ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

問わず語り・・・。  6月になって 思う事・・・。   です。

2012年05月31日 | 日記
2012年6月1日  金曜日

81歳の父、 79歳の母 の 二人暮らしの 実家。  

母の 体調不良に伴って、 相変わらずの 実家での お手伝いの日々です・・・。


6月に なりました・・・。

今日、「 coop おたがいさま 松江 」 の 援助者さんが お見えになります・・・。



先週、 我が家で 初の 家族以外の方 の お手伝いを 試みました・・・。

どんな感じになるのか 全く分からず、 朝から てんやわんやの 大騒ぎでしたが、 お見えになった方が本当に良い方で、

両親と 「 ほっ。 」と、 胸を 撫で下ろしました・・・・。

取り敢えず 週一回からの 継続援助を お願いしたのです・・・。

ずーっと ここに居て、  両親をサポートしてあげる事は 実質的に無理なので、 

これから 色々な方に お手伝い頂かなければならないと思います・・・。




母の 手の震えは 相変わらずですが、 時々、 本当に 時々ですが、 震えが 少しだけ 影を潜めてくれる時も ある様です・・・。

そうすると、 母は 本当に 活き活きとします・・・。

自分で出来る事の幸せを 噛みしめるように・・・。 

そんな時間が 少しでも 長く ありますように・・・。




「 年を 取る事が 悲しい・・・。 」 何て、 思わなくて 済みますように・・・。

唯 それだけを 思います・・・。











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問わず語り・・・。  松江の街を  群馬ナンバー 走ります・・・。   です。

2012年05月30日 | 日記
2012年5月30日  水曜日

81歳の父、 79歳の母 の 二人暮らしの 実家。  

母の 体調不良に伴って、 相変わらずの 実家での お手伝いの日々です・・・。


母の 様子が 少しずつ 明るく なってきました・・・。

震える手では、 本当に 出来る事に 制限があります・・・。

何をしても その現実に 向き合わなければならないけど、

その状態と、  少しずつ  心の 折り合いが取れる様に なったのでしょうか・・・。



何年か前から 両親の事が気になって 実家に様子伺いに来ていた時、

母は、 家々の物の 片付け、 整理を 頻繁にしていました・・・。

新しい物が 増えるのを とても嫌い、 直ぐに

「 新しくしても、 もう 長く使う事は 無いから・・・。 」 と、言いました・・・。

生活の スリム化としたら 素敵かもしれませんが、

「 私が 亡くなったら、 お葬式は etc. etc・・・。 」 と いう会話も 頻繁で、

わたしには、 母が 生きる事の 片付けをしている様に思えて とても 悲しかったです・・・。


わたしは、 母の 年齢では ありません。だから 母の 気持ちを 解ってあげられない事だらけでしょう・・・。

でも、 娘として、 言いたかったです・・・。

「 生きる事の 片付けなんて しなくていいよ・・・。 」 って・・・。

そんな事 言葉にできないから、 言葉の代わりに 実家に 色んな物を 持ち込みました・・・。 

母は 嫌がって 喧嘩もしたけど、 聞いてなんかいられない・・・。

生きる日々を 楽しまなきゃ・・・。

強引な わたしは、 主人に 頼んで、 群馬から わたしの おんぼろ車まで 持ち込む始末・・・。

( 免許返上した 父は、 車を 処分していましたので・・・。 )

父と 母を乗せて、 色んな所に 行きました・・・。

輝く海も 見たし、 朝日に 光る 宍道湖。 温泉旅行にも 繰り出したし・・・。

笑ったり、 喧嘩したり、 輝く景色に 心躍らせたり・・・。



体調が 戻ったら、 また あんな風に 楽しい時間作ろうよ・・・。



まだまだ、 生きる事の 片付けなんか させませんよ。  父上殿。 母上様。



ー おまけ -

結局、 わたしの おんぼろ車は、 時々 車屋さんに 治療を 受けながら、 

今でも 松江の 町を 群馬ナンバーで 走り回っているのです・・・。




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問わず語り・・・。    母の か・た・ち・・・。   です。

