晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

はたまた鹿うつ 11/12

2014-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

2014.11.12(水)曇り

 10日の夜、何度もじょんが吠えた。カメムシでもゲジゲジでも吠えるんだが、慣れてくるとその種類が解るようになる。最も高いレベルは、ムカデ、猿、鹿、猪で中レベルは人、低レベルはカメムシ、テントウムシ、ゲジゲジあたりとなっている。10日の夜はハイレベルである。懐中電灯を持って見回るが何事も無い。
 3回ほど繰り返すが何事も無いようで床についた。ところが翌朝、飛び出すと一目散にじょんのび看板の所に行って嗅ぎ廻っている。そしてすぐにうんPしている。
  何かありそうなのでそこへ行ってみると、芝桜のあたりにぼこぼことへこみが出来ている。イノシシが虫かなんかを探して嗅ぎ廻ったのだろうか。過去にもよくあるケースである。以前には芝生広場全体に何万というへこみを作られた。何かを探してるのだろうが、掘って食べたという形跡はなく、その根気に敬服する。
 すぐ横の真砂土の部分に足跡発見、蹄があるのでイノシシか鹿だろう。やや細めなので鹿かもしれない。そして遂に糞を発見、鹿のものである。

芝桜の中に沢山のへこみが、、、
真砂土に残された足跡
遂に糞発見
 周囲に被害は無いようなのだが、鹿はこの場所を好んでいる。過去にはトナカイのような大きな鹿が白樫の幹を角で傷つけているのを目撃した。木も枯れんばかりの疵でいまでも残っている。
 何の被害も無いのになんで鹿うつになるかって、この場所は対策のしようがないってことだ。何十万円もかけてフェンスを張れば済むことだろうが、そんなお金もないし、芝生広場の周辺はカフェじょんのびの顔である。いくら上等のおしゃれなフェンスであっても意地でも張るわけにはいかない。だからこそよわってしまうわけだ。
 もう一つその数日前に、夜中に車が急ブレーキをかけ停止した音を聞いた。衝突音こそなかったが、動物に当たったなと直感したのだが、果たしてその翌朝道路沿いにはガラスやプラスチックの破片が散らばっていた。以来いつもある足跡が消えて、当たった車には気の毒だがしめしめ是に懲りて鹿はやって来ないぞと勝手に思っていたのだ。だから余計ショックで、看板の下にも糞を発見したときには落ち込んでしまった。

府道に落ちていた破片と消えた鹿の足跡。
【作業日誌 11/12】芝張り準備(究極のガーデン改めネギ畑横)
【今日のじょん】本文に登場。
 

コメント
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