ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

明日も。 ・・・です。

2019年03月27日 | 日記
2019年3月27日   水曜日


明日は、 木曜日。 週一 木曜日ぱん屋さん の日です。

いつもと同じ、 仕込みとドルチェ作りの水曜日 の今日を 過ごしました。

保存していた減農薬の紅玉りんごも残り少なくなり、 リンゴを沢山使用する アメリカンビッグアップルパイの取り組みは、 今シーズン 最後になりそうです。

なのに、、、。  パイ生地の巻き込みが下手くそで、 オメガが倒れてしまいました。 これでは、 平野先生の 「 喝。 」 が 入るに決まっています。

いつまでたっても 上達しません。。。。  凹む。


水曜日の今日は、 朝、 8時半より 捏ねをスタートします。

今の時間 ( ←  Nスタ、 やってます。 ) に、 作業を終了し、 

休む前に、 ドイツパン用のサワー種を繋いで、 明日の、 午前三時に起床し、 早々に、 ぱん販売に向けての作業を開始します。

その為には、 月曜日には ぱんのメニューを決めて、 出来る限り 材料の計量をし、 計量済みボールをスタンバイさせます。 それから、 ルヴァン酵母の増量。

その合間に、 体操教室に行って。 ← これ、 既に、 月謝泥棒状態、、、


火曜日は、 パンに入れる副材用の準備。 ドライフルーツを戻し、リキュールに漬けたりしながら、 ルヴァン生地状酵母を起こし、 さらに、 ルヴァン酵母の増量。

その合間に、 高山村の道の駅に 平飼いアローカナ卵の購入等の、 使用材料の購入。 それから、 主人のYシャツのアイロンかけ。


そうして、 今日の 水曜日を迎えます。



バタバタしながら、 ドキドキしながら、 明日の 午前三時からの取り組みに入ります。


明日も、 笑顔で、 ぱん屋さんの取り組みが出来ます様に、、、。  

神様、 神様。 って、 信仰も特にないのに、 心弱い私は、こんな時は 神頼み。 になります。


明日も、 元気に、 笑顔で 過ごせます様に、、、。  


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しあわせのカタチ。 ・・・・です。

2019年03月23日 | 日記
2019年3月23日   土曜日



ここ連日、 手捏ねでの バゲット、 フォカッチャの試作と練習に取り組んでいます。


いっとう最初に 本格的にぱんの学びに取り組んだ 町田のピッコリーノ。 ← 今は、 高崎に有ります。

伊藤幹夫先生に学びを得て、 最終の研究科を終了し。 その学を終えた後、 パン教室を開催されたり、 パン屋さんに取り組まれたり、 皆様 様々でしたが、

ココロの弱い私は、 ぱん教室の先生になる事も出来ず、 細々とぱんを焼いては ご近所さんに販売する取り組みをしながら、 他の場所での学びを続け、

結局、 今でも、 まだ、 学び続けています。

ピッコリーノでの学びにおいて、 「 何かに なりたい。 」 「 何かを 成し遂げたい。 」 と 野望を抱くピッコリーノに集う仲間の私たちは、早々に、 

捏ねは、 ミキサー、 焼成は、 ドイツ製オーヴン マンツの導入に進みました。

悲しいかな、 パンの取り組みにおいて、 設備の充実 は、 パンの出来に多大なる影響を及ぼす事を感じたからです。


足掻くほどの学びと、 足掻くほどびの学びにかける時間と、 へそくりで作り出す、 足掻く程にその学びにかけるお金と、 その他諸々をかけて、 今の程度の自分が存在します。


私は、 ヨーロッパに留学等の学びの経験もありませんし、 学びを得なくても 発酵やぱんを作り出して行ける程の感性も才能も有りません。


けれど、 費やしたその時間と、 努力と、 全ての物は、 今の私を形成し、 そうして私は、 ぱんの取り組みによって、 

ご利用下さるお客様や、 お友達の様な顔なじみ様や、 娘の様な、 応援したい大好きなお若いママさん達や、 etc. etc. が、 私に 沢山のしあわせを 与えてくれます。


ひなたぱん工房をご利用下さるお客様で、 こんなに力不足な私のぱんを 「 バゲット、 美味しいです。 」 と仰って下さるお客様がいらっしゃいます。

ひなたぱん工房をご利用下さるお客様で、 こんなに力不足な私に、 「 バゲットを 教えて欲しいです。 」 と仰って下さるお客様がいらっしゃいます。

ひなたぱん工房のパン遊びをご利用下さるお客様で、 こんなに力不足な私に、 「 フォカッチャ、 焼ける様になりたいです。 」 と仰って下さるお客様がいらっしゃいます。


お尋ねすると、 私が 早々に導入したミキサーをお持ちでないご様子。

力不足の私の 持てる力をお分けするには、 手捏ねでのカタチを作り出さなければ、 一緒に、 楽しいぱんの取り組みを作り出す事は出来ません。

「 何かに なりたい。 」 「 何かを 成し遂げたい。 」 と 野望を抱く形ではなくても、 「 家族の為に 」「 私の身体の為に 」 「 楽しい事 」 の取り組みでも、 