2012年05月28日 | 日記
2012年5月28日  月曜日

81歳の父、 79歳の母 の 二人暮らしの 実家。  

母の 体調不良に伴って、 相変わらずの 実家での お手伝いの日々です・・・。



実家の 至る所に、  小さな かわいい 花束が 有ります・・・。

子供の事で 走り回っている妹が、 走る傍ら、 自宅の庭の花で作った かわいい花束を 届けてくれます・・・。

その花束を見ながら 両親との 一日が始まります・・・。



二人の生活が不安に思えて、 何年か前から 時々 様子伺いをしていました・・・。

でも、 いつも 結果は 惨憺たるものでした・・・。

母との 凄まじい 「 親子喧嘩 」 ( ←  情けない・・・。 ) で 大体 幕を 閉じました・・・。


実家に 戻っている間、 両親の事を 必死にするわたしを 母は あまり 喜びませんでした・・・。

今から思うと 「 やってあげてる 光線 」 が ビシビシ出ていたからだと 思います・・・。



でも・・・・。

私には、 その頃から、 母は  弱く、 しんどそうで、 「 助けてあげなければならない存在 」に 思えたのです・・・。



母の かたちは 時々 変わります・・・。

わたしの 前の母。  妹に対しての 母。  姉 との 母。

助けてあげなければならない 弱くなった母。  頼らない母。 口うるさい、 しかっりした母。

三姉妹が 同時に 母と関わる 時間は 無くなりました・・・・。

三人 三様の 母のかたち が 出来上がりました・・・。


わたしに 見える母は、 わたしだけの 母です・・・。


わたしの 主人は 長男なので、 許される間の 親孝行です・・・。

限りある時を 愛しむ様に、 父も 母も、 わたしとの 限りある時を 愛しんで いるのでしょう・・・。

母も 以前とは異なり、 わたしの思いを 受け入れてくれる様に なりました・・・。

以前の様な 「 親子喧嘩 」は、 もうすっかり 姿を 消しました・・・。



母と たくさん話し、 穏やかな、  穏やかな  一日でした・・・・。
















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問わず語り・・・。  ふて子さん・・・。    です。

2012年05月26日 | 日記
2012年5月27日  日曜日

81歳の父、 79歳の母 の 二人暮らしの 実家。  相変わらずの 実家での日々です・・・。



私は、 小さい頃、 家族から 「 ふて子さん。 」 と あだ名で 呼ばれていました・・・。

気に入らない事、 嫌な事が有ると ほっぺが ぷくっと 膨れて、 黙って 何も 言わなかったからです・・・。

家族には 膨れる 理由を 解っては もらえませんでした・・・・。



13日の 日曜日に 実家に戻って 約2週間に なります・・・。

母は、 薬の兼ね合いでか 手の震えがひどく、 出来る事に 制限があります・・・。

以前も書きましたが・・・。  81歳になる 父は、 頑固 × わがまま × 100倍  プラス

父の 足元が 不確かなのも 手伝って、

父の事を 「 母が 全て やってあげる 」 と 言う構図が 両親夫婦間で 出来上がっています。

母が それを 維持出来なくなっても、 もう既に 父は それを変える事が出来ず、 ずっーと そのまま・・・・。

全てが 当然の事なのです・・・・。



時々 心が 迷子になります・・・・。


何か 有ると  姉は わたしに

「 わたしは あなたみたいには 無理。 あなたは、 平気だけど・・・。 」

「 あなたが 面倒 見るのが 一番いいよ。 」

と 言います・・・。



しんどい状態でも 母は、 私に 姉の事を心配して 相談します・・・。

「 これじゃ、 あの子が 苦労するわぁ・・・。  悪いわぁ・・・。 」 

「 あなたは 平気だけど・・・。 」




「 あなたは 平気だけど・・・。 」 何度 言われた言葉だろう・・・。


それを 聞く度、 悲しくなる・・・。 
 

主人を 思うと・・・。  自分を 思うと・・・。



ホ・ン・ト・ウ・ハ、  イ・ツ・モ   ア・ガ・イ・テ   イ・ル・ン・ダ・ヨ・・・。



自分の心の中に  小さな時の 「 ふて子さん 」 が現れる・・・・。




悪戦苦闘して、  どうにか 心の 「 ふて子さん 」 を 抑え込む・・・。





娘たちに 恥ずかしくない 「 おとな 」  である為に・・・。

いつも 主人に 言われる  本質を 見失わないように・・・。
 

そうして、 辛うじて 私の中の 「 ふて子さん 」 に  お別れを 言う事が 出来るのです・・・。




これ、 昨日の わたしでもあり、 今日の わたしでもあります・・・・。














 

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問わず語り・・・・。   ヘルパーさん 協奏曲・・・・。    です。

2012年05月25日 | 日記
2012年5月25日  金曜日

81歳の父、 79歳の母 の 二人暮らしの 実家。  相変わらずの 実家での日々です・・・。

母の 体調が悪くなって、 二人の生活の 維持が 厳しくなって来ました・・・。

女、 三人娘。 三人とも 嫁いだので、 姉の 息子が 正式に 養子となり、 後継ぎとなりました・・・。

姉曰く 「 両親は 老々介護 なのよ・・・。 」   はぁー。

「 ヘルパーさんとか 第三者の 目を 入れたいのよ・・・・。 」  はぁー。



何年か前、 体調に不安を抱いた母は、 自分で 介護保険を申請した・・・。

結果は、 「 要 支援 」。 体調が 戻ると、 母の 介護保険の 更新が止まってしまった・・・・。


姉は、 ずーっと 怒って、 私に 愚痴っていた・・・。 ( 私に 愚痴られてもねぇ・・・・。 )



今回、 再び 病院を 回って、 検査して、 お医者様に 意見書をお願いして、 再度の申請・・・。

申請から 2、3週間して、 判定調査。 判定調査で 姉が関わるように 日程の設定をしておいた・・・。

「 いろいろ、ありがとう。 」 元気いっぱい、 ご機嫌の メールが 届いた・・・。



今度は どの程度の サービスを受ける事が出来る様に なるのでしょうか・・・・。



介護保険が 使えるように なるまで、 両親を 支えなくては・・・・。

他人に方に 関わってもらった事の無い 両親と わたし・・・。   練習 しなくては・・・。

介護保険で どの程度の サービスが 受けられるか不明だし・・・・。



と、 いう事で・・・。   

今日、 我が家で 初めて、 松江コープ の 「 おたがいさま 」と言う サービスで

調理援助の ヘルパーさんを お願いしてみました・・・・。午後 1時15分から スタートです・・・・。
 
朝から 両親は 落ち着かず、

「 遂に 人のお世話にならなきゃならないほど 年老いたか・・。 」と、 父は 愚痴り・・・。

ヘルパーさんが 見えるからと、 午前11時から昼食を取り・・・。

母は、緊張の余り、 「 食欲が 無い・・・。 」 と 言い・・・。

私は、 事前に お台所との境目に ブラインドを セッテッィングして・・・。

右往左往の 大事業・・・。

何だか、 最後は 笑いが出る始末・・・・。



約束の 時間 5分前に・・・。

「 こんにちわ。 」 溢れる 笑顔の 方が、雨の日の 玄関に 立っておられた・・・・。

雨降って 地 固まって くれると いいなぁ・・・。









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