晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

春の嵐 3/13

2009-03-14 | 日記・エッセイ・コラム

2009.3.13(金)雨

 いい天気は2日と続かず、今日は朝から雨、ここぞとばかりにヒマラヤ杉を燃やす。燃やすのは4日目だが、いつまでかかることやら。調子よく燃えていたが昼頃になるとやたら風が吹いてきた。雨はしっかり降っているので大丈夫だとは思うが、それでも不安になるほどの風だ。無理することはないかと水を掛けて消火する。結局予定の半分も燃やせなくてなんとなく欲求不満。
 そうこうしているうちにじょんのシャンプーが始まる。シャンプーそのものはかみさんがするのだが、その間にじょんの居所や小屋を掃除し、シャンプーが終わると風呂など水回りを掃除する。上林は湿気が多くカビの発生が猛烈で、ちょっと手を抜くと真っ黒のカビだらけとなる。浄化槽にはカビキラーは禁物なので、クレンザーと歯ブラシを駆使してカビを退治する。掃除が終わったら2時、風は段々激しくなり、かみさんの大切にしているビニール温室が吹っ飛ぶ。このままでは、昨年作った東側の予告看板が危ない。何しろこのあたりでも最も風の強いところに立っているのだ。杉丸太にビス留めしているだけだから、ずっと心配していた。先日ボルトナットを買ってきたので、今日こそ締めてしまおう。
  一区共同作業場はじょんのび村から小浜より500mの所にあり、府道が上林川方面に張り出しており、周りは田んぼで吹きっさらしの場所で、数年前23号台風で作業場が吹き飛ばされたといういわく付きの建物である。じょんのび看板はそこに立てさせてもらっているのだが、軽トラに脚立や道具を積み込んでやってきたが、さっそくドアが開かない。聞きしにまさる怖ろしい風だ。看板を立てて四ヶ月、よく吹き飛ばされずに立っていたものだと感心する。脚立は倒れるは、シートは飛ばされるは、えらい作業をやり遂げてボルト締め終了。これで一安心、起こるとしたら杉丸太の柱が折れるだけだ。もうこうなったら諦めるしかない。Img_1453

昨年11月完成時の看板、左の建物が一区作業場。


  ボルト締めが終わって、予定どおり向山の薪を採りに行くつもりだったが、そのためには上林川を渡らねばならない。橋の上はもっと凄い風が吹いている。薪毎川に飛ばされたらしゃれにならない。やむなく延期する。それほど凄い風の一日だった。

【作業日誌 3/13】
ヒマラヤ杉処分(継続)
水周り掃除
予告看板補強
表札作り(継続)

今日のじょん:最近草を食うのが目立ってきた。食べてしまっているようには見えないのだが、少しすると苦しそうに吐きだしている。先生の見立てでは胃酸過多ということで、空腹時に吐くことがあるそうだ。確かに朝の散歩時、一番空腹の時が多いようだ。少し何かを食べさせて行くといいのかも知れないが、今のところ対処していない。吐いたものはやや黄色がかった液体で、胆汁が逆流したものと言われている。先程の草が混ざっており、何らかの関係がありそうだ。Img_2154

おう吐物には先程の草が含まれている。
胃酸過多にはやっぱり太田胃散か。

コメント
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