触れても、食べてもいけない「街路樹の実」

2015年12月04日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報



▲<国道の街路樹に、このような赤い実がなっている>

12月1日、スポーツセンターに歩いて行く途中に、「オキナワキョウチクトウ」の実が色づいてきているのを見た。

以前もこのブログで書いたが、実は、この赤い果実は、触れても、食べてもいけないものなのだ。

そんな危険な、物が堂々と、国道の街路樹に植えられているのだ。

沖縄の子供は、小さい頃から教えられているので、道に落ちていても見向きはしない。

しかし、県外から来た子供は、親も知らないから、つい触ったり、最悪噛んだりしてしまう・・・。


▲<花はこんな感で清楚な白い花だ>


▲<色ずく前の青い果実>

数年前にも、那覇市内の新都心公園で、拾った子供が舐めて病院へ緊急搬送されたと新聞に出ていた。

※「オキナワキョウチクトウ」の和名は「ミフクラギ(目膨木)」。方言名では「ミーフックワー」や「ミーフックヮギー」と呼ばれます。
その意味は「目が腫れる」です。
詳しくは、「石垣なんでも図鑑」に詳しく書いてあります。

この果実の毒で、魚の漁をしてたくらい猛毒らしい(今は禁止されている)。

なんで、こんな危険な物が今だに街路樹に使われているのか理解出来ない。



早急に、別の樹木に変えるべきだろう(怒)。


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