がんばって、 ・・・です。

2017年4月25日　 　火曜日


折角　購入した　マトファーのバヌトンだから、　上手に活用できるようになりたい。

総生地量　９００gになる　ロデブ。

半分程度の生地量の　ペイザンは、　どうにかこうにか焼けたから。　でも、　　ずーっと前の話し。　だし、

また焼けるか、　自信無いし・・・。　


なのに、　今度は　ロデブに挑戦中。

いつも　中心部分に　大きな穴が。　　てか、　ペイザンも　そうなってた。

最終発酵が足りない感じかなぁー。　


イーストを使用せず、　ルヴァン液状酵母のみだから、　焼き上がる力も無いし、　「　最終発酵、　もう少し　待ってみようかな。　」　とも思っています。

が、　的外れ。　かなぁー。　　解らん。


こんな大きなぱん焼き、　大好き。　　面白い。　　けれど、　相変わらず、　消費が大変。　

ですが、　焼いた責任上、　頑張って食しております。


本日の　主婦のランチ。

作り置きのチキンペーストを塗りたくって、　バクバク。


「　今晩も　食さなければ。　」　なので、　ぱん販売の残りのブラックオリーブで、　常備菜の本から見つけた、

「　タプナード　」　　なる物を作りました。

オリーブ好きにとっては、　「　　旨。　」　な感じで、　今夜は、　こちらを塗りたくって、　バクバク。　します。



水分量、　粉の配合、　パシナージュの水分量を調整して、　只今、　再挑戦の予備発酵中です。


「　こんなに焼いて、　消費の為のペースト作りに取り組んでいたら、　　ぱんもペーストも上手になるかもぉー。　」　って、　


おめでたい話し。　

つ、 疲れました。 ・・・です。

2017年4月24日　 　月曜日


つ、　疲れたぁー。

相変わらず、　ロデブ　の焼成温度　と　焼成時間、　パッシナージュ　の迷走は続いてるし、


沼田市保健福祉事務所の担当の方の指導で、　ルヴァン種　は、　小麦粉　と　酵母。

ホシノ天然酵母は、　天然かどうかが保証できないから、　ホシノを取った　天然酵母(小麦粉・米・酵母・麴) で表示も、

「　天然酵母　」　を　もっとばらけさせて、　小麦粉、　米　＋　粉、　酵母、　麹　で、　ぱんの材料に　既に　小麦粉は表示されているから、

「　米粉、　酵母、　麹　」　になった・・・・。


ルヴァン種は、　「　小麦粉　と　酵母　」。　でも　同じ様に　小麦粉は表記済みだから、　酵母。

もう、　何が　何やら。


モルトシロップは、　麦芽糖。

国産海塩は、　食塩。　　黒糖も、　砂糖。

全粒粉は、　小麦粉。　ライ麦は、　ライ麦。


「　びすけっと　」　って表示は、　社会通念上、　「　ビスケット　」　って、　カタカナ表記。


和菓子は、　平仮名。　　洋菓子　は、　カタカナ。　表記らしい。


担当者が不在の時、　「　ラスクは、　焼き菓子表示かどうか。　」　で、　すったもんだ　して、

「　パンか、　焼き菓子か。　」　論争していた結果も、　本日、　担当者さんからのお答えは、

「　ラスクは、　焼き菓子　じゃなくて、　ラスク。　　シフォンケーキ　も、　焼き菓子表記じゃなくて、　シフォンケーキ。　」　

ってのが、　社会通念上の正解。　　らしいです。


「　びすけっと　」　の平仮名表示の、　この時点で、　ひなたぱんは、　社会通念上　から　逸脱。　してたし。


そんでもって　最後に言われた台詞が、

「　何の材料を使用しているかは、　ひなたぱんさんが一番解るはずだから。　」　って。


使用している材料が　解るから、　小麦粉　で、　ぜーんぶ纏まっちゃうのが　悲しかっただけで。


法律。　って、　大変だなぁー。


そぎ落として生きるのって、　大変だなぁー。




　

カレンダー。 ・・・です。

2017年4月23日　 　日曜日


本日　２度目の更新。　←　暇人。


ぱんの酵母は生き物で、　酵母つなぎの管理や、　

たった　月に一度のぱん販売に於いても、　中種起こしや、　焼き菓子の準備や、　ルヴァン液状酵母を　ぱんの種類によっては　生地状に変えたり、

等々の　日程管理が必要になるから、　ぱんを焼く私の使うカレンダーは、　素敵さ　よりも、　実質重視。


日程管理のメモ書きが出来る　「　余白　」　が必要で、　１００円ショップ　カレンダー　が重宝してます。

( 　　って、　一番　メモで目立つのが、　主人の「　お給料日　」。 お恥ずかしい・・・。　)
　　


