ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

ワクワク、 ワクワク。  ・・・です。

2020年07月29日 | 日記
2020年7月29日   水曜日


明日が 7月最後の木曜日になります。

なのに 未だに梅雨が明けず、 シトシト シトシト 雨降りばかりの日々が続いています。

お家も 小さなぱん小屋も 湿度で ジメジメな感じで、、、、

ココロモチ 湿度が多い為か、 捏ね上がりの時間も長くなる様な気がします。



やっぱり 繰り返してしまう。   明日が 7月最後の木曜日になります。 



夏休みを待つ子供の様に、 夏休みに入れる事を ワクワクな心持ちで待つ私が居ます。


コロナの状況が 以前 改善しませんので、 旅に出る事などは無理。 ですし、 この田舎から出て、 パンやお菓子の学びに参加する事も恐ろしいし、

だから、 頂戴する夏休みの間は、 サボってばかりの、 通信で受けているフランス地方菓子に取り組んだり、

ずーっと 投げっぱなしのままの レスペクチュス・パニス製法でのバゲットの取り組みをしたり、

まだまだ 学んだままのコルドンのパンを自分の物に出来る様に練習に取り組んだり、 取り組みたい事山ほどで、 そんな時間を思うと ワクワクします。

じっくり 丁寧に、 一つのパンに向き合う。  そんなぱん焼きもまた 至福の時間です。

モノを作るのは 大好き。

面白くて、 面白くて 仕方がありません。


夏休みを頂戴する前の 明日の 木曜日 パン販売。

逸る心を抑えながら、 しっかり取り組まなければ。  と、 思っております。


明日は、 ルヴァン酵母のシンプルバゲット コルドン。  栗のリュスティック。 くるみあんぱん。 味噌ぱん。 カシューナッツ & チェリー。

2色のクロワッサン ショコラ。 定番の長時間発酵バゲット。 フランス食パン。 南部小麦の 田舎ぱん。 チーズコッペ。 塩バターパン。 南部小麦のホォカッチャ。 等々。
 
と、  上手く行ったら、 ビール風味のイチジクとくるみのパン。


ドルチェは、 サワーチェリーパイを予定しております。


ジメジメの 何だか心晴れないお天気模様ではありますが、 いつもの様に、 小さなぱん小屋で 皆様のご利用を のんびりお待ちしております。


今日は、 寝れると良いなぁー、、、、
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酔っぱらいです。 弱音だらけです。 ・・・です。

2020年07月22日 | 日記
2020年7月22日   水曜日

本日 二度目の更新です。

明日のパン販売の取り組みに向けて、 本当は 就寝に入って居なければならない時間ですが、   残念ながら 寝る事が出来ません。

睡眠障害を持つ私は、 心療内科で 睡眠する事の出来るお薬を処方して頂いています。

お薬を服用しなければ 眠りにつく事が出来ないのです。

多分、 時折取り組む パンの取り組みの為に、 就寝時間も、 起床時間も 一定である事は無く、 一週間の中で、 変則的な時間 で過ごさなければならない事が、

生活リズムを作りあげる事出来ずに、 「 睡眠障害 」 と言う形で表れてくるのだと思います。

睡眠をとる事が出来なければ、 次の日に支障をきたしますし、 「 恐怖 」 に近い程、 眠る事が出来る事 を胸に抱きます。

然程好きでもないワインを飲み、 睡眠導入剤を服用し、 パンに取り組む前日は、 夕方 7時ごろから 寝る事が出来る事とを目指します。

けれども、 寝る事が出来る事に焦点を合わせれば合わせる程、 何をしても 目が冴えてしまうのです。

いつもの取り組みが成功して、 ゆっくりと休息をとる事が出来る日が有る事もありますが、 今日の様に、 お薬を服用しても、 然程好きでもないワインを飲んでも 休む事が出来ない日も有ります。

