ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

やっちまったぁー。  ・・・です。

2017年05月30日 | 酵母ぱん
2017年5月30日   火曜日


木曜日 何でもない日の ぱん屋さんをはじめて、 まだまだペースがつかめず、 バタバタ、 バタバタの連続の日々です。

もともと 齢の分だけは ぱん焼き歴は長いけれど、 特に ぱん屋さんで修業をした訳でも無く、

主婦の取り組みの延長線上の話しだから、 出来上がった物は何も無く、 いつまでたっても、発展途上 の ぱん道。

なので、 日々、 試行錯誤と 迷走の連続。

おまけに ぱんは奥が深く、 ってか、 私の知識不足、 勉強不足 の賜物か、 未だに 解らん事。 不思議な事。 の山積みで・・・。

って、 言い訳沢山して。

ジタバタ、 ジタバタの日々だったら、 粉の在庫管理を怠って、 明日 仕込みなのに、 南部小麦 が、 足りないかもぉー。 の状態に。

やっちまいました。


ホシノ酵母で焼こうとした南部白生地を 間違えて ルヴァン酵母で仕込んでしまったら、 焼きあがったぱんが めちゃめちゃお気に入りの出来だったので、

木曜日 ぱん屋さんで 取り組んでみようと考えていましたのに、 「 南部小麦の 買い置きが、 無い。 」

慌てて 注文しましたが、 長時間発酵のパンなので、 仕込み時間までに到着してくれるか、 戦々恐々。 です。


沢山の失敗で 学ぶ事ばかりで、 「 余裕しゃくしゃく。 」 って人生になるには、 ほど遠い自分が居ます。

けれど、 以前は 失敗する事がとても恐ろしかったのですが、 「 学びは 失敗から得る事が出来る。 」 って強く思える様になってからは、

「 失敗して、 軌道修正していけば 良いさ。 」 って思える自分も居ます。

要は、 ぱん道 で、 成長して行きたい。 の目標に向かえば良い事なのだから。


って、 相変わらず 講釈ぶっておりますが、 材料の在庫管理 なんて、 成長以前の話しだし。  どんくさい。


小心者の私は、 心の中では、 粉の到着を思って、 超ビビッております。


あかーん。 やっちゃったぁー。


バタバタ バタバタしながら、 川場村の無農薬ルバーブ生産者さんに出会う事が出来、 手作り 無農薬ルバーブ & 有機ラズベリー のジャムを作りました。



きび砂糖を 40% の 低糖 仕上げ、 大好きな モデナのバルサミコ酢、 レモン汁を加え  大好きな銅鍋で、 強火でさっと仕上たジャムです。

相変わらず、 田舎のおばちゃん仕上げらしく、 田舎くさい ラベリング等になってしまいましたが、



「 田舎のおばちゃん仕上げならでは。  」 の、 手作り 新鮮ジャムです。

この年齢になると 「 格好良さ 」 には さほど魅力を感じなくなって、 「 内の大切さ 」 を思います。

自分としては 結構気に入っている仕上がりのジャムで、 「 きっと これが 今の私のMAXだ。 」 と 思います。


機会が有りましたら、 お試し下さい。


新しいオーヴンを導入しました。



試し焼き、 焼きの練習、 天板の焼きこみ etc. etc. ありますが、 素晴らしいオーヴンを手に入れられた嬉しさは、

同時に 楽しさ にも繋がって、 ぱん焼き、 サイコー。 気分です。

 


