ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

・・・・。  です。

2017年09月27日 | 酵母ぱん
2017年9月27日   水曜日


トスカーナの塩なしぱん。 試作。

朝食で、 食べてみたけれど、 出来上がりは、 「 ・・・・。 」 です。


前途多難な感じ。  ダメだこりゃ。   



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さ、 サボり癖。  ・・・です。

2017年09月26日 | 日記
2017年9月26日   火曜日


インスタもアップせず、 HPも手直しせず、 ブログも更新せず、 コツコツのぱん焼き練習もせず、

ぼぉー。 っと、 日々を過ごしております。 ← 完全、 なまけ癖。 サボり癖。

頑固と言うか、 呑気と言うか、 現実逃避なのか、 カナダの学びを終了した長女は、 相も変わらずのマイペースでの就活で、

三十路も近いのに、 結婚する様子もなく、 「 自分の納得の行く仕事に就きたい。 」 と、 仰って、

ワタワタ動く気配もなく、 焦る様子もなく・・・・。  

困ったもんだ。




けれど、 この状況を 「 良し 」 とは思わない自分が居ても、 娘と暮らせる日々は、 明るくて、 楽しくて、 一緒に流されてしまう私が居ます。

確実に 「 歳を重ねて行く 娘 」 を考えると、 発破をかける事が 親としての正しい姿なのかもしれませんが、

この年齢になっても、 正しい親の姿、 親の在り方 を模索してしまう私が居ます。

忍耐力の塊の様な主人は、 「 あの子のペースを、 信じてやる事さ。 」 って仰って、 ココロは微動だにしない様子です。

「 只々、 確実に 娘も、 齢 取るんだけどなぁー・・・・。 」 って、 またまた愚痴。

私の抱く路線。 から 脱して行く娘。 

三姉妹の次女だった私は、 親の言う事をよく聞く。 気働きの出来る お利口さん。の子供だった様に記憶しています。

その育ち方が、 この年齢になっても、 未だに 私の思考に影響を与え、 時々 私に苦しみをもたらせます。

「 自分 」 がある様で、 なかなか 「 自分 」 のココロを自覚する事が難しい自分。

人の反応、 対応に右往左往してしまう自分。 自分が苦手な自分。 お利口さんでなければ、 許せない自分。

規範的な自分。 自己蔑視してしまう自分。 今までの時間が、 今の自分を作ります。

娘には、 こんな思いを抱く事の無い人。 になって欲しいと、 唯々 願います。

親として、 娘を否定する事がない様、 しっかり立って、 受け止める事の出来る親でいなくちゃ。

言い続けてあげたい言葉。  「 君は、 君のままで、 良いんだよ。 」
 

やっぱり、 正しいのは、 主人だなぁー。  


フィレンツェのぱんは、 何だか 不思議なぱんです。

バサバサで、 サクい歯切れで、 香りが素晴らしく良いけれど、 お味はたん白で、 なのに、 しょっぱい生ハムにはぴったりで、

「 不思議なぱんだなぁー。 」 と、 食する度に 不思議な魅力を感じていました。

今年の旅で、 トスカーナのぱん を、 「 塩なしパン 」 という事を知る事が出来ました。

マンマのお料理教室の付け合わせのぱんが とても美味しかったので、 「 焼ける様になりたいなぁー。 」 と感じました。

イタリアの歴史の中で、 トスカーナとピザが戦闘状態であった時に 塩が入って来なかったので、 塩なしぱんが作られる様になったそうです。

帰国してから、 ネットで トスカーナの塩なしパン の作り方を調べて、 取り組んでいますが、 前回は 大撃沈。

今、 再度の挑戦をしています。

驚くほど小麦の香りが良く、 その割には、 お味は、 よく言えば たん白。  悪く言えば、 香り程、 味は イマイチ。

けれど、 不思議な甘みがあって、 「 焼ければ、 素敵かな・・・。 」 って、 感じですが、 チャレンジしていて、 面白い。

昨日の 撃沈ぱん。



見かけは良いけど、 火通りが悪くて、 酸っぱくて、 ダメ。

本日、 再挑戦のぱん。  昨日同様、 ビガの代わりに、 生地状酵母を使用して、

  


  


一次発酵を短めにして、 冷蔵発酵後の 複温、 二次発酵を、 昨日より少し長め。

焼成も、 昨日より 10分 長くとったので、 昨日の撃沈ぱんよりは、 火通りが良い感じで、

焼成後の中心温度 97℃。 ちょこっと、 低いかなぁー。

無塩パンに、 めちゃめちゃ味の強い生ハムとチーズのサンドイッチ。

フィレンツェ。  大好き。 フィレンツェのサンドイッチ。 大好き。

  


  