明日のパン焼きは、 どうなってしまうんだろう、、、   不安が 不安を呼び、 増々 眠る事が出来なくなります。


私は すさまじく繊細で ← 自分で言うか、、、

と 同時に 凄まじく 図太く、 我が強いおばちゃんです

人は、 沢山の物で形成されています。 一つの物で出来上がっている訳でもなく、 色々な物が 混在し、 入り乱れ、 混沌とした存在だと思っています。


小さな時 誰かに学んだ記憶があります。

神様は 指が 6本だそうです。  人間は、 神様から 一つ欠けた、 指が 5本だそうです。

五本指の人間は、 神様になる事の無い、 欠けた存在 であるのだそうです。


世界は欲しい物に溢れている。  NHKの大好きな番組でした。

時折 録画しては 時間が有る時、 この小さな世界から離れて、 世界の広さ、 素晴らしさ、 小さな物から脱出する事の出来る価値観を感じて、 

自分のおける小さな世界から脱出できる自由を感じる事が出来ていました。

そんな世界の広さを感じながら、 小さな世界か脱出する事が出来なかった青年の悲しさを知りました。

私が感じる彼は、 全てを持ち合わせている、 前途洋々の青年だと感じていました。

人の中には、 誰にも見る事の出来ない 混沌が存在しているのでしょう。



それでも 人は、 指が5本の、 神様からは、 欠けた者 であるのです。

生きる上で ロスと 失敗と 挫折ばかりの私は、 悲しい程、 自分が 5本指の存在で有る事も痛感するし、

欠けている部分を突き詰めたら、 顔を上げて生きて等入れない程、 情けない存在です。


それでも、 人は それでも 良いのだと思います。  

指が 5本だから。 

神様ではないのだから。

神様の様に 6本 整っていないから。  欠け欠けで仕方がなくて、 欠け欠けで 当たり前なのだと思います。


閑古鳥ばかり飛び交う 流行りもしないパン屋の為に、 私は 今日も、 睡眠障害の薬を服用し、 得意ではないワインを飲んで、 寝る為の努力をします。

明日も 閑古鳥飛び交う 夢の楽園になるのは目に見えています。

それは、 「 売れ残り無しだから。 」 って宣言するおばちゃんにとってのロスでも、

ロスを作り出す行為であっても、 私には ロス ではない事かもしれません。


パン焼き 上手になりたい。

自分が 成長したい。

そうして、 自分の大切な物を大切にしたい。


悲しいかな、 それが 世の中とずれていたとしても、 

「 トン助さんのパンは、 美味しいよ。 」 と 言い続けてくれた亡父。

「 娘が、 ひなたさん大好きなんです。 」 っておっしゃてくださるお客様。

「 ひなたぱん。 一番に買いたいパンだから、 明日は、 一番で行くね。 」 って、 いつも 優しさだけのお友達の存在。

「 明日も 失敗しない様に頑張らなきゃ。 」 って呟く私に、 「 それ以上、 頑張らなくて良いよ。 」 って言ってくれる友達。

「 お母さんの ぱん好きだよ。 小麦の香りがするから。 」 って、 三十路にもなる お嫁にも行かない娘たち。

売れ残った味噌ぱんを、 連日、 「 僕は、 このパン 好きだよ。 」 って言って ランチに食べてくれる主人。



私は、 こんな人間なのに、 どうして みんな優しいんだろう、、、、


神様、 大きいおばあちゃん、 義父、 大好きだった父、 みんなが みんなが、 空から 守って、 助けてくれているんだろうな。


人は、 神様から欠ける存在で 良いのです。

神様になる事が出来ないから、 人 なのです。

欠け欠けで良いのだと思います。


だって、 欠け欠けの私に、 人は とても優しいです。  とても 優しいです。
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楽園。 ・・・です。

2020年07月22日 | 日記
2020年7月22日   水曜日


明日の海の日から 連休が始まります。   コロナ感染状況は、 一向に 改善の兆しが見えません。 

なのに GO TOキャンペーンが始まりました。

感染のリスクを抱えても 経済を作りだして行かなければならない程、 逼迫した状態に直面してしまっている日本が有るのかもしれません。


先日、 娘に車を渡してしまった私に、 主人が、 それに代わる小さな車を買ってくれました。

小さな車を売るお店には ひっきりなしのお客様で、 「 先客万来ですね。 」 と主人が声をかけると、 担当の営業の方が、 悪びれず、 「 お蔭さまで。。 」 とにこやかにお答えになりました。

