ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

明日も。 ・・・です。

2022年10月26日 | 日記
2022年10月26日 水曜日曜日

午後の仕込みの前に、 いつもの様に ブログ更新です。

パンの販売を 木曜日のみ と、 以前の様に戻したので、 そのお陰で、 沢山の学びの時間を得る事が出来ております。

ぱん仕事で 手にする事の出来るお小遣いを入れている へそくりおじさん缶は、 いつもにも増して、 ほぼ空っぽ状態にはなりましたが、 私の頭の中は、

面白い事、 興味がある事で溢れかえって、、、、

昨日は、 イタリア料理の巨匠から学ぶ パーネトーネのクラスで、 今は、 その事で頭がいっぱいです。

発酵酵母のみで作るパーネトーネ。 面白すぎて、 面白すぎて、 直ぐにでも取り組んでみたい気持ちに逸っております。

先ずは、 使用する材料の選定、 購入。。。  あー、 へそくりおじさんの中は、 講習料の支払いで既に底をついているのに、 材料には拘りたいし、

多分、 取り組んでも、 撃沈続きになるだろうし、、、、

相変わらず、 おもろい事に突き動かされながら、 貧乏暇なし の日々であります。。。。


明日取り組む予定のパンは、、、

くるみ入りに生地で ゴルゴンゾーラチーズを巻き込み、 仕上げに 高山村完熟ハチミツをたっぷりとかけたバゲッド ビーズ。

くるみあんぱん。 チーズたっぷりのクッペフロマージュ。 ビーツ入りの生地に プルーンといちじくに入った ビーツのちぎり食パン。

りんごのブリオッシュ食パン。 ノワレザンとノワレザンクリームチーズ。 2色のクロワッサン。 南部小麦の田舎ぱん。 チーズコッペ。

定番のフランス食パン。 長時間発酵バゲット。

アメリカンアップルパイ、 カヌレも焼きました。

明日も、 変わらぬご利用、 お待ちしております。
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何の変哲も無いぱんを、 何の変哲も無いおばちゃんは焼きます。・・・です。

