ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

天国から地獄・・・・・。   です。

2016年01月29日 | 酵母ぱん
2016年1月31日   日曜日


高山村の 蛙トープさん。 本日は、 「 1月のおいしい日 」。

前日からの 悪天候も嘘の様に 「 晴れ女さんは、 誰でしょう・・・。 」 って感じで、 ピーカン晴れ。

おいちょコーヒーさんのお供に、 ひなたのぱんとお菓子を納品。

納入は 冬時間採用で 11時だから、 のんびり、 丁寧に作業が出来ます。

蛙トープさんは 「 粉もの、 大好きなんです。 」 と仰るだけあって、 ひなたの良き理解者。

その中で、 わたしは 「 楽しい、 しあわせ 」 部分のみ感じながらの取り組みをさせて頂いている。

ので・・・・。


ずーっと練習していた 永遠の憧れの 「 微酵母 低温長時間発酵 バゲット 」。

子供の 習い事の発表会の如く、 チャレンジ。


小さなぱん小屋の、 簡易ホイロの、 小さなオーヴンの、 使い回し工程を、 精一杯考えて、

バゲットを最後に焼き上げる計画を立て、 自分の力に見合った ぱんの種類 と 数で、

「 楽しい、 しあわせ 」 の ぱん焼き。

集中して、 真剣に、 丁寧に。   ってか、 これが ひなたの力量だし・・・・。






「 やったぁー。  バゲット、 大丈夫かもぉー。 」

の出来に、 2本 納品させて頂いて、 1本で おいちょコーヒーさんと 刺子先生のバゲットサンド作って、

残り1本を 今晩の夕食用に キープして・・・・。



「 楽しいな。 楽しいな。 しあわせだな。 しあわせだな。 」 って 呟きながらの納品。


蛙トープさんのcafeで、 美味しいコーヒー味わって、
 

ぱんを購入しに来てくれた叔父さん夫婦と楽しいおしゃべりして、


お日様はピカピカで心地よく、  ぱんの楽しい企み ( ? ) の計画を相談して・・・。


「 やぁー、 天国やぁー。 」 


って、 一日楽しんで、 お夕食にバゲット切ってみたら・・・・・。 



あれ・・・・・。     香りが、 足りない。



主人は、 「 えー、 美味しいけど・・・。 」 と言ってくれたけれど、 絶対 香りが足りない気がする。 


他の冷蔵発酵のぱんの影響で、 庫内温度が高かったのかも・・・・。


いつもの バゲットのみの取り組みの時と、 他のぱんの仕込みが加わる時との違いを、 

全く考えていなかった自分に、 ガッカリ。


そんなバゲットに 「 えー、 美味しいけどぉー。 」 って言ってくれる主人の味覚にも、 ガッカリ。


ってか、 「 バゲット、 OK かも。 」 って合格出した自分に 一番 ガッカリ。



「 天国 から 地獄 」 気分です。








 

 

  











