私の自慢。 ・・・・です。

2019年10月23日　 　水曜日


先週のぱん販売から　一週間、　あっという間に過ぎました。　　って、　これ、　常套句。


今日は、　ピーカン晴れ。　　9月下旬の気温だったそうです。


先日から　我が家の外壁塗り替え作業が始まりました。

お家の周りは、　足場と作業のおじさんで賑やかで、　ちょこっと気分が落ち着きません、、、、

「　パン屋さん、　お休みにした方が良いかなぁー。　」　って、　少し迷いましたが、　お見えになる方のご迷惑を心配しながらも、

「　ぱん練習が目的のパン屋さんだから。　」　って事で、　変わらずに取り組んでみようと思います。


12月には、　新たな学びの、　また、　試験が有ります。

この機会の時に、　精一杯　学びに取り組む為に、　今年は　シュトレンの取り組みもお休みさせて頂いて、　早めの冬休みに入らせて頂いて、　

学びの取り組み優先をさせて頂こうとも思っています。


いつも　こんな偏屈おばさんにお付き合い下さるお客様　申し訳ありません。　そうして、　お付き合い下さる事、　ありがたくて　感謝しかありません。



明日のドルチェは、　ローズマリーチーズケーキ、　ひなたの贅沢しふぉんをご用意いたしました。

ひなたの贅沢しふぉんは、　粉は　南部小麦、　タマゴは　高山村の平飼いアローカナ卵、　オリーブオイルを使用し、　ベーキングパウダーは使用せず、

卵の力だけでふんわり膨らんだ　カステラの様な味わいのしふぉん。　シンプルで　味わい深いしふぉんだと、　私は思っています。

格好良くなくても、　流行らなくても、　これが私の自慢の商品なのです。

そうして、　それがひなたぱん工房なのです。


明日も、　自分らしく、　取り組ませて頂ける事を、　本当にありがたく思っています。

よっこら、 よっこら。 ・・・・です。

2019年10月16日　 　水曜日


先週のぱん販売から　一週間、　あっという間に過ぎました。


その間に、　日本は　大きな台風被害に襲われ、　連日　被害状況をTVで見ながら、　唯々　驚愕しています。

こんな事が　起こるなんて、、、、、



ここの処、　少しだけ　体調が整いません。

一つ　歳を取り、　悲しいかな、　ココロも身体も、　下り坂で、　なかなか　頑張るココロが湧きません。

「　頑張る事、　もう、　お終いにしたいなぁー。　」　と言う誘惑に、　毎度、　毎度、　惑わされます。


コルドンの上級クラス、　始まったばかりで、　既に、　終わりたい自分が居ます。


「　作る事が好きだから。　」　それだけでぱん販売に取り組ませて頂いている私には、　「　お仕事　」としての心意気が足りないのかなぁー。



よっこら、　よっこら、　今日も　頑張って　ぱん生地を仕込みました。　( 私のぱんの取り組みは、　不器用な程　時間のかかる、　情けない物です )


よっこら、　よっこら、　キャラメルチーズケーキを焼きました。　


よっこら、　よっこら、　ひなたの贅沢しふぉんも焼きました。


寄る年波の私は、　よっこら、　よっこら、　明日も　ぱん販売、　取り組みます。。。。。


取りあえず、　今は、　継続できています。　な、　感じで、、、、　　　



情けなぁー。　ですが、　　　明日も、　継続できるかなぁー。。。。　くらい、　寄る年波の私です。

明日も。 ・・・です。

2019年10月9日　 　水曜日


また　大きな台風が、　週末にやって来る様です。

土曜日のパンクラスも　開催されるかどうか　連絡待ちの状態です。

台風被害も大きくなって、　何だか　日本が変わってきている様な気がしてしまいます。


今日は　とても気持ちの良い秋晴れの一日でした。


今年もまた、　減農薬の紅玉りんごが届きましたので、　明日のぱん屋さんのドルチェは、　

有機スペルト小麦、　国産スペルト全粒粉、　ホシノ酵母で作る　アップルタルトをご用意いたしました。


とってもゆっくりな、　とってものんびりなぱん屋さんの取り組みですが、　多分、　これが　私のペースなのだと思います。

不器用で、　Organization　も　Presentation　も苦手な、　これが　ぱんおばちゃんの私です。

明日も、　自分のペースで、　取り組む事をお許しください。






　