コロナ感染のリスクを軽減する為に、 公共交通機関を利用せずに済むための車。  良く売れるらしいです。  コロナ感染を防ぐ為に、 経済は 動いています。

コロナ不況と コロナ需要。  同時に起きている現実に、 少し 悲しく感じた私が居ました。



明日は、 祝日です。  けれども 木曜日なので、 パン販売に取り組もう。 と、 思っています。

いつも、 相変わらずの 閑古鳥 飛びまくりの のんびりパン屋さんなので、  祝日の明日は、 増しての 閑古鳥の飛び回る楽園になる予感です。

それでも、 やっぱり 変わらずの のんびりパン屋であろうと思います。



先日、 ある おばちゃんに、 ← 同じ道の駅で お菓子を販売されている 人生の先輩おばちゃん。  

お商売の事や、 売れ残りが出た時の対処法をお教え頂いた時、

「 あ、 うちは、 売れ残りは出ないから。 」  「 あんた、 商売の事 誰にも 習わなかったんだ。 」 「 じゃぁー、 ロスばっかりだね。 」 って、 仰って、

「 あたしは、 コロナの件で、 100万円の 補助金 貰ったから。 」 って とどめを刺され、 怒涛の台詞で打ちのめされた時、 メチャクチャ凹んで、 

「 はぁー。 あたしゃ ロスばかりの人生だからなぁ、、、、 」 って 呟いた私が居ました。


道の駅に 張り切って バゲットサンドを 8個 出したら、 7個 売れ残って、 ご近所さんに消費のご協力を頂いたり、

でも、 その時のバゲットのクープは とても 素敵な出来で、 売れ残ったのがロスで、 クープが素敵に出来たのは ロスではなくて、 等々。

色々 考えていたら、 この年齢でも ココロが迷走してしまう事ばかりです。


明日は、 パン オ ノワ。 くるみあんぱん。 オリーブとカマンベールチーズ。 国産小麦のロデーブ。 オレンジピールとラム酒漬けレーズンのクラミック。

クランベリーとくるみのカンヌベルジュ。 

コーンと生ハムのパン。  それと、 定番の 長時間発酵バゲット。 フランス食パン。

ドルチェは、 季節違いのクリスマスケーキ。 焼きました。


明日も、 閑古鳥飛び交う 夢の様な楽園で、 のんびり ぽっかり お待ちしております。







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バタバタ、バタバタ、バタバタ。  ・・・です。

2020年07月15日 | 日記
2020年7月15日   水曜日


コロナ感染が起き始めてからここ数ヶ月、 本当に色々な事が有って、 何もなく コルドンでのパンの学びでの四苦八苦が、 

今では 「 夢の様な時 」 であった事を痛感しています。

対面式のパン販売に憧れて、 陳列棚を大工さんに作って頂き、  焼き上げたハードパンを ご注文を受けてから ガラス陳列棚から取り、 

クラフト紙に包んで、 「 ハードパンの ハードである事の醍醐味を楽しんで頂ける。 」 って取り組んでいたのに、 

コロナ対策で、ご利用くださるお客様が 少しでも不安を抱かれる事の無い様に 一つ一つ 個包装に変更したり、

← 一人で取り組むパン屋さんだから、 その手間も 結構大変だし、 袋代もかかるし、、、、 
 

何よりも、 個包装されたハードパンは、 何だか 悲しそうな感じで、 あまり美味しそうにはうつらないし、 素敵でもないし。 ← 味で 勝負しろ。 って 叱られそうだけど。


先日、 本当に 久方ぶりに 軽井沢の 沢村やさんのパンを購入に出かけました。 コロナ騒動が勃発して、 自粛ばかりで、 本当に 本当に 久方ぶりの外出らしい外出でした。









並んでいる全てのパンが ハードパンなのに 輝いていて、 素晴らしく美味しそうで、 どれもこれも試してみたくなりました。





お家に帰ってから 味合わせて頂いて、 沢山の学びを得る事が出来ました。  「 美味しかった。 」 です。

国産小麦に拘ろうが、 イースト未使用に拘ろうが、 結局 要は、 美味しくなければならない事で、 美味しい事が最優先事項で。

「 私の作る物は どうなんだろうか、、、、 」 と、 相変わらずの迷走のこころ。

「 美味しい 」 は 簡単な様でとても難しいです。

「 美味しいのカタチ 」 は 同じではなくて、 人それぞれで、 パンを学ぶコルドンの仲間の間でさえ 「 美味しい 」 のカタチには 違いがありました。

イースト臭の苦手な私が、 美味しい と思えなかったパンも、 コルドンのお友達は 「 イーストの香りは、 美味しい香りだと思うけど。 」 って仰って 驚いたし。

コルドンで取り組んで、 「 このパン 苦手かも。 」 って感じるパンも多々あったし、 けれど そのパンを、 「 私の最も好きなパンだから 絶対 自分の物にしたい。 」 ってお友達は仰っていたし。

