今週末は山響定期。指揮に、スペインの俊英、ロベルト・フォレス・ヴェセス氏、ソリストにミュンヘン国際コンクールの覇者、ラモン・オルテガ・ケロ氏をお迎えしています。
留学時代、同じ寮に何人かスペイン人もいましたが、ラテンのイメージもあるものの、内側に静かなものを抱えているというか、すごくよく「考えている」人たちだった印象があります(たまたまかもしれませんが、、、)。ヴェセス氏にも同じようなカラーを感じました。
指揮の世界ではまだまだ若手のヴェセス氏ですが、リハーサルでは、すでに多くの経験を積み重ねてきていることがうかがえます。そして並々ならぬ好奇心も。語学も相当堪能なようで、結構日本語を知っていることに驚きました。この調子で様々なことを吸収して、今後益々活躍していく方なのだと思います。
明日はいよいよケロ氏との合わせ、楽しみです。お聞き逃しなく!