自分に甘く。 ・・・・です。

2019年10月8日　 　火曜日


１０月に入って、　ぱん販売の再開や、　コルドン上級クラスの再開で、　また、　バタバタの日々が始まりました。

久方ぶりのぱん屋さんは、　愕く様な気付きと発見がありました。

石窯で焼いたブリオッシュが　素晴らしく美味しくて、　「　これが焼ければ、　他のパンの取り組みは、　しなくてもよいかも。　」　って思わせてくれたブリオッシュは、

オーヴンで焼成に取り組んでみると、　何と、　驚く程　美味しくなく、　「　何だこりゃ。　」　なお味のパンに成り下がっておりました。

焼き上がりに　意気揚々と　ご試食にお出しして、　後で　自分も食べてみたら、　「　不味い。　絶句。　」　の結果でございました。

←　試食させてしまったお客様、　ごめんなさい。。。。。


何がどうして　あのお味になったのかは　不明ですが、　どうやら、　ココロを決めさせてくれる位のお味の仕上がりは、　石窯で焼いたから出来上がったお味だった様です。
　

また、　振り出しです。



コルドンでの新たな学びに取り組んでから、　フランス人シェフの指導の下、　フランス人仕込みのクロワッサンを学びました。

麺棒の扱いや、　生地を伸ばしす方法や、　学ぶ事ばかりでしたし、　初級修了試験の課題にもなりましたので、　何度も何度も自主練習にも取り組みました。

気が付かないうちに成長できたのか、　逆に、　下手草の時に作っていた　「　自分のクロワッサン　」　が、　出来なくなってしまっていました。

自分の作る、　自分らしいクロワッサン。　生地の伸ばし加減も、　それに見合った最終発酵の取り方も、　自分で見つけた焼成温度や時間も、　作り上げる物が変化すると、

全てのカタチが崩れ去ってしまいました。　←　お蔭で、　販売の時に作ったクロワッサンは、　大撃沈で、　全てが無駄になりました。


これもまた、　振り出しです。


そんなぱん販売の再開で、　パンを買いに来て下さったお友達に、　「　迷走中になっちゃった、、、、　」　って呟くと、

「　大丈夫。　大丈夫。　迷走の後は、　驚く程の成長がやって来るよ。　」　って　言ってくれました。　　( 彼女の言葉は、　いつも　私の元気の源。 )



コルドンの初級修了と同時に　卒業証書　と　評価表　を渡されました。

１５年ぱんに取り組んで、　「　パンはじめて　」　さんと同じ土俵に立ってて　ずるいけれど、　何の事は無い、　私の総評価は、　クラス平均より２点ほど高いだけでした。


毎度　毎度、　情けない程の失敗をしますし、　

「　忘れちゃったんですか。　」　「　メモリー、　メモリー。　」　ってフランス人シェフに　片言の日本語で釘を刺される事ばかり。

最も点数が悪かったのが、　「　Organization　」｡　　　次に悪かったのが、　「　Presentation 」｡

この年齢の　自己主張の苦手な　田舎のおばちゃんの私には、　Organization　も　Presentation　も、　もう魅力も必要性も感じない物です。

←　シェフに見透かされている、、、、、、



Organization　＋　Presentation　＋　筆記試験の撃沈　の私の終了試験の結果を助けて、　びりっけつじゃなく、　クラスの平均にまで持ち上げてくれたのが、

Technique　 と　Taste　の項目でした。 　←　　評価結果は、　Technique　 と　Taste　が　同じ点数となって居ました。　相関性が有るのかなぁー。



けれど、　それで十分だと思いました。




何年取り組んでも、　どれだけ学んでも、　不器用で　差ほど賢くもない私には、　パンは奥が深くて、　コツコツ　コツコツ向き合う課題を与えてくれます。



「　自分の求める物、　魅力を感じる物に　正直に進んで行こう。　」　と、　やっとこ　やっとこの成績表を眺めながら、　自分に甘い私が居ます。

　

明日も。 ・・・です。

2019年10月2日　 　水曜日



明日のぱん販売に向けて、　相変わらずのマイペースでの仕込みに取り組んでいます。

義父の不幸を受けて、　長めの夏休みを頂戴し、　本当に　久方ぶりのぱん販売の取り組みですので、　戦々恐々の部分も有りますが、　

ひなたぱん工房らしい取り組みが出来る様、　努力したいと思っております。

ドルチェに　フルーツケーキをご用意致しました。


明日も、　変わりなく取り組める様、　お見守り下さい。