この週末は山響の定期演奏会です。年月に淘汰されずに残った名曲を生んだ作曲家は、やはり天才と言いたい才能の持ち主ばかりですが、中でも傑出した才能を感じる人たちがいます。その筆頭はやはりモーツァルトですが、今回演奏するメンデルスゾーン、ハイドン、ベートーヴェンもそれにあたるでしょう。
今回のプログラムで最初に演奏するメンデルスゾーンのシンフォニア第三番は、短いながら存在感のある一曲で、なんとメンデルスゾーン12歳の作品。若いというより幼いと言って良い年齢です。しかしそんなことは、曲を聞いた限りでは全くわからず、もうただ恐れ入るしかありません。
指揮及びチェリストとしてお迎えするはご存知、鈴木秀美氏で、氏のウィットに富んだ音楽の中で、我々ものびのびと演奏しております。今回も沢山のお客様にいらしていただきたいところです。ご来場、お待ちしております☆
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