ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

先ずは・・・・。   です。

2016年01月22日 | 酵母ぱん
2016年1月22日   金曜日


相変らず、 連日、 バゲット焼いております。


ホシノ酵母 2%にすると 粘土の様な感触の生地になって、 焼き色が着かず、

けれど、 カットした部分の兼ね合いなのか、 内層は薄い感じ・・・。



酵母 3% にすると、 生地の感触が変わって、 焼き色も着くけど、







内層が 厚い感じ。

それとも 成形の状態の差なのかなぁー・・・。  解らん事ばかりです。

大好きな前橋のパン屋さん、 CROFTBAKERY さんのHPに

「 パン作りに興味のある方や同業者の見学、スタージュは喜んでお受けします。 」 って部分を見つけ、

「 夕方の暇そうな時間に バゲット 持って行って、 何がいけないのか聞いたら 怒られるかなぁー。 」
 
と、主人に呟いたら、

「 バカか お前は。 怒るに決まっているだろう。 あちらは、 真剣な 仕事 なんだ。 」

と、 温厚な主人が切れていた・・・・。  はぁー。


解決法、 自力で見つけるしかないのかぁー・・・。


ま、 練習ぱん、 実家の母に送ると、 育ちざかりの受験生を抱えた妹家族に渡してくれるし、

「 テロが有って、 大打撃なのよぉー。 」 と嘆く、 旅行会社勤めの長女と、

「 マジ、 ヤバいんですけどぉー。 」 と嘆く、 国家試験目前の次女の元に送ると、

「 うれしぃー。 」 メールが届くから、 消費には困らないので、 

「 もっともっと、 練習しなくちゃ。 」 です。

そうして いつか、 こんなに 神経衰弱状態にならなくても バゲット焼ける様になりたいです。


「 先ずは、 焼き色の着くぱんを 焼ける様になろう。 」 って、 レベル低すぎですが・・・。
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今日も 今日とて・・・。 Part 2。  ・・・・です。 