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へ、 凹んでます。  ・・・です。

2017年05月25日 | 日記
2017年5月25日   木曜日


本日は、 木曜日 何でもない日の ぱん屋さんの日。

ぱん屋さんの度に クロワッサン に取り組む様にしています。 ←  ってか、 まだ2回目だけど・・・。

理由は、 単純。  「 上手に なりたい。 」

ぱんに取り組む度に 思います。 「 上手になりたい。 」 「 いつか、 いつか、 上手になりたい。 」

「 足るを知る心が大切です。 」 って、 教えてくれた ぱん & 人生の先輩がいらしたけれど、

やっぱり、 いつも思います。 「 上手になりたい。 」 「 自分の納得の行くぱんが焼ける様になりたい。 」 って。


前回の販売でも取り組んだ スペルト小麦、 スペルト全粒粉 を使って、 ルヴァン生地状酵母のクロワッサン。

思う様な仕上がりになどならなかったけれど、 お味はとても良かった。

「 美味しいね。 」 「 美味しいね。 」 と 主人としあわせな感想を言い合って・・・。

本日のぱん販売でも 取り組みました。

パン屋さんの様な パイシーターなど勿論 ありませんから、 冷蔵庫で冷やしながら、 よつば無塩バターを 手での折り込み作業。

最終発酵は、 3時間。  焼成は、 約30分。

販売価格は、 260円。



木曜日 ぱん屋さんに来て下さったお客様にお勧めしたら、

「 この値段、 高くないですか。 」 ってお言葉を頂戴し、 ← ここでは、 あんまり 凹んでいない能天気な私が居ます・・・。

「 え。 でも 美味しいですから。 」 何て言って、 結局 一つ ご購入頂いて。


先程、 切り落としのお端じを食べたら、 前回の方が美味しかった・・・・。  何でやろぉー。 

スペルト小麦が欠品中だったので、 別のスペルト小麦を使用したからかなぁー・・・・。


兎に角、  今、 凹みに凹んでおります。


はぁー。 足るを知る。 人になりたい。



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良い日。  ・・・です。

2017年05月24日 | 日記
2017年5月24日   水曜日


明日は、 何でもない日の 木曜日 ぱん屋さんの日です。

朝から、 バタバタ仕込みに走り回っていましたし、 少し寝て、 ぱん焼きは 夜中から開始。 します。

でも、 「 主婦 の仕事を熟さなきゃ。 」 で、 主人の帰りを待つ 待機中。 なので、 ブログの更新。 です。


こんなへっぽこブログですが、 何でもない日 木曜日 ぱん屋 初日の日に、

「 ブログのファンですよ。 」 って、 サイコーしあわせな言葉と共に、 サイコー素敵な笑顔のご夫婦がお見え下さいました。


こんなへっぽこブログですが、 「 ぱん屋さん オープン、 楽しみにしてますよ。 」 ってコメント頂戴し、

何でもない日 木曜日 ぱん屋 初日の日に、 やっぱりサイコー素敵な笑顔のママが来てくださいました。


「 す、 凄い。 」 「 す、 凄すぎる。 」 って、 一番 驚いているのは、 何を隠そう 私自身です。


私は、 格好つけるほど 格好良い人生では無く、 失敗と 撃沈の連続 の主婦人生で、

自分でも、 「 自分で 自分の落とし穴を掘りながら生きてるし。 」 って、 感心する程だし。

だから ブログも ヘタレで、 一向に格好の良い物ではありません。

私の事を知っている 昔からのパン友どんは、 「 ひなたさんらしいよ。 」 って、 微笑んで読んでくれていますし、

いつも元気溌剌の 刺し子仲間さんは、 「 人のブログは、 面白いねぇー。 」 って、 やっぱり元気溌剌に声をかけて下さいます。


私は、 拙い文章を、 正直に書く事が大好きです。

悩みながら、 迷いながら生きる人生も、 この歳になると、 面白く、 良い物だと思えます。


朝から仕込みをしていると、 小さなぱんの小屋の 小さな窓から、 

同じ様に 小さな ( ← 田んぼのおじさん、 ごめんなさい。) 田んぼが見えます。
 

ぱんの仕込みをしながら ふと眺めると、 田んぼのおじさんが、 黙々と 草を刈ったり、 畔を整えたり、

水の様子を眺めたり。 

日に 何度も 何度も 田んぼに足を運んでは、 只 黙々と、 田んぼに向き合っておられる姿を見る事が出来ます。

とても素敵な風景です。



「 きっと、 一生懸命生きる事は、  そんな風景なんだろうなぁー。 」 って、 感じて、



「 きっと、 それは 見ていても心地よい物なのかも。 」 とも 感じました。



「 格好をつける必要は無いんだ。 みんな、 一生懸命 生きているだけで、 素敵なんだ。 」

って、 仕込みに追われながら、 突然、 思いました。


そう感じる事の出来た今日は、 とても良い日。 でした。
 









 
