欲しい物・・・・。 です。

2015年10月30日　 　金曜日


本当に　久しぶりの　更新です。

時折　思い出したように、　ぶどう酵母のぱんを焼いては、　自分で満足して、　パクパク食べる程度のぱん焼きだし、

　　

通い始めた刺子にハマり、　不器用ながら　ちくちく、　ちくちく優先の日々だったり、

スイミングも　結構　真面目に通う日々だったり、

加藤諦三さんの　心理学の本で、　自分の心に向き合ったりと、　中年おばさんなりに、　紆余曲折。

以前の様な、　ぱん焼きに対しての燃える心も無くて、

「　お母さん。　ぱん、　お願いしまーす。　」　の娘の声にも、　「　うーん。　その中ね。　」　の生返事。

なので、　久々に焼いた　ホシノのバゲットも、　「　うーん。　」　程度の焼き上がりで、

気泡の感じも　イマイチ。　　だし・・・。

　　

焼き上がりの色付きが悪いので、　過発酵気味かなぁー。

練習を怠っていると、　こんな感じの仕上りで・・・・・。　駄目ですねぇー。　　はぁー。



「　もの思う秋　」　なのか、　過去の事に心が囚われたり、　済んでしまった事に反省したりと、

何だか　中年おばさんなのに、　千々に乱れる心に　翻弄される日々で、　ちょこっと心　疲れております。

毎度、　毎度　主人を捕まえては、　「　ブツブツ、　ブツブツ。　」　語るものだから、

「　もう、　済んだ事でしょ。　済んだ事を　思っても仕方ないでしょ。　考え方を変えるしかないんだから。　」

と、　叱られておりますが、　なかなか　思考のドツボから這い上がる事が出来ず、　足掻いております。

「　秋の　もの思う日々　」　なら恰好も良いのですが、　只の　「　更年期障害　真っ只中　」　って感じかなぁー。

中年おばさんも、　こう見えて　結構　辛い所があります・・・・。




「　それが　生きてるって事さ。　」　何て、　笑い飛ばせる強さが　欲しいなぁー。

　　　

満足に 浸って居たら・・・・・。 です。

2015年10月17日　 　土曜日


行って来ました　草津温泉。　　温泉同好会のメンバー、　主人と　私と、　長女。　　二泊三日の　呑気旅。

草津の行きに、　世界遺産になった　「　富岡製糸場　」　見学。

　　

体育の日の祝日でもあってか、　朝一から　とても沢山の人で賑わっていました。



ランチは、　軽井沢　行列必至の　イタリアン、　「　primo　」　さん。　

　　　

４５分、　待ちました・・・・・。

けれど、　「　待っても食べたい美味しさ。　」　って感じで、　どれもこれも、　美味しくて、　満足。　満足。

　　　

　　　

昼食後は、　「　白糸の滝　」　の方から　草津温泉に。

　　

お泊りは、　「　奈良屋　」　さん。

湯畑に近いけれど、　とても静かで、　お料理もおいしく、　勿論、　お風呂もサイコー　で、　大満足のお宿でした。



草津のお湯は、　酸性が強く、　おまけに、　効能も強いらしく、　入っては　出て　を繰り返して入らないと　湯あたりを起こすとかで、

「　西の川原　　」　露天風呂に　入って居る時、　

「　入っては　出て　をして下さいね。　今も、　男の方が　倒れたから。　」　って　お風呂の方が仰っていました。　　こわぁー。


　
二泊三日の　のんびり旅でしたので、　「　熱の湯　」　で　湯もみを見学したり、　

←　娘は、　湯もみ体験で　認定証を貰って居りました・・・。

　　

ガラス工房で、　「　トンボ玉作り　」　の体験をしたり、　夜は、　　１年　３６５日　開催される　「　温泉落語　」　

　と、　本当に　のんびり、　楽しい時間を過ごす事が出来ました。



お土産は　勿論、　「　松むら饅頭　」　と、　ちょこっと　おまけの　竹籠。

　　　



草津温泉旅行、　「　大満足　」　　の旅でした。　　って、　満足に浸って居たら・・・。



奥歯の詰め物が、　突然、　取れたぁー。


はぁー。　　来週から、　歯医者通いやぁー・・・・・。　　　絶句。

毛玉ちゃん達の居ない日・・・・。 です。

2015年10月11日　 　日曜日


明日からの　「　温泉同好会　」　計画実行の為に、　我が家の二匹の毛玉ちゃん達　

　　