2016年01月20日 | 酵母ぱん
2016年1月20日   水曜日


今日も 今日とて  雪が降り、



今日も 今日とて、 変わらずぱんを焼いております。


私の中で、 「 素晴らしく高度やなぁー。 」 と感じたぱん教室の先生が、

「 1年 365日、 同じぱんを焼き続けたら 上手になるよ。 」 と言っておられました。

先生方の醸し出すピリピリ感や、 取り組みや、 技術を見せて頂くと、 

「 此処まで、 本当に 努力されたんだろうなぁー。 」 と感じずにはいられない お教室でした。

どのパンも わたしの技術には難しく、 ハードルの高い物で、 自宅で再現するのに 四苦八苦。


その一つ。 永遠の憧れの 「 バゲット 」。


ホシノ酵母 3%の バゲットが、 何の拍子でか、 「 サイコー 」 の美味しさに焼き上がり、

「 うちの孫、 バゲット、 大好きなのよ。 」 と仰るお隣さんのお嬢ちゃんに差し上げ、

体操服で 一生懸命 雪かきをする、 はす向かいのお家の、 健全な 中学生の少年に、

「 T君。 フランスパン、 食べて。 」 と 押し付ける様に差し上げ、

主人と オリーブオイルを着けて、 1本、 ペロリと食べて・・・・。


本日は、 酵母 2% に挑戦です。


状態の変化を見るのには 「 1つずつ、 事柄を変更して 変化をみる事。 」 と、 パンの先生に、

いつも いつも 注意されていたのに、 いつもの悪い癖で、

酵母の量と、 仕込む生地量、 二つ同時に変更してしまった。  やっちゃった。
 

「 発酵の時の生地量に 見合った発酵タッパーを使用する事が、 とても大切。 」 と 思ったのに、

気付きも生かさず、 生地量を変えたのに、 3%の時と同じ発酵タッパーを使用。


作ってみると、 生地の感じが 全く違うのです。


何だか、 生地が 粘土みたい。 前回の 成功 3%酵母の時は、 フワフワ生地だったのに・・・。

お教室の時の生地も、 粘土生地じゃなかったし。


けれどぉー・・・。


二つ 同時に 条件を変えてしまったわたしには・・・・。


酵母が減った影響なのか、 生地量と発酵タッパーとの兼ね合いなのか 解らずじまい。


何やってんだか・・・。  です。








クラストが厚く、 色付きの悪いバゲットに焼きあがってしまいました。

酵母を減らしたから 色付きが悪くても 過発酵は有り得ない・・・。  と、 思うので、

「 気泡の貯め込みが不足気味で、 焼いた時の膨らみが悪いと クラストが厚くなって、 色付きが悪いのかなぁー。 」

ブツブツ・・・。  

程度の事しか浮かばず・・・・。  何だかなー。


こりゃー、 1年 365日 同じぱん焼いても、 上手くなりそうにも無いですわぁー。

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今日も、 今日とて・・・・。    です。

2016年01月19日 | 酵母ぱん
2016年1月19日   火曜日


お笑い芸人じゃないけれど・・・・。  「 あまーい。 」


今更ながらなのですが、 酵母 3%で作った 昨日のバゲット。

今朝、 なにげなーくお味見してみた時の 一言。

塩分は 通常のパンより増えているのに、 お砂糖が入って居る様に 甘いのです。

「 これが、 小麦の甘さ なのかぁー。 」 と 改めて感心。

←  今頃、 改めて感じるなんて・・・・。  レベル、 低い。 と、笑われそう・・・。


今月末の 蛙トープさんでの販売パンに加えようと考えている 「 ヨーグルトブロード 」。

ピッコリーノで学んだ見極めでは、 何だか 「 過発酵 」 の印象だったので、

自分の中で調整して、 どうにか方向性が見えてきました。





待望の 萩原英二さんの カトラリーBOX。 届きました。



考えていたサイズより大きかったけれど、 お気に入りの物が増えて行くって、 しあわせです・・・。

 



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遂に・・・・。   です。

2016年01月18日 | 酵母ぱん
2016年1月18日   月曜日


遂に 雪が降りました・・・・。  



そして、 遂に バゲット、 膨らみました。  って、 こんな程度の 自分が悲しい・・・・。



鎌倉のお教室で教えて頂いた、 メゾンカイザートラディッショナルの粉で作る 「 バゲット トラディッション 」。

お教室は 60㎝サイズですが、 わたしの場合は、 ぱん小屋のオーヴンに合わせて、 40㎝サイズ。


なーんにも考えずに作っていたバゲットが、 有る時 突然。 

扁平バゲットになって、 焼き色は付かないは、 せんべいパンになるは。 で・・・。

前回、 前々回など パン粉にもならない状態。 

「 神様、 パパ。 ごめんなさい。 」 って呟きながら、 コンポストに直行。

はぁー。  情けなやぁー。


レシピは、 ホシノ丹沢酵母の使用量、 2%。

予備発酵をさせてから、 冷蔵庫で18時間の、 長時間低温発酵。

「 過発酵にならない様に、 平たくして。 」 の注意を受け、 何気なく焼いていたバゲットが・・・。


有る時、 突然、 焼けなくなった。


「 焼き色が 付かない 」 状態は、 ぱんを作る上では、 過発酵を思い浮かべます。

失敗を踏まえて、 過発酵の対策を取れば取るほど、 益々、 バゲットは悲惨な感じで・・・。



お教室の 2日間連続の 「 技術研究クラス 」に行って突き詰めた学びをすれば良いのだろうけれど、

鎌倉のお教室での 2日間連続は、 体力的に  私には厳しい。

娘の家に泊めて貰って、 スキルアップクラスに参加して二日目に持病が出て、病院に駆け込んだ過去も有るし・・・。

仕方がないので・・・・。

鎌倉のお教室の先生のお言葉、 お教室が始まる前におしゃべりして得たヒント、 本やネットからの情報を、

パズルの様に組み合わせて、 試行錯誤しておりました。

本日の取り組みは、 心が ちょこっと逃げて、  ホシノ酵母 3%。

レシピより 1% 増やしてしまった・・・・。

    


