私は、小さく地味な国際奉仕団体の地方組織に在籍している。
所属する[あずさDistrict]が松本で開催する大会のサポートに当たり、私は参加者の集計を任された。
参加申し込み締切日迫ったある日、近郊のゴルフ場から1通のメールが届いた。
「豊科カントリー倶楽部のXXと申します。先程FAXにてお組合せ表を頂戴いたしました。
しかし10月19日(土)は当倶楽部では競技開催のため終日貸し切り日となっております。
FAXのご送付先はお間違いございませんでしょうか。ご連絡お待ちしております」
私は深く考えることも無く下記の返信をした
〷様 先刻メール頂きましたYYです。
当方全く心当たりがありません。不思議ですね
YY 様
ご連絡ありがとうございます。
YYさまのFAX番号と当倶楽部のFAX番号(0000-00-0000)が類似しておりますので、もしかしたら送られた方が間違われたのかもしれません。
送られました書類を添付いたしますので、よろしければご確認ください。
題名としましては 第23回あずさ部会参加申込書
申込代表者 あずさ 部 AA倶楽部 KK 様となっております。」
早速開いてみると 私に届くべき大会参加申込書が、なぜかゴルフ場に届いていたのである。
早速下記返信した
XX様
ありがとうございました
間違いなく私宛に送られたFAXです。
出席確認のメールが届かないので心配していました。
お手数おかけいたしましたことをお詫びいたしますとともに、ご親切に心から感謝申し上げます。
というわけで、一件落着したのだけれど、間違って送信されたファクスについてここまで対応しいただいたことを大変うれしく思った。