豊見城市 民俗文化財巡り(21)『根差部地区』④

2008年02月03日 00時05分31秒 | 沖縄現地情報
<伊良部之殿>
「ヌキン殿」東側の道を北上して5分位歩くと、突き当りに豊見城ニュータウンへ降りる階段あります。
その左側空き地の北端にある大木の根元に「伊良部之殿」があります。
そばに「カー」があるはずでしたが、見当たりませんでした。

公民館へ戻る中間地点(「アミチーヂグシク(雨乞嶽)」北側)に「内原(うちばる)の殿(とぅん)」があります。
公園のようになっていて、祠や井戸の形式保存などが整然と並んでいました。
昔からの井戸は、今も南側の住宅の井戸になっている様子でした。
のぞかで、静かな住宅地を歩きながら花やシーサーを撮影しました。


<昔から利用されている井戸>
 
⇒「ウタキ」の一つ手前の、敷地に立派な個人民家に「無名の井戸」と「殿(とぅん)」のようなものがありました。



▲<「内原の殿」北側の民家とシーサー、白い屋根に黒ぶちのシーサーが可愛い。>
⇒根差部地区は、東西に広い地区です。北側の一部は豊見城ニュータウンです(雰囲気は、完全に嘉数です)。
南部は、未開発の所も多く隣町の嘉数と比較すると地域性が強い感じがしましたしかし、のんびりした気持ちのいい住宅地です。