ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

寄る年波・・・・・。   です。

2016年01月05日 | 酵母ぱん
2016年1月5日   火曜日


いつも、 いつも、 テキトーに生きている私は、 ぱんを学び始めた日も、 ぱんの小屋をオープンした日も、 

みーんな いつの事だったのか、 すっかり忘れてしまっています。

最初に 天然酵母ぱんに出会ったのは、 まだ 福祉作業所にお勤めして居た頃で、

通所者の方の作業作りの一環として 「 天然酵母ぱんを。 」 と考えて、 パン教室に通い始め・・。

あれから もう、 20年近くになるでしょうか・・・・。

作業所の 人間関係にくたびれ果てて、 仕事を辞めてからは、 時間の任せるままに、

町田のピッコリーノ、 鎌倉のcobocoboさん、 ぶどう酵母は、 旗の台の スピカさん 等々。

「 良くもまぁー、 あんなに一生懸命学んだもんだ・・・。 」 と自分で感心する位、

こんな田舎の みなかみ町から、 在来線に揺られたり、 新幹線で飛ばしたり、 

お月謝以上の 交通費をかけながら ぱん作りを習っていました。

「 この交通費分、 ぜーんぶ、 お月謝に回せたら、 行きたいお教室、 学びたい事 もっとできるのに。 」 

と、 何度 思った事か・・・・。


なのに 今は・・・・・。  歳を取ったんでしょうねぇー。 

「 もう、 学ぶのは、 よいかなぁー。 楽しく、 好きなぱんだけ 焼ければ良いかなぁー。 」

と、 思う様になってしまいました・・・・。



随分と前、 前橋の 秋山農園さんで、 伊勢崎の 「 ima 」 さんに 一瞬、 お会いした時、

「 お子さんも 大きいなら、 幾らでも 自由に ぱんが作れますねぇー。 」 と大きなおなかを抱えながら 呟かれたけれど、 

   ← ブログでは、 そのお子さんが、 自転車に乗る姿になって居ました。 光陰矢のごとし。



わたしが、 あまのじゃくなのか・・・・。

子育てで 忙しくしていた時の方が、 ぱんに対して 夢中だった自分が居た様な気がします。


今朝、 久しぶりに、 ピッコリーノでご一緒させて頂いた時の お友達と 電話でのおしゃべりをしました。

10年、 一昔。 お互いに 寄る年波。  ぱんに燃えていた あの日々は 遠く・・・・。

時の移り変わりと、 懐かしさと、 少しの 寂しさを味わいました。


そうさ、 あの時は、 まだ若かった・・・・。



自分のペースで、 のんびり、 ぽっかりのぱん焼き。

国家試験を目前に控えた 次女の食糧の足しに・・・・。

 


 


 


 


 


エピ と デジョネーズ。 焼きました。

あと 2時間したら、 ポーリッシュ種の 「 オリーブ入りぱん 」 を仕込んでみます。

相変らず、 スイミングは おサボり中。



そうさ、 確かに、  あの時は  若かった・・・・。  ふわぁー。

コメント
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