成形も クープも、 残念 な感じですが、 取り敢えず、 バゲット、 どうにか パンになりました。

レベル、 低すぎ・・・・。  ですが、 
 

今回の出来事で、 色々な事の気付きもあったので、 次は 逃げずに、 酵母 2% でやってみようと思います。

どうなるか ワクワク、 ドキドキ。


今回での気付き・・・。

予備発酵では、 しっかり気泡が溜まるように、 生地量に見合った発酵タッパーである事。

色が着かないのは、 過発酵だけでは無く、 予備発酵でしっかり気泡が溜められて無くて、 パンになり得てない時も起こる。

← このレベル・・・。  最悪。

冷蔵発酵からの生地は、 生地温が 3 ~ 4℃。 それを 今回は、 12℃まで上がる様にしてから 分割、 ベンチ。

お教室の生地量に比べ、 わたしが作る量は少ない事。

って、 今頃 こんな事の気付きで、 情けないばかりです。






弱った心を、  捨てられなかった人参の緑が 癒してくれます・・・・。



イタリア料理教室で教えて頂いた 「 ソフリット 」。  沢山作って 冷凍しました。





明日は、 ミートソース作ろうかなぁー。














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昨日の様子・・・・。   です。

2016年01月17日 | 酵母ぱん
2016年1月17日   日曜日


相変らず、 毎日 元気に遊んでおります。  お気楽 中年おばさん。 

一人遊びが 面白くて、 面白くて、 連日、 群馬の片田舎で 「  粉遊び。 ぱん遊び 」 やってます。



もう 何年も前・・・。  「 ぱん屋さんになってみたい。 」 って始めたぱん販売。

けれど、 自宅とは別のぱん小屋での製造許可は、 「 販売許可 」 とは異なり、 「 製造元販売 」 と銘打って、

宣伝もせず、 ってか、 宣伝する勇気も無く、 自宅で 「 ひっそり 」 販売を始めました。

それでも ご近所さんが購入に来て下さり、 販売日は 「 なんとなーく 完売 」 って感じでやっていましたが、

この性格が災いしてか、 気が付くと 「 買って下さる方の 欲しいぱんを作るぱん屋 」 になってしまっていました。

ひなたぱんを知って下さる限られた方の、 いつも大量に購入して下さる方の お抱えパン屋の様に、

「 硬いぱんは 嫌なの。 」 「 チョコが好きなの。 」 ってな言葉を受けて、 ハードぱんは焼かなくなり、

何だか 訳の解らないパンばかりを焼くようになりました。 


ぱんを焼いていて、 少しも楽しくない自分が居ました・・・・。



そんな日々の中、 「 もっと、 みんなに知って貰った方が良いから、 近所のスーパーに出してよ。 」 と、

声をかけて下さる方のお薦めで、 近所のスーパーの産直コーナーに出すようになり、

顔の見える、 関わりの出来る自宅での販売を終了しました。


金曜日だけのぱん販売。  自分の好きなぱんを出せるぱん販売。

ウキウキ気分で スーパーに置いてもらう様になると、 浅はかな 私は、 「 販売収入 」 が気になる様になりました。


「 これで お小遣いを貯めて、 憧れの モン・サン・ミッチェル行くぞ。 」 って宣言して、

火曜日は、 ベーグル。 水曜日は、 サンドイッチ と 食ぱん。  土曜日は ぱん。

スーパーの納品時間は早く、 それまでに ぱんのあら熱を取って袋詰めをして、 ラベルを貼ってをする為に、

深夜 0時から作業を始め、 ← ホイロも オーヴンも小さく、 回して使用するため・・・。

主人の飲み会の多い 金曜日は、 最終新幹線の主人のお迎えをしてから、 そのまま 寝ないで作業になる事も 多々。


そんなこんなしながらも、 憧れの モン・サン・ミッチェル の目標達成したら、