2022年10月19日 | 日記
2022年10月19日 水曜日曜日

一つ歳を取って、 高山村 土曜日山小屋ぱん販売をお終いにして、 日曜日のピザ焼き体験の案内も下げて、 驚く程穏やかで、 のんびりの日常を過ごしております。

木曜日ぱん販売をしながら、 土曜日ぱん販売の為の酵母の増量や、 計量や、 副材料の準備や、 工程表の作成や、 等々に追われる事も無くなり、

木曜日ぱん販売を終えると、 自由な週末を待ちます。

今週の金曜日は、 アメリカンカントリーのお菓子の学びに 東京に出る事も出来ますし、 週末は、 気になるパン屋さんに主人に連れて行ってもらう事も出来ます。

早速、 自由な週末に、 安曇野のぱん屋さんをおたずねする事が出来ました。



インスタ等で大評判みたいだし、 なんたって、 薪窯 で焼いておられるから、 焼いておられるパンの姿も魅力的です。

時折、 オンラインショップでの販売もされているようですが、 ドライブがてらに、 本当に 久方ぶりの遠出を、 主人と楽しむ事が出来ました。

随分と山の中の辺鄙な場所の店舗でしたが、 雨降りの悪天候にも関わらず、 次々にお客様が訪れていて、 雨降りの中でも行列が出来ていました。

陳列棚に並べられたパンたちは、 凄く大きなパンで、 そんな大きなパンたちが、 棚の中で 積み上げられており、 お客様の希望で、 ハーフにもして下さいます。

その大きなパンのハーフの切れ目に、 オーブンシートを付けて、 そのまま、 紙袋に入れて下さいます。 

何だか、 アルプスの少女ハイジの世界観で、、、 外国の様な、、、

店主さんと少しお話をさせて頂きましたが、 ライ麦からルヴァンを作り出し、 それを 小麦で繋いでおられるそうです。

「 保存は、 冷蔵庫で 1週間。 」 「 ライ麦から酵母を起こしていて、 サワー種ですが、 ドイツぱんではなく、 フランス式です。 」

と 仰って居て、 私の頭の中での知識とまるで異なるお答えだったので、 自分の知識の無さに愕然としました。

「 カンパーニュは、 更に酸味を出す為に、 酵母を60% も使用しているので、 相当の 酸味が出ていると思います。 」 のお言葉にも、 愕然としました。


食べてみると、 パンはどれも 素晴らしく酸っぱくて、 スコーンまで酸っぱかったのが印象的でした。

小麦の感じは、 とても美味しく感じました。

酸味がそこまで強いパンを食べつけていない私は、 スコーンに酸っぱさが必要なのか疑問でしたし、 使用材料のくるみの酸化した味、

パン オ ショコラに使用しているバトンチョコレートのお味も 少し馴染の無い物で、 正直、 「 これが、 今の人気パンなのか、、、。 」 と、

益々、 愕然としました。


が、 1週間ぶりに 冷蔵庫から取り出して、 薄くスライスして カマンベールチーズと共に食べてみると、 とても美味しく感じました。

それ又、 驚き。。。。でした。


ルヴァン酵母を使用したパン焼きは、 酵母菌よりも、 乳酸菌や酢酸菌を優位にすると酸味に繋がります。

そうやって、 個性の強いパンを焼く取り組みをされているのだと思います。

色々な意味で、 とても勉強になった 久方ぶりの遠出。 でした。。。。


明日、 取り組む予定のパンは、、、

栗のリュスティック。 パン オ ノワ。 大きな手の形のマン ド ニース。 栗粉とデコールマロンを入れたシャテーニュ。

南部小麦の田舎ぱん。 チーズコッペ。 長時間発酵バゲット。 クロワッサン オ ルヴァン。 バーリのフォカッチャ。

ブラックオリーブのチャバタ。 リンゴの食パン。

カヌレも沢山 焼きました。 アメリカンアップルパイも焼けております。




先週の木曜日ぱん屋さんで、 お友達が パンの取り置きを頼んでくださいました。

なのに、 取り置き希望のリンゴぱん、 仕上がりが納得できず、 売る事を辞め、 友達に取り置きのお断りをすると、

「 了解。 でも、 他の取り置き分、 1個でも 貰いに行くよ。 」 と、 1個のパンの為に来てくださいました。

そうして、 仕事帰りに寄ってくれた彼女は、 「 はい。 これ。 一日早いけど、 お誕生日 おめでとう。 」 って、



小さな、 可愛い鉢植えを持って来て下さいました。

その鉢植えには、「 八福神 」 ってなって居て、 「 魔除け、 招福 」 の札が、、、


そんな時、 個性も何も無くても、 何の変哲も無いパンを、 何の変哲も無いおばちゃんの私が焼いていても、 それでも良いのかもしれない。 と、

意味も無く 安心して、 穏やかな気持ちになれるのでした。。。。  

既に、 魔除けと 招福は 効力発揮。 でした。


明日も、 こんなおばちゃんを、 どうぞ、 お見守りくださいませ。
 
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バタバタしておりました。 ・・・です。

2022年10月12日 | 日記
2022年10月12日 水曜日曜日

バタバタしておりました。  これから、 カヌレの個包装もしなければなりません。。。



明日取り組む予定のパンは、、、、

パン オ ノワ。 くるみパンです。   カカオ ド ショコラ。 ポモドーロオリーブ。 フランス食パン。

竹炭のパン ド ミ。 ミルクフランス。 南部小麦の田舎ぱん。 チーズコッペ。 2色のクロワッサン。

ノワレザン。 と、 ノワレザンクリームチーズ。 ルヴァン酵母のリンゴパンも焼く予定にしています。



アップルパイも焼きました。

落ち着け。 落ち着け。

明後日には、 また 一つ 齢を取ります。

世の中の早さに、 ますます、 付いて行けない私が居ます。。。。
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ポンコツの勧め。 ・・・です。

2022年10月05日 | 日記
2022年10月5日 水曜日曜日

10月に入りました。 今日は、 急に、 晩秋の感じの風が吹いています。

高山村 道の駅のパンを収めるのを終了し、 我が家の山小屋にてのぱん販売に取り組む努力をしておりましたが、

今月には また、 一つ歳を取りこともあって、 忙しい事、 大変な事よりも、 少しずつ、 自分の生き方を整理して、

「 自分の気持ちの求める方に進んで行きたい。 」 と、 考え、 週に二度のぱん屋さんの取り組みを、 木曜日パン屋さんだけに。 という事で、

高山村 山小屋ぱん屋さんは、 今週の8日をもって、 休止に入ろうと考えております。

でも、 相変わらず、 日曜日 のんびりピザカフェには 憧れが有って、 この冬の山小屋を楽しんだ後に、 いつの日か 取り組めたら面白いと思っています。

高山村の山小屋の取り組みは、 生活以外の、 楽しい事 の取り組みなので、 何をするにも、 ココロは至って呑気なはずなのに、

色々な事に心が惑わされる私に、 主人は、 少し呆れ気味でもあります。


小さな小屋に、 小さな石窯を設置して、 薪ストーブも設置出来て、 メルカリで手に入れたイタリアの地図を壁にぶら下げて、

ぱん教室が出来る様にオーヴンも設置して、 テーブル並べて、 カウンターで主人がサイフォンでコーヒーを入れる。

これ、 先週 娘達夫婦と 山小屋でお茶をした時の事。 それだけで、 とてもしあわせ、、、でした。

そんな静かな時間を過ごせる場所を作る事が出来たら、 しあわせだなぁー。


娘のご主人の同級生のお父様が開発して 作り上げたリンゴ、 長野の浅間クッチーナが届いたので、



アメリカンアップルパイ 焼きました。



今回も カヌレ 2単位、 20個 取り組んでおります。


明日 取り組む予定のパンは、、、

りんごのパヴェ シナモン風味。 ← 新治のおリンゴ屋さんが、 早速 紅玉をプレゼントして下さったので、 使わせて頂こうと思いました。

ブラックオリーブのチャバタ。 くるみあんぱん。 竹炭のパン ド ミ。 ミルクフランス。 クロワッサン オ ルヴァン。

粉に 栗粉を加え、 イタリア産のデコールマロンを入れた シャテーニュ。 フランス食パン。 チーズたっぷりのクッペフロマージュ。

南部小麦の田舎ぱん。 チーズコッペ。 長時間発酵バゲット。


我欲に右往左往してしまう自分が居ますが、 足元をよく見てみると、

「 パン屋さん、 辞めないでくださいね。 」 「 頑張って下さいね。 」 「 高山村のぱん販売、 ポスティングするよ。 」 等々の

本当にありがたい 応援して下さるお客様が居て下さいます。

パンも下手だし、 やり手でも無いし、 どこから見ても 救いようのないポンコツなのに、 何でそんなに優しくして下さるんだろう、、

救いようが無いから、 助けて下さるのかなぁ、、、、 それなら、 ポンコツの自分も又、 OKなのかなぁ、、、

本当に、 ありがたいです。。。


明日も、 下手くそなりに、 でも、 正直に、 自分なりに取り組む事が出来ます様に、 どうぞ お見守り下さいませ。





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