「 これ 美味しいと思わないけれど、、、 」 って呟くモノが 「 完売 宣言続出 」 だったり。


私の目指す物と、 私の美味しいカタチと、 私の方向性は、 世の中の流れとは一致してい無しかも、、、

って、 相変わらず 右往左往のぱん屋おばちゃんです。



コロナ騒動で、 ココロの軌道修正をする為の 毎年の イタリア旅は、 今年は 無理そうです。

広い世界を見ると、 小さな自分を再確認して、 「 自分の有りたい姿 」 をしっかり認識する事が出来ます。

ローマの 繁華街に佇む 小さな 八百屋さんの有り方。

フィレンチェの繁華街の中に佇む キッチングッズのお店の有り方。

小さくて、 地味で、 それでも 静かに、 確実に存在できている姿。



ってか、 やっぱり それって、 今の世の中では、 流行らないし、 伝わる宣伝能力で 勝負の世の中かも。

それじゃあ、 おばちゃんの私は、 土俵にも乗れないか。


コルドンの仲間のインスタは、 いつも ぱん練習の内容です。

辿り着く 答えを、 いつも求めて 足掻いています。


パンが売れて、  高らかに 「 完売です。 」 宣言が出来る様なぱん屋さんを目指すのか、

下手くそで、 「 志しの有る三流は 四流です。 」 を目指す自分であるのか、 

こんな 雨降りの日には、 明日の パン販売の仕込みをしながらも、 迷いに迷います。


明日も へっぽこおばちゃんパン屋、 迷いながらも、 やっぱり 精一杯足掻きます。

宜しかったら、 ご利用 お待ちしております。


連日、 色々あって、  完全、 ココロも身体も ヘロヘロのおばちゃんの呟きでした、、、、    すみません。
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やっぱり、 明日も。 ・・・です。

2020年07月08日 | 日記
2020年7月8日   水曜日


ばたばた バタバタの連続で、 「 つ、 疲れたぁー、、、 」 の呟きが 気が付くと口から洩れております。

寄る年波。 歳は 取りたくない物です。。。。。 

昼食を取りながら 豪雨災害のニュースに釘付けになりました。

張り出しのお店の硝子屋根から見上げる 天からの雨粒が、 こんな被害を起こすなんて。

豪雨災害に見舞われた方々の お見舞いを申し上げずにはいられません。
 


この降る雨の対策で、 私の小さな張り出しのお店に、 やっぱり 同じくの、 小さな庇が付きました。



これで、 雨降りの日でも、  窓を開けても お店の中に 雨が吹き込んで来なくなる事でしょう。 って、 、、、設計の素人の私の 希望的観測ですが、、、


お友達が 手作りしてプレゼントして下さった ハンギングに お庭のアイビーを飾って、



大好きな 錆錆のお日さま印も 飾ってみました。





高山村のビーツを使用したパンに取り組む様になって、 ビーツ農家さんに 「 ビーツのパン、 美味しかったです。 」 とお声かけを頂く事が出来ました。





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全てに於いて、 とても小さな歩みではありますが、 一つずつ カタチを作りあげて行けている事が とてもありがたく、 嬉しく思えます。



明日も 高山村のビーツと川場村のベーコンのパン に取り組む予定ですし、 コルドンで学んだ バゲット ビーズ、 ← くるみとゴルゴンゾーラのパン。

栗のリュスティック、 クランベリーチョコ、 雑穀のバゲット 等々、 etc etc。  焼く予定にしております。

明日のドルチェは、 季節違いのクリスマスフルーツケーキ。 アメリカンカントリーのお菓子教室の松之助NYさんで学んだ、 大好きなケーキです。

アメリカンカントリー菓子らしく、 大きめカットで販売させて頂いております。


これから、 仕込みで減ってしまったルヴァン酵母を繋いで、 ルヴァン酵母とホシノ酵母を併用して作る 雑穀バゲットを仕込みます。


明日も 変わらず 精一杯取り組める様に、 頑張ります。




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