2017年9月26日 火曜日
インスタもアップせず、 HPも手直しせず、 ブログも更新せず、 コツコツのぱん焼き練習もせず、
ぼぉー。 っと、 日々を過ごしております。 ← 完全、 なまけ癖。 サボり癖。
頑固と言うか、 呑気と言うか、 現実逃避なのか、 カナダの学びを終了した長女は、 相も変わらずのマイペースでの就活で、
三十路も近いのに、 結婚する様子もなく、 「 自分の納得の行く仕事に就きたい。 」 と、 仰って、
ワタワタ動く気配もなく、 焦る様子もなく・・・・。
困ったもんだ。
けれど、 この状況を 「 良し 」 とは思わない自分が居ても、 娘と暮らせる日々は、 明るくて、 楽しくて、 一緒に流されてしまう私が居ます。
確実に 「 歳を重ねて行く 娘 」 を考えると、 発破をかける事が 親としての正しい姿なのかもしれませんが、
この年齢になっても、 正しい親の姿、 親の在り方 を模索してしまう私が居ます。
忍耐力の塊の様な主人は、 「 あの子のペースを、 信じてやる事さ。 」 って仰って、 ココロは微動だにしない様子です。
「 只々、 確実に 娘も、 齢 取るんだけどなぁー・・・・。 」 って、 またまた愚痴。
私の抱く路線。 から 脱して行く娘。
三姉妹の次女だった私は、 親の言う事をよく聞く。 気働きの出来る お利口さん。の子供だった様に記憶しています。
その育ち方が、 この年齢になっても、 未だに 私の思考に影響を与え、 時々 私に苦しみをもたらせます。
「 自分 」 がある様で、 なかなか 「 自分 」 のココロを自覚する事が難しい自分。
人の反応、 対応に右往左往してしまう自分。 自分が苦手な自分。 お利口さんでなければ、 許せない自分。
規範的な自分。 自己蔑視してしまう自分。 今までの時間が、 今の自分を作ります。
娘には、 こんな思いを抱く事の無い人。 になって欲しいと、 唯々 願います。
親として、 娘を否定する事がない様、 しっかり立って、 受け止める事の出来る親でいなくちゃ。
言い続けてあげたい言葉。 「 君は、 君のままで、 良いんだよ。 」
やっぱり、 正しいのは、 主人だなぁー。
フィレンツェのぱんは、 何だか 不思議なぱんです。
バサバサで、 サクい歯切れで、 香りが素晴らしく良いけれど、 お味はたん白で、 なのに、 しょっぱい生ハムにはぴったりで、
「 不思議なぱんだなぁー。 」 と、 食する度に 不思議な魅力を感じていました。
今年の旅で、 トスカーナのぱん を、 「 塩なしパン 」 という事を知る事が出来ました。
マンマのお料理教室の付け合わせのぱんが とても美味しかったので、 「 焼ける様になりたいなぁー。 」 と感じました。
イタリアの歴史の中で、 トスカーナとピザが戦闘状態であった時に 塩が入って来なかったので、 塩なしぱんが作られる様になったそうです。
帰国してから、 ネットで トスカーナの塩なしパン の作り方を調べて、 取り組んでいますが、 前回は 大撃沈。
今、 再度の挑戦をしています。
驚くほど小麦の香りが良く、 その割には、 お味は、 よく言えば たん白。 悪く言えば、 香り程、 味は イマイチ。
けれど、 不思議な甘みがあって、 「 焼ければ、 素敵かな・・・。 」 って、 感じですが、 チャレンジしていて、 面白い。
昨日の 撃沈ぱん。
見かけは良いけど、 火通りが悪くて、 酸っぱくて、 ダメ。
本日、 再挑戦のぱん。 昨日同様、 ビガの代わりに、 生地状酵母を使用して、
一次発酵を短めにして、 冷蔵発酵後の 複温、 二次発酵を、 昨日より少し長め。
焼成も、 昨日より 10分 長くとったので、 昨日の撃沈ぱんよりは、 火通りが良い感じで、
焼成後の中心温度 97℃。 ちょこっと、 低いかなぁー。
無塩パンに、 めちゃめちゃ味の強い生ハムとチーズのサンドイッチ。
フィレンツェ。 大好き。 フィレンツェのサンドイッチ。 大好き。
来週から、 ぱん屋さん、 再開。 のんびりのぱん焼きは、 今週だけ。
サボり癖だけど、 「 楽しい。 面白い。 」 しあわせな時間です。