常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

里山逍遥

2020年09月29日 | 日々のこと

午後思い立って裏山に登る。

谷川のほとりで、盛りを過ぎたツリフネソウが迎えてくれた。

茸の季節、あわよくばと思いポケットにレジ袋を忍ばせた。

見晴らし台から北方を望む。右手前に赤屋根の山辺ワイナリ、左手前方の山際に美ヶ原温泉「翔峰」が小さく見える。

鹿の鳴き声に誘われて水番城後まで足を延ばす。

啼きかわしながら林間を駆けぬける数匹の日本鹿を見た。

城郭の崩れた石垣 松風の音 

主郭跡 遥か西方の林城へ引水した用水路の管理砦があったといわれる。

山腹をぬって掘割水路、木樋、木管を巧みに組み合わせて導水したようだ。 

秋の日が傾くと森の中は急激に陰りを増してくる。

 

夕焼け常念  林間に茸の姿は全く見当たらなかった。

 

 

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