またまた、 ぱんを焼いていて、 少しも楽しくない自分が居ました。


お仕事になると、 楽しいだけでは居られなくなってしまうのですねぇー・・・・。


結局、 モン・サン・ミッチェル行きや、 主人の入院等を切っ掛けに、 スーパーでの販売は、fade-out。


今は 蛙トープさんの 月一販売を楽しんで、 自分のぱん遊びを楽しんで、 時々、 別の習い事を楽しんで・・・。

そんな日々の中、 ぱんを焼くのが 楽しくて、楽しくて仕方ない自分が居ます。


昨日は・・・。

お昼間に、 オリーブのぱん、 2種を焼いて、 バゲット 撃沈して、

  


ブラックオリーブのぱんは、 ほとんど 撃沈して・・・・。

 


酵母中種を利用して、 大好きな ステラおばさんの人参ケーキを焼いて、

 




お味は 間違えないのですが、 焼き上がりがべたつく感じで、 調整しなくちゃ・・・。


「 寒い時期は お休みしてようかなぁー。 」 と思っていた 高崎のイタリア料理教室の、 苺タルトが余りにも美味しそうで、

急遽、 主人に頼んで、 19時からのクラスに参加して来ました。

  


イタリア料理教室での学びは 本当に 多く、 勉強する事ばかりです。

また、 教えて下さる先生の 「 先生としての姿勢 」 にも学びが多く、

落ち着いて居て、 気負わず、 淡々として、 かと言って、 きちんと お仕事としての割り切りも有り、

お人好しで、 優柔不断で、 人に流されてばかりの私には、 本当に 憧れる姿です。

年下の方ですが、 「 あんな人になれたらなぁー。 」 と、 毎度 憧れを抱く方です。


帰りの車の中で、 「 何が 違うんだろうぉー・・・。 」 と わたしが呟くと、

「 イタリア料理の先生は、 仕事で、 君のは いつも 仕事じゃないからさ。 」 との主人の返事でした。

言い当てられてる・・・・・。

私は いつも 「 趣味の延長 」 の取り組みで、 だから 色々な事の 切り分けや、 計算が出来なくなってしまうのでしょう。

何だか 時々 そんな自分が情けなくなって ため息をつくと、

「 君の動きに 期待してないから、 楽しい事だけでいいんじゃない。 」 って主人が笑って言ってくれました。

恰好良く走れても 一生。 かっこ悪く お人好しでも 一生。 自分なりに生きるしかないのです・・・。


イタリア料理の行きに、 大好きな  大和屋さん を覗きました。

「 木のおもちゃ展 」 が開催中で、 20年前に、 インテリア木工科で学んだわたしの心は、 ウキウキ。

もう、 歳をとって 木工からは遠ざかってしまったけれど、 相変らず 木製品は大好き。



野村コージさん言う作家さんの お箸を購入しました。



ブナ、 クワ、 ケヤキ、 マホガニー。



イタリア料理教室に着くと、 お教室shopで、 同じ作家の野村さんの重箱が販売されていました。

とっても欲しかったけれど、 今月は 無駄使いを沢山して、 大ピンチなので、

しがない専業主婦のわたしは、 潔く あきらめました・・・・。   残念。


バゲットに撃沈ばかりしている私は、 腰の重くなったこの頃、 東京、 鎌倉方面に学びに行くのも億劫になり、

片田舎で、 本を引っ張り出して調べたり、 ネットで調べたり、 深夜2時まで 右往左往しておりました。
 

ぱんの知識の有る方や、 経験豊富な方からすれば 笑ってしまう様な事ですが、 わたしにとっては、

何たって、 それが面白いのなんのって。


きっと、 こんな事を繰り返しながら、 5年、 10年 経って行くんだろうなぁー・・・。









  

 
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