様々なカタチでのパンの取り組みでも、 その取り組みの仲間に加わりたい。


お家で ぱんを焼ける方が増えれば、 パン屋さんとしての私の出番は無くなってしまうかもせれません。( 現に、 ぱん教室にお見えになるおじさん生徒さんは、 ぱんの腕が上達されればする程、 私のぱんを買いにお見えになる事はありません。 )


時々、 欲深で、 ココロの弱い私は、 「 自分の持てるパンの学びをお伝えすると、 パン屋さんのお客様、 居なくなっちゃうよね、、 」 と、 主人に弱音を吐きます。

すると 主人は、 「 でも、 家族や自分の為に、 身体に良い 混ざりもの無いぱんを 家で焼け様になる事を想像すると、 しあわせになれるでしょ。 」 と 言ってくれます。


お家で ぱん焼きが盛んになって、 パン屋さんの需要がなくなれば、 ぱん販売を辞めてしまえば良いだけの事なのです。


そうして それは、 私のしあわせの源のぱん焼きが 広まった。 と思える事だから、、、


ぱんを焼いてお金を稼ぐ自分よりも、 伊藤先生のピッコリーノや、 他の沢山の学びから得た 身体に良い、 混ざり物のないぱんを 家族や自分の為に焼く事の出来る姿を思う事が、

「 私には、 しあわせ。 」 だと思う自分がいます。


お金を儲ける事が幸せな人。 自分の得た学びをお伝えできる事が幸せな人。 しあわせのカタチは 様々です。


私は、 私の しあわせのカタチを感じる事が出来る様に、 連日、 私の持てる物をお伝え出来る様に、 手捏ねのぱん焼きの試作に励んでいます。


バゲットの練習会、 一緒に 実現しましょうね。

一緒に、 身体に良いぱんを焼ける様になりましょうね。 

一緒に、 歩みましょうね、、、、


そう呟く事が、 私のしあわせのカタチ。 なのだと、 雑多な欲を手放した時、 気が付く事が出来るのです。






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明日の木曜日は、 祝日。 ・・・です。

2019年03月20日 | 酵母ぱん
2019年3月20日   水曜日



明日は、 木曜日。 いつもの 木曜日ぱん屋さん の日です。

ですが、、、、

春分の日の祝日 + 荒れ模様の天気予報 + 仏滅 ( ← これって、 関係するのかは、 不明、、、 )。  トリプル難関。


以前、 第三日曜日 ぱん屋さんにチャレンジしてみたけれど、 「 休日は、 町から人が消える 」 って思ってしまう程の、 超人閑古鳥飛びまくりで、 早々に撤退。 の、 恐怖の記憶しかありません。

なので、、、、


毎週お見えくださるお客様が、 もし 明日いらして下さったとしても、 ご迷惑をおかけしない程度の仕込み量に決め込んで、

逃げ腰の リスク回避対策のぱん屋。


情けないけれど、 これが現状。



そんでもって、 そんな時、 普段、 いかに お友達やお知り合いの方々に助けて頂いて 自分の夢の取り組みを形にさせて頂いている事を再確認し、 痛感するのです。



明日は、 祝日。  ゆっくり、 ゆっくり取り組みます。
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少し、 パニクってます。 ・・・です。

2019年03月18日 | 日記
2019年3月18日   月曜日


今日は、 お若いママさん達の 「 ぱん焼き 」 の日でした。

二度目の挑戦の方と、 初めての参加の方がいらしたので、 エース生地のコッペパンと1斤食パンの のんびりな取り組み。

けれど、 流石 ママさん達。 作業効率が良く、 最終発酵待ち の時間が山ほど。 になってしまいました。

なので、 急遽、 売れ残りドイツパンで作る ランチ用のパニーニにも チャレンジして頂いて、 自分で作って、 自分で食べる。 方式のランチ。

昨日、 ドイツパン講座の最終単位を受講して、 先生のご主人がドイツの方で、 「 ドイツでは、 基本、 パンは、 焼かずに食べます。 」 って伺ったばかりなのに、 

ドイツパンで、 イタリア方式のパニーニなんて、、、


しっちゃかめっちゃかで申し訳ないけれど、 私は その食べ方が、 美味しくて、 大好き。 なので、 本日のランチ。 に、 してしまいました。



ここ連日、 結構、 バタバタな日々。

土曜日は、 代官山の松之助のお菓子の学び。 





その帰りに、 娘に付き合ってもらって、 ( ← 渋谷で、 パエリアランチの 奮発。 になったけれど。 )  4月からのパンの学び教室指定のベーカーズシューズの購入に行き、

