豊見城市 民俗文化財巡り(20)『嘉数地区』②

2008年01月29日 00時05分16秒 | 沖縄現地情報

「カニマン嶽」北側の道を西に数分位歩いた所に「嘉数之殿(トゥン)」があります。大きなクスノキと、ヒメフヨウに囲まれたコンクリート造りの祠がありました。
南側は、広場になって人が集まるためのスペースがあり、美しく整備しありました。


▲<ヒメフヨウの花、蕾のようですがこれで咲いています。>

その南側、バス通りから一筋入った所のある家は感動しました。特に家を取り囲んでいる石塀のオオイタビが美しい。
そして、東側の石塀には、相当古い「石厳当」が、塀の上に取り付けてありました。
入口も綺麗に手入れが行き届いていて、ヒンプンまでの少し長いアプローチが、何とも言えないくらいに素晴らしい。
そして、中に建つ家は沖縄では珍しい洋館でした(歩いているから見つけられる。車では絶対に、見つけられず完全に素通りです)。

▲<西側の角から入口を望む。竹が美しい。>

▲<突き当りに、オオイタビがびっしり付いているヒンプン。玄関は、左へ。>

▲<石塀の上にある古い「石敢當」>

▲<入口の一番前で、お客を迎える名のある人が創ったと思われるシーサー。>
⇒次回は、嘉数地区最北端にあった「滝のようなガー」を観に行きます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