常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

落葉松時雨

2011年11月06日 | 季節の便り

 

 

 

部会が終わって改めて秋の深まりを実感した。

今年は写真で季節の移ろいを追うことも制限されてしまったように思った。

部会の準備は担当スタッフにお願いしてあったから、それほど気に掛けることもなかったけれど、気持ちの上で相当な重圧となっていたのだろう。

手違いで多々ご迷惑をお掛けししたけれど、75人のお客様から笑顔とねぎらいの言葉をいただいて、肩の力が抜けた思いである。

時雨に洗われて落葉松の黄葉が山肌を鮮やかに彩る。

間もなく落葉松林は落葉の季節を迎える。

金針の降り続く林間に立ち入ると、降り積もるかすかな音が聞こえてくる。

 

 

 

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あずさ部会

2011年11月06日 | ワイズメンズクラブ

11月5日あずさ部会開催

松本勤労者福祉会館

 

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慌しい日々

2011年11月04日 | 季節の便り

テンナンショウ

  

 今年の11月は慌しく過ぎてゆく。

様々な地方の行事が紙上をにぎわせているが、これも忙しさの遠因なのだろう。

参加するにも、見物するにも、短日暮れの早いこの時期は気がせかされる。

明日はワイズメンズクラブあずさ部の部会が松本で開催される。

 

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鳥獣害防護柵設置工事

2011年11月03日 | 鳥獣害防止対策協議会

作業風景

鳥獣生活圏と人間世界を分離する2メートルのフェンスを張り巡らす壮大な工事が始まった。

我々の施工責任工区の総延長は1,200mである。

まず幅5mの緩衝地帯を設けることから始まる。

緩衝帯の意味は、動物たちに越えてはならない境界であることを認識させることにある。

しかし それは人間側の願望であって、実際には帯の中央に高さ2mの金網フェンスを建て、獣の往来を遮断する。

本日の作業は緩衝帯敷設地を決め、伐採すべき樹木にマーキングすることである。

次回12日から緩衝帯内の樹木の伐採、ブッシュの刈り取り等いよいよ本工事に突入する。

 

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ある祝宴

2011年11月02日 | 季節の便り

 

大臣表彰を受けて、プライベートな祝いの宴に招かれた。

名古屋に向かう木曽谷の紅葉はいまひとつ冴えないなかったが、落ちる夕陽を追い掛けるように列車は進んだ。

山間に沈んだ太陽が山峡を抜けると周囲を真っ赤に染めて現れた。

この列車には数え切れない程の回数を乗っているが、こんな景色は初めての遭遇である。

千種駅で乗り換え鶴舞で下車する。

落ち着いた雰囲気で飲むワインは格別な味がした。

 

 

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初冬 霜月初め

2011年11月01日 | 常念100景

 川霧が市街地の屋並みを覆い始めた、気温が水温より下がると川霧が発生すると聞いたことがある。

霧の下には梓川、奈良井川の流れがある。

川霧はその量を増しつつ市街地を包みこんで、霧に浮かぶ小島のような城山丘陵を覆い隠して更に膨張してくる。

やがて霧はこの付近に到達して、綿菓子の様な霧のかけらが紅葉の木立を通り抜け、広がって視界が段々狭くなる。

こういう朝は程なく霧が晴れ、冬を控えてしばしの安息時である。

昔々 はぜに干した大豆の莢が、小春日和の光に乾燥して、パチッとはじける音がのんびりと聞こえ来たものだ。

大豆の栽培を止めて久しく年が経った。

今年は落花生を育て、先日収穫して乾燥中である、落花生もはじけるだろうか?

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