「沖縄楽園生活」さよなら編(3)ビジネス人脈は「OB」から

2017年03月28日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<最近は、23~21度の日が続き暖かい。3月27日は、最高気温19度で、少し寒い(笑)>

2007年6月に移住して、知り合いもほとんどいなくて、毎日、那覇市内「ゆいレール沿線探索」の日々・・・。
秋にさしかかったある日、携帯に、一本の電話が入る。相手は、那覇市内で旅行情報誌を出している株式会社パムに勤める東濱(ありはま)さんからだった。

彼とは、面識がないので尋ねたら、元の会社上司に「今度、こんな人が沖縄に移住したから会ってみたら?」と紹介されたらしい。私を紹介してくれた「原さん」は、元の会社の他部署の部長だ。

東濱さんが「今勤めている会社の社長も、同じOBなので合わせたいがいいですか?」と言われた。聞けば「ゆいレールの駅」などで、いつも手に入れていたフリーペーパー2誌を発行している会社だった。「タビンチュウ」は、しっかりした編集だが、もう一誌の「タウンチュウ」は、正直言って残念な編集だった。

後日、社長の「長嶺さん」と、他のメンバーを加えた会食に誘って貰った。その場に、紹介者の「東濱さん」の他に、「Gさん」がいた!彼は前の会社の後輩(世間は狭いなぁと思った)。

長嶺社長とは、年齢や勤務地も違っていたので、まったく面識はなかったが、同じ会社に勤めた者同士、卒業したOB感覚を覚え、すぐに打ち解けた。

その場で、「タウンチュウ」をけなしていたら、リニューアルをする事を依頼されてので、その場の流れで期間限定で引き受けてしまった(笑)。

4カ月かけて、「ちゅら+」という「グルメフリーペーパー」に、変身させるために「営業マンの採用」「教育」「営業指導」を行い2008年3月に創刊した。


▲<営業期間約2ヵ月、4名の営業担当の内3名の女性は営業未経験。32P掲載107社(全て有料掲載)

創刊で仕事を終える予定だったが、3年ほど「編集&営業顧問」を引き受け、その後、「取締役」も引き受け現在に至る。

その会社は、その後9年間、毎年30~25%成長し、従業員も約30名~150名に雇用を拡げている。

※【移住成功の秘訣】どこに人脈が潜んでいるか解らないので、OBの縁を大切にしょう!
私は、住所変更通知を沖縄に来る前に、約200枚出した。


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