けれど、　「　出るぞ、出るぞ。　お化け、　並みの、　やるぞ、　やるぞ。　お店。　」　を考えた時、

蛙トープさんのぱん販売と、　自分の基地(?) での取り組みを　解りやすく　お伝えする為には・・・。

「　そうだ。　カレンダーに印をつけて、　お店に置いたり、　ブログに掲載すれば良いんだ。　」　って思い付き、

「　４月　始まりのカレンダーも　有るんじゃない。　」　って娘にも励まされ、　カレンダー購入に向けて　奔走。


そうして、　４月の　今だから　出会えた、　嬉しい出会いが有りました。

時々　娘達へのピアスのプレゼントや、　ドイツのクリスマスマーケット旅行の前に　素敵なセーターとパンツを購入させてもらった、

沼田の　AnnoDomini　さんで、　出会えたカレンダー。

福祉作業所でお勤めしている時に、　研修でお邪魔した事が有り、　素晴らしく整った環境と設備に　羨望の目を持って見たのを覚えています。

ワイヤースタンドに立てたら、　ぴったり。　　シンプルで、　簡素で、　でも、　意味の存在する。　カレンダー。


ちょこっと　自分なりに頑張って、　( ←　自分なりの、　勇気の一歩。 )

「　ぱん販売を始めるので、　カレンダー、　購入したいのです。　」　ってお声掛けしたら、

何だか　「　凄く、　ぱん好きさん。　」　で、　色々なパン屋さんのお名前も お聞きできたし、　

「　クロフトベーカリーは、　美味しい。　」　って、　意見は一致したし、

ご主人の　「　パンは、　文化です。　」　って　素敵な言葉も聞く事が出来たし、　勇気の一歩は、　素敵な一歩に繋がりました。


帰り道、　舞い散る桜の花びらが　とても奇麗でした。


４月の今だからこそ　出会えた素敵なカレンダー。　まだ　品物の無い陳列棚の上に置いて有ります。


４月に　印は　有りません。　　でも、　　夢　と　希望はいっぱい。　のカレンダーです。

出る出るお化けと、 ひなたぱん。 ・・・です。

2017年4月23日　 　日曜日


「　出るぞー、　出るぞー。　」　って言って、　なかなか出て来ないお化けの様に、

「　お店、　やるぞー、　やるぞー。　」　って言って、　全然　始まらないお店。



「　いつから　始まりますか。　」　って　何人かの方にお聞き頂いたけれど、

「　ぱん焼きが　大好き。　」　レベルのココロモチだけでのスタートは、　右往左往の連続だし、

先日のぱんラベル表示の教えも手伝って、　益々の右往左往の日々。

夜中、　ふと目が覚めて、　再度考え直してみると、　　

「　アレルギーのある方にとっては、　口に入る物の情報が、　とても大切な事なんだ。　」

って事を思いました。
　　　
大切な事は、　信頼できる事と、　美味しい事。
　
自分の拘りは、　自分の物で、　それをしっかり　自分で守っていれば良い事で、

それを知りたい方には、　基本の表示以外で　情報をお伝えすれば良い事なんだ。

自分にも　娘達にもアレルギーが無いから、　「　基本　」　の部分がすっかり抜け落ちてしまって居た自分に気付き、　猛省。

特別に信仰は持たないけれど、　何か起こる前に頂いた　「　気づき　」　に、　神様に感謝です。

それからは、　修正案を保健所に持参して見てもらったり、　

「　参考にするように。　」　と言われた、　道の駅に出されている他の生産者さんのラベルを見に回ったり、

相変わらずの、　右往左往の　ジタバタの日々でした。



朝の洗顔の時に　かき上げた髪に　沢山の白髪を見つけました。

「　もう、　こんな歳なのです。　」


「　我欲を出来る限り　そぎ落として、　内に向かう人になりたい。　」　と、　強く思いました。

お目出たい自分と、 人を好きでは居たいけど。 ・・・です。

2017年4月20日　 　木曜日


小さなぱんの小屋の張り出し部分の　設備変更届けを　沼田の保健福祉事務所に提出に行った時、

衛生係の担当の方とのおしゃべりで、　「　ぱんを習いたいの。　フォカッチャを焼ける様になりたいのよ。　」　ってお声掛けを頂いた。

その方のお話しの仕方がとても素敵で、　お話しの仕方一つでも　たくさん学べる部分があると感じて、　

