晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ドッグランど奮戦記(4) 5/29

2013-05-30 | DIY

2013.5.29(水)曇り、雨

 ドッグランどが何年も進まなかった理由の一つに地面をどうするかという問題があった。予定地は傾斜地で水はけはいいのだが、東半分は谷整備時の際に土砂が入っており、西半分は畑の土の上に桐の木の葉が大量に落ち腐葉土となっている。柵を巡らせている辺りは家の建築の際に入れた採石が10cmあまり敷かれている。
元々足も踏み入れられないジャングル状態だったが、努力の甲斐あってサバンナ程度に変わっている。ドッグランにするに当たって、まず考えるのは芝生化である。
 最も一般的なのは高麗芝を張ることだが、業者に依頼すると20~30万円、自分でやっても5~10万円の経費がかかりそうだ。サービスで提供するドッグランにそんなにお金かけられない。そこで考えたのは芝の播種、犬のオシッコ、つまり塩分に強いのは高麗芝、野芝なんだが、この種が随分高価である。安いのは西洋芝で、塩分にも強いムーンライトSLTってえのがタキイ種苗から出されている。この辺の経過は過去に書いたので省略するが、実験的に播種した結果は失敗である。西洋芝の欠点は高温に弱いということである。もちろん品種改良によって耐暑性は上がっているようだが、やはり高麗芝にはかなわないようだ。涼しい上林でも昼間の気温は亜熱帯状態だ、榎木の日陰となる3㎡ほどを残して全滅してしまった。
次に始めたのが、道ばたに生えている野芝の移植である。といってもじょんの散歩時に持ち帰る手のひらサイズの芝だから、根気がいる。ところが2年前に植え付けた小さな根が今や立派な芝となっている。何の世話もしないから、雑草も同居しているが、強いことはこの上ないしかも経費はゼロだ。肥料をやることもないが、よく伸びて半月一度の刈り取りが必要となっている。欠点は1年かかって5㎡ぐらいしか出来ないということだ。ドッグランど全体をやろうとすれば20年ほどかかりそうだ。P1040512

 


じょんの居る辺りが野芝なのだが解るだろうか。

そこで芝生広場の既製の芝を移植することを考えた。芝生広場の芝は雑草にやられて勢いが無くなってきているが、他の部分に拡がった所は勢いがいい。この調子だと移植すれば勝手に拡がるかなあと思ったのだが、滅びるわけで無し拡がるわけで無し、移植したそのまんまである。やっぱり環境かなあ。
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穴に囲まれた部分が高麗芝の移植部分、少しも拡がっていない。

  てなわけで地面の問題は未だ手探り状態である。いろんな方法を折衷して進めるべかなあと思っている。つづく

【晴徨雨読】219日目(2007.5.3)四国カルスト、車で往復

 館長の軽トラで四国カルストや四万十川源流地帯に連れて行ってもらう。自転車ではとうてい行かない山岳地帯なので大変ありがたかった。館長は6月に行われる蛍祭りの打ち合わせも兼ねてということだったが、地域興しに大変熱心な方で感銘すること大であった。気に入った森の巣箱もGWで満室だったが、特別に宿直室に泊めていただいた。

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雄大な四国カルスト、帰ってからはのんびり愛車の整備などいたす。

【今日のじょん】ネクタイは暑かろうと、百均でネッカチーフと蝶ネクタイを買ってきた。ネッカチーフはおかまちゃん風で超似合わない。カメラを向けたらさっさと逃げてしまった。P1040516


コメント
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