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出来ない事、 出来ない事・・・・。   です。

2016年01月27日 | 日記
2016年1月27日   水曜日


ぐわわぁーん。  永遠の憧れの バゲット。

昨日、 少し早目に予備発酵を終了したら、 パンチの時に 「 ん。 マズイかも。 」 って感じて・・・。


案の定、 撃沈。  思う様に焼けなかった・・・・。


撃沈に繋がるであろう生地の感じ、 状態は、 何となく 把握出来たけど。


撃沈に繋がる見極めが出来る様になってもねぇー・・・・。  絶句。



「 オーヴン、 武蔵 じゃないから、 自分のバゲットの方法でしか、 仕方ないんだ。 ブツブツ。 」

って、 訳の解らん言い訳を自分に言って、 記録の写真も撮らずに 早々に バゲットは冷凍庫に。



「 山ほどのラスクが作れる材料が 冷凍庫に有るから、 心置きなく ラスクの練習も出来る。 」  

って、 前向きな台詞言っても、 昨日の 予備発酵終了の見極めの失敗を悔やむ心で、

疲労困憊な気分から脱する事が出来ません。


はぁー、 疲れた・・・・。




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出来る事、 出来ない事・・・・。  です。

2016年01月26日 | 酵母ぱん
2016年1月26日   火曜日



時々、 思います。    出来る事、 出来ない事・・・・。


国家試験を目前に控えた次女。  すごーく強がりな台詞を口にするけれど、 本当は、 甘えん坊で、 弱い部分を持つ子。

国家試験の重圧に負けて、 心が 痛くならなければ良いけど・・・・。

「 どうかなぁー。 」 って呟く私に、 

「 誰も 代わってあげられないからねぇー。 」 って、 長女は答える・・・。


父が亡くなって、 一人暮らす 実家の母。

昨日の電話で、 「 子供なんて居てもね・・・。 お父さんが居ないと、 結局、 私は、 一人なのよ。 」

と 言っていた。

父の代わりは 誰にもなれなくて、 母の寂しさ。  

「 誰も 代わってあげられないからねぇー。 」 って、 私は呟く・・・・。

出来る事、 出来ない事・・・・。

自分の心に、 小さな棘を感じながら、 今日も 「 フツー 」 の一日に向き合わなきゃ・・・。



ちょこっと覗いた 鎌倉のcobocoboさんのHP。 技術研究クラス 「 バゲット 」、 3月なのに 満席だぁー。

バゲット。   永遠の憧れ・・・・。  いいなぁー。


わたしは・・・・。

少しずつ、 色の着く 膨んだ 2%酵母使用バゲット、 安定して 焼ける様になって来ました。

って、 「 レベル、 低。 」 ですが。

その上、 成形と クープの下手さは 相も変わらずですし・・・・。  ふわぁー。



今回 気を付けたのは、  「 冷蔵庫の温度設定 」。  

長時間低温発酵。  4℃ で 18時間。

けれど、 ドゥーコンの無い私は、 ← ってか、 ドゥーコン の有る所が珍しいかも・・・。

冷蔵庫で 長時間発酵を行うのですが、 冬 の季節にも関わらず、 ぱん小屋の冷蔵庫の温度設定、 

「 強 」 にしていた為、 2℃ ~ 3℃の 辺りをウロチョロ。

「 長時間発酵  停止 状態。 」 だったかも・・・・。

「 中 」 に設定温度を変えたら、 5 ~ 6℃ の辺りで、 本日のバゲットは、 気持ち色付きが悪いので、

発酵が、 少し多かった・・・・。  かもしれません。

焼いてから気付くんじゃなくて、 途中で解る様になりたいよぉー。  ふわぁー。









相変らず、 中心部分におかしな 「 撚り 」  が・・・・。




弱った心に 優しい・・・。  人参ケーキの時の 芽。 今も 元気です。 





イタリア料理で学んだ 「 苺タルト 」。  復習で作りました。



20㎝ タルト型の レシピで、 22㎝ の型で 作ってしまった・・・。

こちらも、 焼いてからの気付き。 ふわぁー。 いつも こんな事ばかり やってしまう。

「 おっちょこちょい。 」 ってか、 繰り返し、 繰り返し練習しなければ 身に着かない不器用さ。

練習する度に、 「 美味しいね。 美味しいね。 」 って食べるのもだから・・・・。 


スイミングもサボっている この身も、 完全 「 発酵オーバー状態。 」  です。 



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憧れ・・・・。    です。

2016年01月25日 | 日記
2016年1月25日   月曜日


群馬の 片田舎の ぱん焼き大好き中年おばさん の私。


年甲斐もなく ウルウルした瞳で見つめてしまうのが、 前橋の CROFTBAKERY のご主人のパンの腕前。

← どのパンも 美味しく、 息子の様な年齢の方なのに 「 尊敬致します。 ウルウル。 」 って感じ・・・。


と、 バゲット連日撃沈の時に 辿り着いた 「 だるまや。本日も快晴なり 」 さんのブログ。

スイスに住みながら ぱん作りに取り組んでおられる様子で、 私とは随分環境が異なるけれど、

どのぱんも 素晴らしく素敵で、 こちらもまた、 「 尊敬致します。 ウルウル。 」 なのです。


中年おばさん、 人生初で 「 色々 教えて下さい。 」 とコメントしたら、

「 もし分かることであればお答えしますよ。
といっても我流ですし、ワタシの環境は日本とは少々違うので、
本当に参考程度になると思いますけど・・・
それでも良ければご質問などあればお尋ねください。 」

