です。
拝観は伽藍内のみです。

ここは山伏の総本山です。
山門から庫裏に入り、拝観料600円を納めます。
玄関を入って右手が孔雀の間で、その右隣が使者の間です。
襖絵は狩野永納と益信の老松図です。

孔雀の間の奥が太公望の間。
左側は林和端之図、正面は陶淵明之図、右側は太公望之図で、狩野永納の筆です。

次に宸殿へ。
最初の廊下のような間が波の間で、襖絵は永納の波濤図です。

次の仏間には中央に役行者像、右手には不動明王像が2躯、左には蔵王権現像と不動明王像がお祀りされています。
襖絵は益信の群鶴図です。

仏間の右手は手前から三の間、その奥には二の間を経て上段の間があります。
三之間は九人の老人が描かれているため、九老の間と云われています。
二之間は四季花鳥図、三之間には滝と松が描かれています。
こちらは過去数代の天皇が仮御所にされた遺構です。
またここの欄間は意匠として4cmぐらいの穴が両端の下に開いています。
これは“ねずみ通し”と呼ばれ、ねずみが欄間を噛らずとも通れるようにした工夫です。

三の間の前が南庭で、白砂の広い前庭です。
護摩焚きはこちらで行われます。




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2012 春 相国寺の特別公開の案内


写真は、法堂

もうこのブログを見られて長い方は、「またか」と思われたでしょう。

そのぐらい春秋の特別拝観の常連です。

しかし内容的には十分おすすめです(以下は前回のコピペ(笑))。

法堂(はっとう)は豊臣秀頼が再建したもので、狩野光信(永徳の子、探幽の叔父)筆の巨大な蟠龍図(ばんりゅうず)が見どころです。
堂内の特定の場所で手を打つと反響音が龍の鳴き声のように聞こえるため、”鳴き龍”と云われています。

開山堂の前庭は枯山水の”龍淵水(りゅうえんすい)の庭”です。
堂内に夢窓国師像がお祀りしてあり、円山応挙筆と云われる小犬の杉戸絵もあります

期間は3/24~6/4と長いです。

4/4~4/8までなら京都御所の一般参観と期間が重なるので、一緒に行くのがおすすめです。

3月のアンケートを実施中です。
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