今日から、　動物病院にお泊りです。

手を伸ばして　いつも　何気に撫でていた　あの毛玉ちゃん達の感触が無いと、　心が風邪をひいてしまいそうで、

旅行のウキウキ感に　少し陰りを感じた時に、　娘達から　少し早い　お誕生日プレゼントが・・・。


「　きゃぁー・・・・。　」　

長女が　小さな時に描いた絵を、　エソラワークスさんに注文してくれて、　ぬいぐるみになってやって来たのです。　


母の日は、　次女の　「　天使　」。　　　今回は、　長女の、　「　ウルトラの母　」。



しっかり　エソラワークスさんの　フェイスブックにも載っているし、

９月１０日に　「　ニュースリアル　ＫＡＮＳＡＩ　」　でエソラワークスさんが取材されていて、
　
娘の　「　ウルトラの母　」　の製作模様なども放映され、　そのＤＶＤも　添えて納品して頂いたのです。


次女と、　長女の　サイコーのプレゼントに、　風邪をひきそうだった心が、　ほっこり。





毛玉ちゃん達、　お利口で　もう寝ているかなぁー・・・・。



毛玉ちゃん達のお留守番の協力があって実行できる　「　温泉同好会　」　だから、


感謝しながら、　うーんと、　楽しんで来まーす。





　

はぁー・・・・。 です。

2015年10月9日　 　金曜日


はぁー・・・・。　　　　幸せ過ぎても、　ため息は　出るんですねぇー。

「　何て　しあわせな一日。　　はぁー。　」　って、　感じ・・・。



蛙トープさんの　刺子教室。　行って来ました。

少し早く着き過ぎたけれど、　秋晴れの空と、　風に揺れるコスモスが　とっても心地よくて、

　　

蛙トープさんのブログにあった、　山形から　先生と一緒に移住して来た　「　宣伝部長　」　の　あつこさんに　

「　はじめましての　」　ご挨拶。　　　　　　

　

そんな私の様子に気付かれた先生の　「　どうぞ。　」　の声かけで　お教室へ。　

　　

それから流れる、　とても素敵な空間と　時間・・・・。　　　チクチク、　チクチクの手仕事。

背中を丸めての手仕事なのに、　何だか、　心は　広がって行く。



「　あー、　今のわたし、　わたしのままだ。　」　って、　解放感さえ感じてしまう、　不思議な時間。



先生も、　蛙トープさんのお店も、　秋の空も、　コスモスも、　あつこさんも、　山形ナンバーの軽トラも、

みーんなで、　しあわせ時間を作り出してくれてる感じ・・・・。



穏やかで、　静かで、　けれど、　笑い声に溢れた　時間。　　「　はぁー。　しあわせ。　」


　

　　

それから、　午後は、　スイミング。


ゆらゆら　水に漂いながら、　またまた、　　穏やかで、　静かで、　けれど、　笑い声に溢れた　時間。　
　

　　　
「　はぁー。　　何て　しあわせな　一日・・・・。　　」


幸せ過ぎて、　思わずステップ踏み出しそうな、　今日の　わたし。





　　

