昨日、平地に降った冷たい雨が山頂では雪に変わったようだ。
一夜けた山脈の変貌にどきりとした。
冠雪と、はっきり見えないが黄葉の帯が山腹を染めている。
前に連なる丘陵と山裾の間に白くたなびくのは、晩秋の風物詩犀川の川霧である。
初冬に向かって気温の低下とともに川霧は勢いを増し、市街地を湖のように覆う尽くす。
ついに来るべきものが来たと思わず身構えてしまう。
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