娘の家に 一泊させてもらって、 翌日、 ドイツパンクラスの最終日に参加。





群馬に戻ってから、 入院してしまった義父のお見舞いに行って、 今日に備えてのエース生地の仕込み、、、、


今日は、 ママたちのぱん焼き。  で、 終了後、 木曜日ぱん販売に向けての ルヴァン酵母繋ぎ。



そ、 それが、、、、


ルヴァン酵母を繋ぎながら、 調べもの等をしていたら、 酵母を繋いでいた事を忘れてしまった上に、 酵母の調子もイマイチで、

「 酵母の気泡の表情 」 が、 いつもと違うのです。


その様子を見て、 パニック。  何たって、  酵母は、 「 いのち 」 なのです。 
 

「 やっちまった。 どうしよう。 」 「 ルヴァンさん、 ごめんなさい。 」 って 呟きながら、 ブログの更新しています。


「 兎に角、 今日は、 疲れたので、 明日、 再起を図ります。 」 って、 自分に言い訳をして、 主人の帰宅を待たずに、 焼け酒状態の私。


はぁー。 相変わらず、 ココロ、 弱い、、、、


パニクっています。


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明日も。 ・・・です。

2019年03月13日 | 日記
2019年3月13日   水曜日


今 読んでいる本。



以前 TVで このぱん屋さんの取り組みを拝見した事があって、 とても印象的な記憶が有ります。

本の著者は、 ヨーロッパでのぱん修行をされたり、 モンゴルでの遊牧生活を経験されたり、 私の知らない 「 発酵の世界 」 を身体で学んで来られた様です。

私の様なレベルの取り組みとは 雲泥の差があって、 遠くの世界を見つめる様なココロモチで読ませて頂いてはおりますが、 その本の中で 驚きの気付きがありました。

パン教室上がりの中年ぱんおばちゃんの私は、 パンを作る上での 基本である 「 発酵 」 の直接的な、 専門的な学びがありません。

ただ、 長年の経験と試行錯誤と、 失敗からの学び等々で、 今の ぱんの取り組みをしています。

六本木のEcole Levain D'antanのぱん講座で、 (  今は 無くなってしまいましたが、、、 )  ルヴァン酵母の基本的な学びを得ました。

そこの学びでは 微量のイーストを添加していましたが、 イーストの臭いの苦手な私は、 ルヴァン酵母のみでぱんを焼きます。

私のぱんは、 ホシノ丹沢酵母、 ルヴァン酵母、 ドイツパンはサワー種 と、 3種類の酵母を使用して、 ぱんの種類を焼き分けたり、 一人での取り組みの効率を図ったり、

悪戦苦闘をしながら、 一人で、 自分の作りたいぱん を焼いています。

お見えになるお客様は、 ご自分のお気に入りのぱんを見つけて下さって、 ご利用くださいます。

毎週お見えくださるお客様で、 大型のぱんを良くご利用下さる方がいらっしゃいます。

ある時 そのお客様が、 「 大きなぱんを食べると、 お腹の調子が良くなる様な気がします。 」 と 仰いました。

その時は ???? の 私でしたが、 今読んでいるび本に、 「 ホシノ酵母にも、 イーストにも酵母菌菌は存在しますが、 乳酸菌は存在しません。 」

「 ルヴァン種と呼ばれる、 酵母菌と乳酸菌のチームでのぱん作り 云々、、 」 とありました。 

その部分は 難しくて、 私の頭では、 繰り返し読まなければ なかなか理解が、、、 な感じで、 まだまだ繰り返し読まねばなりませんが、

単純に、 「 あ、 大きなぱんは、 ルヴァン酵母で焼いている。 乳酸菌が存在するから、 お腹に優しいのかなぁー。 」 って、 

「 お腹の調子が良くなるのは、 それが理由なのかなぁー。 」 って、 浮かんだのでした。

ほんの少し感じる酸味。 乳酸菌の存在。 


イタリアを旅した時、 ローマで食べたぱんの美味しさに感動して、 突然、 「 昔の様なぱん焼きの取り組み、 したいな。 」 って思ったものです。

「 ぱん 」 と言う存在の物が 出来上がるまでの、 自然の流れ、 発酵のあるべき姿、 ヨーロッパにはそれが存在している歴史に、 感動してしまいます。


私は、 ヨーロッパでぱんを学ぶには  「 もう時間切れ。 」 の年齢なので、 少しでも ヨーロッパでの学びに近づける様に、 

4月から 土曜日だけではありますが、 学びを再開してみようと思っています。

その学びに辿り着くまでに、 本当に時間がかかりました。 今までのペースで、 その学びをやり切れるか自信はありませんが、 今読む本の著者の様に、 

少しでも、 少しでも、 発酵とヨーロッパのぱんの歴史に触れる事の出来る自分で有りたいです。


明日も、 木曜日 ぱん販売の日です。

ひなたの贅沢しふぉん、 アップルタルト、 ドルチェでご用意いたしました。

自分なりに 精一杯で 取り組みます。  だって、 パンの世界は、 素敵。 ですから、、、。  おもろい。 です。



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