問わず語り・・・・。 です。

2015年10月8日　 　木曜日


相変らず、　カテゴリーは、　「　酵母ぱん　」　ではなくて、　「　日記　」・・・。

大好きな自家製ベーコンを作りながらの更新。　　燻製終了までに、　７０℃を保ちながら、　３時間。　

だから・・・・・。　　温度の管理をしながら、　思う事を　只　ダラダラと書き綴る　「　問わず語り　」。

　　を　聞きながら。



今月から　第二　金曜日の午前中に　高山の蛙トープさんで　刺子教室が始まります。

「　長ーい冬の手仕事にちょうど良いかなぁー。　」　って事で、　わたしも始めてみる事にしました。

以前購入した　刺子のコースターも気に入っているし・・・。　　

こんなに上手には仕上がらないにしても、　お家の中に　刺子の物が増えて行ったら　嬉しいな・・・。

「　５０代から上手に生きる人　ムダに生きる人　」　なんて本を読んで感じた、　力の抜けた、　楽しむだけの取り組みです。

歳を取って行く心は、　何か新しい事に向かう事に、　緊張と　少しの恐怖をもたらす様になってきました。

新しい場所で、　新たな関わりに取り組む　刺子教室にも、　ちょこっと　緊張。

何年か前の事件。　８７歳で　新車を購入してしまった義父の、　心の強さに　改めて　驚愕。

９０歳過ぎた今でも、　シルバーカーを乗りこなして、　我が家に　突然やって来たり、　

時折　「　日曜日に　プールに連れて行ってくれやぁー。　」　と、　主人に頼んで、　ウォーキングに取り組んだり、

「　義父さん（　お父さん　）。　貴方は、　本当に、　凄い。　」　しか　言葉がありません。



秋の気配でのせいか、　過去の失敗に　心　捕らわれてしまう時が有ります。　

心が　ぎゅうぅー　と、　縮まって、　締めつけられて、　頭の中で　反省の心が溢れて、　自分が情けなくなって、

心の　身動きが出来なくなってしまう・・・・。

父の　一周忌に向けて、　飛行機のチケットを取ったり、　ホテルの手配をしたり、　１２月が近くなって来たからか。

実家の　母や、　姉との出来事を思い出すと、　心が　ぎゅうぅー　となってしまうのです。

１００％　わたしが　悪いのが解るから、　尚の事。　　反省　ばかりです。

けれど、　それと同時に、　実家から距離が出来て、　やっと　感じる事の出来る自由もあります。

母の　愚痴や、　姉夫婦に対する不平、　不満を　聞かなくて済む様になりました。

姉の　「　手伝って。　」　の台詞を　聞かなくて済む様になりました。

心の弱い私は、　母に　姉たち夫婦の不満を　泣きながら訴えられると、　姉夫婦に、　頭に　来ちゃうし、

←　後で　気付いたのは、　母は、　そうした事を、　全く　覚えていなかったのです。


姉の　「　手伝って。　」　の台詞に、　いつまでも笑顔で居られなかったし。


三人姉妹の　真ん中、　優柔不断で、　心が弱くて、　自分を保つことが下手で、　細かい事に良く気付き、

「　言われる前に　察して　動きなさい。　」　って　言われて育った私は、　色んな言葉に　右往左往。

結局、　一番　陰で、　不平、　不満、　怒り、　悪口を吐いてしまう様に・・・。　　最悪。

「　察して　動く　」　のは、　難しい。　だって、　その行動は、　相手が求めてる物と　一致しているとは限らない。

実際、　義父の免許返上の際も、　義父達の為にと思ってやった　温泉のお誘いも、　義父達には負担だったらしく、

後で　主人の姉に　「　ぱん休んで、　やってます。　やってますって、　恩着せがましく。　」　と叱られた。

「　察して　動きなさい　」　と育てられた　わたしは、　人も　「　わたしの行動を　察してくれる　」　と思っていた。

けれど、　わたしの行動を察する事をしてくれたのは、　亡くなった父だけだった。

父が亡くなってしまうと、　全てが　変わった。　

「　もう、　君の出番は　無くなったんだよ。　」　って主人に　言われた。　

本当に、　その通り。　母の居る　実家は、　母が居るけれど、　もう、　わたしの実家ではなくなった。

「　姉の　家に　なったんだ。　」　って、　強く思う。

母も　姉に強く言われているらしく、　わたしには　もう　何も言わ無くなったし。


人生の　余白部分に突入して、　やっとこ　実家から卒業です。

代が　変わる時、　枝分かれの時って、　とっても　難しいけれど、　前に進んだ気持ち。



長かった　家のローンが　もうじき終了します。

けど、　名義が　義父と　主人だから、　義父が亡くなったら、　きっと　また　一騒動になんだろうなぁー。



生きて行くのは　難しい・・・・。



色んな騒動と、　しくじりと、　反省と、　痛みを感じながら、　代が変わり、　人は　枝分かれをして行くんだろうな。




旅行会社にお勤めしている長女が、　今週末から　遅い夏休みを取ります。

我が家の　「　温泉同好会　」　の　主人と私と　長女の　三人で、　１２日から　草津温泉に繰り出します。



「　ねぇー。　仕事始めたら、　年に　一度くらいは、　お母さん達の温泉旅行に付き合ってよ。　」

と、　就活中の　次女に声をかけたら、　「　うん。　解ったよ。　」　って、　明るい声の返事。




枝分かれをする前の、　わたしの　この家族を　大切に、　大切にして、　

今を噛みしめて、　幸せに浸ろう・・・・・。　　　過ぎて行ってしまう前に・・・・。