ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

ありがたいなぁー。 ・・・・です。

2018年01月29日 | 日記
2018年1月29日   月曜日




この時期、 こんな様子と 晴れの日が交互に訪れます。

先週は、 「 大寒波 到来 」 を ニュースで伝え、 溶け残った雪が残り、 道は磨きがかかったスケートリンクさながらの状況にもなります。 
  

私にとって 「 ぱん。  は 大切な物だから、 雪の季節なんかに、 負けてなるものか。 」 的な、 

偏屈中年おばさん根性 的なノリで、 「 迷わず、 騒がず、 大切に取り組もう。 木曜日ぱん屋さんは、 変わらず 取り組もう。 」と、 ココロに決めて。


って、 ココロの決まった様な事を呟いてはおりますが、 天候の悪い時期、 雪の残る道の時期の 木曜日ぱん屋さんは、 戦々恐々、 ビクビク。

先週のぱん屋さんの日も、 11時の開店と同時に、 「 ダメやろねぇー。 」 って、 既にココロがめげて、



ピッコリーノ時代のパン友どんに 送るぱんの箱詰めを始め、 「 ダメやろねぇー。 」 って、 また呟いておりましたら、

こんな時期の、 こんなに道の悪い状況なのに、 変わらず、 ぱんを買いに来てくださるお客様がお見え下さって。

大寒波の中でも、 いつもと変わらず、 いつもの様に、 木曜日ぱん屋 に取り組む事が出来ました。

私が 大切な物を大切に取り組む事が出来るのは、 こんな風に ひなたぱん工房を可愛がって下さる方の お陰さま だと、 強く思いました。

ありがたい、 とてもココロのほっこりする満足感としあわせを 頂戴出来ています。


昨日も、 「 ひなたぱん屋のおばさんによる おじさんの為のぱん教室 2回目。」 で、  一緒にぱん焼き。 を、 楽しむ機会を頂戴しました。

相変わらずの白生地の取り組みですが、 白生地を、 リュスティック、 田舎ぱん、 ピストーレ の取り組みで、

成形の違い、 最終発酵の時間の違いでの オーヴン回し 等を説明させて頂きました。

お仕事をしながらの学びなので、 ご自宅でのぱんへの取り組みが なかなか出来ない為か、 生地に触れる機会不足は否めませんが、

とても熱心な、 真摯な姿勢に、 ぱんを通して この様な繋がりが出来る事が 本当に嬉しくて、 世界が広がる事を感じます。

試食のおしゃべり時間で、

「 高崎の問屋街は、 ぱん激戦区で、 有名ぱん屋さんがこぞって出店していますよ。 」 って情報をお教え下さり、

「 はぁー。 」 って 生半可な返事の私に、 

「 次回は、 僕がぱんを購入して来ますから、 みんなで食べ比べて、 感想を言い合いましょう。 」 の提案をして下さいました。

この頃 やっとこ、 自分で自分のぱんを 「 また、 食べたい。 」 と思える様になれた私は、

今は、 「 人の焼くぱん 」 には、 あまり興味を抱かなくなりました。 ← 寄る年波で、 向上心が無くなったのか。。。

「 食 」 は 好みが存在し、 「 私は、 私の焼きたいぱんを焼ける様になれば良い事だ。 」 と、 最近とみに考える様になりました。

そんなお尻の重い今の私が、 決して思う事の無い取り組みを提案して頂いて、 次回の3回目。 が、 とても楽しみです。


松之助さんで学んだ アップルパイの復習の為に、 紅玉 を取り寄せました。





「 紅玉 」 である事が大切な様なので、 地元では 紅玉の時期を過ぎてしまって居るので、



青森から届きました。


練習して、 練習して、 「 いつか、 自分のモノに出来る様にしたいです。 」 の、 相変わらず、 呑気な取り組みになりそうです。






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アメリカンな時間。 ・・・です。

2018年01月22日 | 日記
2018年1月22日   月曜日


雪が降り始めました。 大雪になりそうな気配です。  またまた、 試練の時。 


「 春のなったら、 月一で 日曜日にお店を開けたいなぁー。 」 と、 考えていますし、 

「 ぱん作りやお菓子作りを楽しむ事の出来る場所を作れないかなぁー。 」 とも 考えていますが、 この天候では・・・。

なので、 冬ごもりの今の時間は、 のんびり、 夢見るおばさん。 で、 楽しんでいます。


先日、 代官山の松之助NYさんに お菓子の学びに行って来ました。

若い頃から アメリカンカントリーの世界が大好きで、 アメリカからお帰りになる平野先生から伺う事の出来るアメリカ話しは とても楽しく、

老年に近い 中年おばさんのココロが、 若い頃の 夢見る夢子さんに戻って、 海の向こうの まだ見ぬ世界を旅します。

平野先生は とても魅力的な方で、 大好き × 100 くらい、 素敵な女性ですし、 緊張感満載の 学びの時間も、 大好き × 100 くらい 素敵な時間です。

学んだのは、 9インチ ダブルクラストの 「 チェダーチーズ アップルパイ 」。







平野先生の 波。 ハッキリ、 クッキリ。



私の波。 ボワボワ。 の波。




自分なりの材料に変更して、 「 いつの日か、 美味しいアップルパイを焼ける様になりたい。 」 と、 思っています。



こんな天候の時期ですが、 変わらず、 自分のペースで、 木曜日ぱん屋さんに取り組んで行こう。 とも、 思っています。


アメリカンカントリーの世界も、 ぱん焼きも、 大好きな物は、 「 大切に。 大切に。 」 なのです。





 