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不確かな物と 確かな物。  ・・・・です。

2017年05月22日 | 日記
2017年5月22日   月曜日


こどもの日の 蛙市でのピザ販売、 18日の 木曜日ぱん屋さんのチャレンジ開始、 昨日 21日の蛙トープさんでのぱん販売。

のんびり ぽっかり中年おばんさんにしては、 「 ハードでっせ。 」 ってな取り組みの連続で、

それでも、 のんびり ぽっかりな割には、 精一杯の取り組みと、 沢山のご褒美の しあわせを頂戴し、

「 やったぞ感 」 満載の、 しあわせな週初めの今日です。

けれど、 ぼやぼやしていると、 あっという間に 「 木曜日 何でもない日のぱん屋さん 」 が、やって来てしまいますので、

焼くぱんの設定から、 焼く工程の組み立てや、 焼き菓子の準備や、 軌道修正な事への取り組みやetc. etc. が始まります。

特に、 軌道修正な事。 

いつもひなたぱんをかわいがってくださる 高山の蛙トープさんが、 木曜日ぱん屋 開店お祝いに駆けつけて下さった時に仰った台詞。

「 ひなたぱんさんて、 何か 隠れ家ぱん屋さんを目指しているの? 」 って、 蛙ママ。

「 え?  いえ。 全然、 隠れたくないんですが・・・・。 」 って、 私。

「 えっ。 だって、 HP にも、 インスタにも、 お店の住所も、 開店時間も 書いてないわよ。 」 って、 蛙ママ。

「 あっ。 忘れてた。 ってか、 その前に、 HPもインスタも使い熟せないから、 まず、 パソコン教室行かなきゃ。 だし。 」 って、 私。


「 あらぁー・・・・。 」 って、 蛙ママ。


昨日のぱん販売でも、 優しい蛙ママは 心配してくれていて、

「 ひなたさん、 インスタに 住所、 入れた? 」 って聞いて下さって、

宿題をさぼっていたのが見つかった小学生の時の様に、 首をすくめて私は、

「 あ。 どんな文にしようか、 考え中で。 」 ってな怒涛の言い訳をして・・・。

さぼったの、 ば、 ばれてるぅー。


そうなのです。 インスタも HPも、 全く、 活用出来ておりません。


インスタやHPに取り組む前に、 つい、 酵母つなぎや 酵母起こしや、 撃沈続きのアメリカンパイの練習を優先してしまうのです。


いっとう最初にぱんを学んだ ピッコリーノの伊藤先生に、 お教室の度に、ぱんの作成工程の宿題の提出をして、

発酵状況、 ぱんの写真、 冷凍保存した焼き上げたパンを持参し、 それに対しての講評をして頂いていました。

その時 よく先生が仰っていた台詞。  「 写真写りは、 良いけれど。 」

私には とても 印象深く残っている先生の台詞。です。



ぱん焼きは、 ってか、 ぱんは生き物。 です。 そんでもって、 作る人間も 生き物。  です。

酵母の出来方の状況や、 作る所の環境や、 捏ねの具合や、 捏ね上げの温度や、 発酵の兼ね合いや、 焼成の感じ。 

+ 自分のココロモチや体調、 色々な物で全てが変わります。

だから 私は、 いつも、 自分の焼くぱんに 自信が有りません。


正直、 「 凄いなぁー。 」 って尊敬している先生の焼かれるパンでも、

「 あれぇー。 今日のパンは、 何だかなぁー。 」 って 感じる事が何度も有りました。

本当に、 ぱんも、 作る側も 生き物。 なので、 確かな物は 何もありません。

そんな不確かな物の中で、 確かな物は、 向き合い方と、 

「 美味しい。 」 とは違う、 「 これが、 好き。 」 って言う気持ち。

世の中には、 「 美味しい 」 は 溢れるほど存在するから、 「 美味しい 」 にはなかなかなれないけれど、

私のひなたぱん は、 私しか居ないから、 「 これ、 好き。 」 だったら、 私だけの立ち位置で居られます。

私が 私で居られる様に、 不確かな物の中で、 確かな物 を感じられる様になりたいと思っています。


って、 講釈ぶったのですが、 

「 せめて、 インスタと、 HPに お店の開店日と住所くらいは 入れろよな。 」 って話なのです。

ヤバイ。  です。
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今日。  ・・・・です。

2017年05月18日 | 日記
2017年5月18日   木曜日


18日、 木曜日。

木曜 ぱん屋さん、 「 はじめましての日。 」


「 トン助さんのぱんは、 美味しいからなぁー。 」 って、いつも言ってくれていた父に、 伝えたい事が山ほど有った日。


とっても素敵な出会いが有った日。


「 嬉しい 」 が、 沢山 有った日。


すごーく、 しあわせだった日。
 

「 ありがとうございました。 」 って、 沢山、 沢山 伝えたい日。



それが、 今日。 です。


コメント (2)
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