そのお声掛けがとても嬉しかった。

「　ひなたぱんさんの提出書類から　連絡先を見つけて良いかしら。　」　って仰って、　私も、　

「　是非、　ぱんを作りましょう。　ご案内　お持ちしますね。　」　って、　別れた。



いつもは機械で捏ねるフォカッチャを、　手捏ねで　再度練習し、　お教しえできる目処を立て、　

お店も、　来週の　２７日　木曜日に　「　ダメ元。　」　でチャレンジしてみようかと思い立ち、

連絡先と、　２７日の案内と、　

味を確認してからのぱんの取り組みを考えて欲しくて、　手捏ねで焼きあがった　試食のフォカッチャを　お持ちした。


使っている材料、　私の拘りも知って頂きたくて、　ご丁寧に、　商品ラベルも張って・・・。


結局・・・・・。


色々　お話してみると、　「　製造場所とお教室の共有は　ダメ。　です。　」　との　色々な　指導を受け、

何でも、　販売とお教室を共有して、　許可停止になった所が有ることまで　教えて下さった。


「　別に　お教室の場所があるかと思っていたから、　残念だったわ。　　」　って　事になって、


「　じゃ、　また　何かの機会に。　」　って、　別れた途端の帰り道の　車の運転中に、　携帯に着信。



出てみると、　さっき出てきたばかりの　保健福祉事務所からで、


「　お持ち頂いたぱんの　ラベルで、　色々　指導しなきゃならない事があるから、　戻って下さい。　」　との事。


結局・・・・・。　



他の職員の方も参加して、


「　根本的に、　訂正しなきゃならない事ばかりだから。　」　って言われて、

を指しながら、　ずーっと、　指導を受けた。


素敵なしゃべり方のその方は、　

「　アレルギー表示が出来ていない事が、大問題で、　それを　指導しなくちゃ。　って戻ってもらったのよ。　」

って、　やっぱり　変わらず、　素敵にお話しになった。



問題のラベルは、　これ。

高加水　フォカッチャ　は、　ダメ。　表示は、　パン、　菓子ぱん、　食パン。　のどれか。

春よ恋(北海道産)、南部小麦(岩手県産)　は、　小麦粉。

水は　表示しない。　よつばスキムミルクは、　脱脂粉乳。

ホシノ天然酵母の　「　ホシノ　」　は、　付けない。

洗双糖　は、　砂糖。




「　何だか、　ぱんが　魅力的でなくなるみたいですね・・・。　」　って私の呟きに、



「　アレルギー表示の決まりで、　みんなが理解できる様にですから。　

こんな感じの表示をして居る様だったら、　根本的に　訂正ばかりですから、　根本から直して、　

再度、　持参してください。　」　って事で終わりました。


因みに、　

ラベルに記載の携帯に連絡を頂いたが、　「　電話番号の記載は、　しなくても良いですから。　」　って言われた。




帰りの道々、　自分のアホさ加減と、　おめでたさとで、　ココロが悲しくなりました。



デジカメに、　その方が　酵母起こしが解りやすいように、　酵母起こし経過の写真が残っていました。

差し上げた案内に　「　ブログもやってます。　」　何て事も書いて、　今度は　ブログでの指導になるのかな。


福祉作業所にお勤めしていた時に、　私が取り組みを始めた　ぱん　や　お菓子のラベルも　私が作成していたから、

私が辞めた後、　彼らも指導を受けて、　根本からの訂正になってしまったのかなぁー。

「　道の駅等に出されている　他の方のラベルを見て、　学ぶのも　一つの方法です。　」　って言われた。



朝は、　元気に、　「　そうさ。　当たって砕けろ。　だ。　」　って言ってたら、　本当に、　砕けた。



本当は、　　お仕事で、　チェックしたかっただけなのかなぁー・・・・。



けれど、　本当に　沢山の学びを得る事が出来た。　それもまた、　感謝。　だ。



来週の　２７日のオープンを考えていたけれど、

しっかり調整して、　チェックに負けないような形にしてから、　取り組みを始めよう。
　

今回の出来事は、　神様が教えてくれた事だと考えて、　「　オープンは、　延期。　」　だ。


「　いつか。　いつか。　」　「　負けるな。　負けるな。　」　です。