と お返事を頂けた。  やっほー。 ありがたや。


完全 ぱんお宅の わたくし。 お宅の私に 付き合って下さる方が出来るのは 本当に嬉しい。

ウルウル、 ウキウキ、 ワクワク。

刺激 沢山頂けると良いなぁー・・・・。








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焼けたかも・・・・。   です。

2016年01月24日 | 酵母ぱん
2016年1月24日   日曜日


ホシノ酵母 2%のバゲット。



焼き色も着いたし、 膨らんだ・・・。  って、 cobocoboさんで学ぶ方には、 本当にレベルが低い私の内容で、

恥かしい ばかり・・・・。 の お話だけれど・・・・。   

食べてみての驚き。

「 パンじゃなくて、 バゲットだぁー。 」 酵母の量が少なく考えられてる理由が やっと解った。

軽くて、 サクサクのクラストで、 小麦の香りは心地よいし・・・。   成形も、 クープもまだまだだけれど、





「 バゲット  」 までたどり着く道筋が やっとどうにか 組み立てられた感じ。

本当、 cobocoboさんののレシピって、 凄いなぁー。 

此処に辿り着くまでに、 連日の足掻きだったし、 今日 焼けたから、 「 明日からはOK。」 って自信も無いけど・・・。

自分の仕込む生地量、 作業する環境の状況、 設備、 オーヴン。 お教室での物とは 全く異なるので、

結局、 「 ひなたのバゲット 」 しか作る事が出来ないけれど、 コンポスト直行 から脱して、

ご近所さんに プレゼント 出来るまでの形に辿り着けたし。

「 もう、 売った方が良いよ。 」 とのお声も頂けた。  うれしぃー。

後は、 安定して作れるかどうか・・・・。   イマイチ 不安が残るけれど。



「 夢の話だけれど、 いつか、 バゲット、 販売するくらいになれたらなぁー。 」 と主人に呟いたら、

「 チャレンジしてみないと。 全てが整う時って、 永遠に来ないよ。 自分を追い込む事も必要だよ。 」

って、 アドバイスをくれた。


小心者で、 慎重派の私の性格を、 読み切ってる。

多分 私は、 何だかんだ、 ずーっと駄目だしをして、 練習ばかりで 逃げちゃうんだろうなぁー。


下火、 上火の温度調節の出来ない私のオーヴンで、 スリップピールも無いので、 ベニア板で自作したけれど、

奥に長いオーヴン庫内なので、 滑り込ますときに、 40㎝バゲットの中心部分に力が加わってしまって

いつも いつも 中心部分が 歪な物になっていましたが、

予熱の時から天板を入れて、 下火を強く利かすために、 天板をガンガン熱くして、 

バゲットを天板に移す時、 一度 天板を外に出して、 さっと乗せる方法にしたら 歪が出なくなりました。

アツアツの天板を出す度に、 無印ダウンが アツアツ天板攻撃を受けて・・・。  瀕死の状態です。



こんな単純な事に気が付くまでに、 とても時間がかかって、 亀亀行進も良い所です。


ぱん生地中種酵母で作る お菓子 にハマっています。

今日は、 「 ブラウニー 」 を焼きました。





生地量と、 焼き型との比率が悪く、 クッキーの様な出来上がりでしたが、 何だかそれも美味しく、

甘い物がそんなに得意でない主人が、 「 もう一切れ、 頂こうかなぁー。 」 何て 食いついておりました。


夕方、 先日 バゲットを押しつける様に差し上げた  はす向かいの、 雪かき健全中学生のT君が、

「 ぱん、 とても美味しかったです。 ありがとうございました。 」 と最敬礼をして、

お礼にりんごを持って来て下さいました。



何だか、 ほっこり気分も一緒に頂けて、 しあわせ気分になれました。


感謝。  感謝。  です。 














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