来週から、 ぱん屋さん、 再開。  のんびりのぱん焼きは、 今週だけ。

サボり癖だけど、 「 楽しい。 面白い。 」 しあわせな時間です。







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只今、 酔っ払い。  ・・・です。

2017年09月12日 | 日記
2017年9月12日   火曜日


毎年 恒例の 旅から帰って来ました。

恒例と言っても、 飼い主とペット、 双方の寄る年波で、 今年は 完全に諦めムードではありましたが、

どうにかこうにか、 長女がカナダから帰って来てくれたのも手伝って、 バタバタの駆け込み旅 強行。 出来ました。

今年で 4度目の イタリア旅。

いっとう最初に 旅に出る様になったのは、 義父の運転免許返上事件の地獄の様な時をきっかけに、

「 モン サン ミシェル。 行きたい。 」 と言う、 私の ココロの思い込みからの、 イタリア、 パリツアー。

その頃はまだ、 近所のスーパーさんで ぱんの販売をさせて頂いていたので、 コツコツ売り上げを貯金して、 

自分の思いを求めて、 

← 義父と、 義母と、 主人の妹、 姉、 妹の旦那さん、 etc, etc との関りから、 兎に角、 兎に角、 自由になりたかった自分が居ました。

逃げるだけの旅は、 本当に、 惨めな旅になりました。

それまで、 海外旅行など経験の無かった私は、 初日に到着した パリの空港で 片頭痛に襲われ、 旅の間中、 苦しみました。 

添乗員さんの号令の下、 旅を楽しむ事よりも、 旅を消化する事のみに追われ、 自分の意思も、 思いも、 何もない旅で終わりました。

けれど、 その失敗が 「 次の自分の目標 」 を作るきっかけになりました。

「 もし、 次回 旅が出来るのならば、 一歩だけでも、 進む事の出来る自分になりたい。 」 と。

次の年の旅行に向けて、 コツコツお金を貯めて、 次の年の旅は、 Tabacchiで切手を購入し、 娘達にエアーメールを出し、BARでエスプレッソを楽しみ。

その次の年の イタリア旅では、 スリに直面しながらも、 トラムやメトロ、バス、 列車等の公共交通機関で、 自分たちなりに行動し、

今年のイタリア旅では、 「 学び 」 を経験する事もが出来ましたし、 ヴェネチアでは、 自力でラグーン巡りも楽しみました。

沢山の失敗と、 迷いと、 混沌と、 戸惑いと、 喜びと、 引けるココロと、 進むココロの時間。

知らない世界と、 戸惑いの世界と、 自由と、 少しの怖さと・・・。


留学経験のある娘には、 笑ってしまう程の 亀々行進の 私達夫婦の試みではありますが、そこには、 前に進む喜びが存在します。

フツーの サラリーマンの主人です。 今日から、 また、 次の前進に来に向けて、 コツコツ、 コツコツ、 貯金を始めます。

次のチャンスには、 どう 前に進もうか。


前に進む事の出来る経験を得る事は、 人生にとって、 有意義だと思う事が出来ます。

世界は、 広い。  目にする事の景色の 素晴らしさに、 魅了せられずににはいられませんし、 無防備な私達夫婦に、 みんな 優しい。


今夜の夕食は、 イタリアで学んだ、 マンマ直伝の、 ペンネ アマトリチャーナ。 早速の復習。 です。

そうして、 それを、 娘に伝える事が出来ました。


それを、 何かの機会に、 誰かに 伝える事が出来れば、 「 みんなの学びが伝わって、 みんなの世界が広がるのに・・。 」 

って、 時差ボケで、 毎夜、 真夜中に目覚めてしまう、 妄想中年おばさんの私が居ます。

「 それぞれの 学びが行き交えば、 沢山の学びを得る事が出来るのに・・・・。 」


指して お金儲けに興味の無い、 お気楽中年おばさんの私は、 主人の庇護の元、 能天気な、 お気楽思考に陥っております。


時差ボケで、 毎夜、 毎夜、 真夜中 目覚めの連日です。



イタリアで楽しんだワイン、 「 ランブルスコ 」 が、 何気に手に入りました。

睡眠を誘う様に、 夜中の 一人宴会です。


もう この歳です。

沢山のモノを求めずに、 大切な、 大好きな物とだけ生きて行けても良いのではないかと、 唐突に思います。

自分に柔軟性を求める程、 もう 自分は、 強くはありません。

「 小さく、 小さく、 自分の大切な物だけと生きて行きたい。 」 と、 酔っ払い中年おばさんは思っています。


そんでもって、 何気に見る 長期天気予報で、 相も変わらず、 高山村 蛙トープさんの週末 シューレの日は、 大雨。 予報です。

こちらも又、 毎年 恒例の、 大雨 ピザ焼き。 になりそうです。

晴れの日もあるから、 雨の日もあって。

雨の日には、 雨の日の 意味があるから・・・・。  って、 自分を奮い立たせるのに、 必死。 です。


ピザは、 「 私が、 やりたいです。 」 の、 直談判だから、 兎に角、 兎に角、 蛙トープさんに ご迷惑かけるのが、 辛い。 です。


はぁー。 考えると、 酔いも醒めますわぁー・・・・。






 

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