  
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変わらない事。  ・・・です。

2018年01月17日 | 日記
2018年1月17日   水曜日


明日から、 木曜日ぱん屋、 2018年、 新しい年での 再稼働。 です。


いつもの様に 酵母ビスコッティ、 ひなたのラスク、 オーガニックスペルト小麦 & 国産スペルト全粒粉満載のびすけっとを焼いて、


酵母をつないで、


今日は、 元気に、 ぱん生地を捏ねています。


新しい年になっても、 変わらない取り組みに、 ワクワクのしあわせを感じる自分が居て、 

やっぱり 変わらず、 「 ぱん作り、 サイコー。 」 って ココロの自分が居て、


変わらない事の しあわせに、 感謝をしている自分が居ます。
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短距離走と長距離走と、出てくる答えの か・た・ち。  ・・・・です。

2018年01月10日 | 日記
2018年1月10日   水曜日


娘達の帰郷していたお正月の バタバタ母さん。 の嬉しい仕事を終え、 主人は いつもの様に仕事に出かけ、 木曜日ぱん屋さんも冬休みを頂戴しているので、

黙って、 一人の時間を のんびりと過ごしています。

溜まりに溜まっていた 木曜日ぱん屋の収支のPC作業で、 見たくもない現実に触れなければならず、 開店資金、 オーヴンの購入費、 店舗の照明設置費etc.etc.

赤い数字が 怒涛の様に続き、 

「 余りに採算が取れなければ、 ぱんを焼く事が好きだからだけでは、 済まないのよ。 」 って、 優しくアドバイスを下さった先輩の言葉が身につまされます。

「 君の事は、 一切 当てにはしていないから、 自由に遊んでいていいよ。 」 って言ってくれる主人のお陰で、

自分のへそくりで、 どうにかのぱん屋さん をさせて頂いている状態。 

一見 高飛車な主人の台詞の中に、 主人の優しさと、 私たち夫婦が作って来た、 長い事の時間。 からの答え。 の形。 


直ぐに結果を求めて ジタバタしてしまうせっかちな性格の私は、 長距離走な生き方、 取り組み方が、どうも 苦手で、

売れ残ったぱんを見ては、 「 お商売は、 向かない。 」 「 私のぱん力は、 ダメだ。 」 から、 「 もう、 ぱん屋さん辞める。 」

の展開は、 日常茶飯事の台詞。 ← それだけ、 私は、 へっぽこな性格の中年おばさんぱん屋。

それに反して、 長距離走の生き方の主人は、 毎度、 毎度、

「 君の事は、 一切 当てにしていないから、 自分がしあわせであれる取り組みをしなさい。 」 と、 言ってくれます。


自分で、しあわせであれる取り組み。


それは、 人 それぞれで、 私のしあわせであれる取り組みは、 お金儲けでも無くて、 ← もともと、 当てにされていないし、 計算事が全く苦手。

ぱん屋で、有名になる事でも無くて、 ← 時折、 欲にココロは揺れる時が有るけれど・・・。  ココロ、 弱。

立派なぱんの先生になる事でも無くて、 ← 人の後ろからくっついて行く方が、 性に有っている性格だし。



短距離走の生き方の性格の私の、 小さな 小さな しあわせの形。











粉の香りをたのしむ事の出来るシンプル食パンが、 納得できる様に 出来上がった事。

トーストすると、 サクサクで、 それを食べる時のしあわせを、 作り出す事の出来たしあわせ。

それを送った娘から、

「 美味しい物、沢山 ありがとうございます。 はちみつを買って、 ぱんの到着お待ちしていたので、 早速 頂きます。」

の言葉と一緒に送られてきた一枚の写真。

トーストしたぱんと、 ほうれん草の沢山のったおそうめんと、 竹輪とナスの炒め物 の、 食卓の様子。

独りで暮らす娘の、 堅実さと、 実直さと、 食も大切にする様子に、 短距離走の私が、 26年かかって 出せた答えの形。 を見る事が出来て、

「 それで、 良いんだ。 」 って、 意味も無く感じた、 親ばかの私。 でした。


直ぐに 出ない答えでも、 忘れた頃に、 確かな答えを貰える事って、 有るんですね。





















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2018年。 新しい年。 ・・・です。

2018年01月04日 | 日記
2018年1月4日   木曜日





娘達の居てくれた 賑やかで、 華やかで 笑い声の溢れた時間は過ぎ、 空っぽになった冷蔵庫と、 空っぽの母のココロが残された今朝です。

みなかみ町は、 昨日からの雪で、





雪かきに追われた主人は、 シップを貼った腰をさすりながら、 仕事始めで出かけて行きました。


私は、 「 ぱん、 教えて。 」 って、お声掛けをくださったお知り合いに、 お返事のメールを送りました。


夢の様な構想が、 ココロに浮かんでいます。

「 ココロに受けべる事が出来る事は、 実現も可能な事。 」 って 聞いた事が有ります。



お母さん仕事 が終わってしまって出来た ココロの空っぽを、 ぱんは、  優しく埋めてくれます。



新しい年も、 大切な物を、 大切に、 大切に 進んで行こう。 と、 思っています。




コメント (3)
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