「映画三昧」

2014年01月26日 00時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<那覇市牧志の「桜坂劇場」の入り口に咲いていた「寒緋桜」>

1月25日の土曜日は、朝から早く国際通りにある「パイカジ」で、9時から行われる顧客限定バーゲンに行くために、朝8時半に家を出る。

夕方から行われる少しセミナーまで時間があったので、家に戻らず。映画を2本見て時間を潰す事にした。


▲<第32回香港電影(香港アカデミー)金像奨9部門受賞作品(作品賞、監督賞、主演男優賞、新人賞、脚本賞、編集賞、音響効果賞、視覚効果賞、音楽賞)>

まず、桜坂劇場で上映中の香港映画「コールド・ウォー」を観る。
「インファイナル・アフェア」以来の傑作と言われている作品。香港警察の次期警察長官を競っている、刑事部門(行動班)と事務方(保安管理班)の副長官同士の派閥抗争と思いきや、テロ・警察官誘拐、警察の汚職が絡んで、スピード感がありどんどんと展開が進み、引き込まれて行く。警察内部を鋭く切り込みながら人間も描いてゆく。ラストシーンの後、次回に続くような展開を残して終わった。


▲<日本のアニメにも影響を与えた原作がついに映画化される!>

午後から、おもろまちのシネQへ回り「エンダーのゲーム」を観る。
1985年に出版され、SF界の権威ある「ネピュラ賞」と「ヒューゴー賞」のW受賞をしたオースン・スコット・カードのデビュー作の映画化。映像化が不可能といわれた小説がついに映画化された。近未来地球が昆虫型異星生命体に襲われ、滅亡しかかったのを戦闘要員として「エンダー(戦いを終らせる者)」に選抜された「第3子(サード)」この時代は、産める子供は第2子まで、特別に選ばれた子供を「サード」と呼び、10歳から「バトル・スクール(寄宿舎生活)」に入れ、過酷な訓練で育てる。「凶暴性」兄のと「優し過ぎる」姉の資質を兼ね備えた若干10歳の主人公が、リーダー候補に決められる。彼は、リーダーとしてやって行けるのか?また「エンダー」になれるのか?ゲームクリエーターに影響を与えたという小説が映像で満喫出来る。リーダーになる資質や人間としてのバランスなど、ただのゲーム映画ではない要素もしっかり入っている。


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